奈良井川とは? わかりやすく解説

奈良井川

読み方:ナライガワ(naraigawa)

所在 長野県

水系 信濃川水系

等級 1級


奈良井川

読み方:ナライガワ(naraigawa)

所在 和歌山県

水系 印南川水系

等級 2級


奈良井川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 03:31 UTC 版)

奈良井川
中流、木曽平沢にて
水系 一級水系 信濃川
種別 一級河川
延長 約56.3 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 648.5 km2
水源 中央アルプス茶臼山
水源の標高 2,652 m
河口・合流先 犀川長野県松本市
流域 長野県
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田川との合流地点(長野県松本市)

奈良井川(ならいがわ)は、長野県中信地方を流れる信濃川水系の一級河川松本盆地を東西に二分するように流れる。

地理

中央アルプスの主峰木曽駒ヶ岳の北にある茶臼山北壁(塩尻市楢川地区)に源を発し、分水嶺が入り乱れる中、南下する東の天竜川、西の木曽川に挟まれた中を北上、沿線の観光名所中山道奈良井宿贄川宿を流れ塩尻市松本市を貫き、松本市大字島内で梓川に合流する。梓川は、ここから犀川に名を変える。

梓川や高瀬川とともに流域の林野は中部山岳森林計画区となっている[1]

利水

上水道

塩尻市・松本市の上水道用の水である「松塩水道用水」はこの川から取水されており、塩尻市の5箇所、松本市の2箇所の浄化施設で処理された下水も放流される。安曇野地域の代表的な用水拾ヶ堰の水源ともなっており、梓川との合流点の少し手前に頭首工(松本市島内)が設けられている。

水力発電

長野県営の奈良井ダム直下に奈良井発電所(830キロワット)が[2]、上流にグリーン電力エンジニアリングの塩尻市奈良井川萱ヶ平水力発電所(560キロワット)がある[3]

流域の自治体

長野県
塩尻市松本市

支流

合流点下流より記載

橋梁

木曽の大橋

河川施設

脚注

  1. ^ 中部山岳森林計画区の概要 中部森林管理局 2024年10月23日閲覧。
  2. ^ 奈良井発電所”. 長野県奈良井川改良事務所 (2019年5月1日). 2020年3月23日閲覧。
  3. ^ 工藤宗介 (2019年12月27日). “塩尻市に560kWの小水力、地域新電力に供給”. メガソーラービジネス (日経BP). https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/00504/ 2020年3月23日閲覧。 

関連項目




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