津田沼線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:50 UTC 版)
津01:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜大和田新田~坪井~古和釜十字路〜大穴〜八木ヶ谷入口〜鎌ヶ谷大仏(廃止、全便鎌ヶ谷営業所が担当) 津02:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜大和田新田~坪井~古和釜十字路(廃止) 津03:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜高津団地入口(廃止) 津04:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜千葉日大一高〜北習志野花輪病院前〜北習志野駅 津05:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野原〜習志野車庫 津06:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前(廃止) 津13:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜高津団地(未使用) 津16:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜高津団地入口〜高津団地中央~高津団地東口 緑01:八千代緑が丘駅〜高津団地入口〜高津団地中央(廃止) 緑02:北習志野駅〜北習志野花輪病院前〜習志野〜サンシャイン前〜八千代緑が丘駅(未使用) 緑03:津田沼駅〜薬園台高校前〜自衛隊前〜習志野〜サンシャイン前〜八千代緑が丘駅 習06:北習志野駅〜北習志野花輪病院前〜第二小学校入口〜習志野原〜習志野車庫 習07:北習志野駅〜北習志野花輪病院前〜第二小学校入口〜自衛隊前(廃止、全て習06系統へ統一) 習08:北習志野駅~北習志野花輪病院前〜千葉日大一高~習志野~習志野原~習志野車庫(未使用) 直通:北習志野駅→千葉日大一高→習志野原→朋和産業本社 直通(臨時):津田沼駅→千葉日大一高 直通(臨時):千葉日大一高→津田沼駅2004年3月16日:日大(北習志野)線が廃止され津田沼駅〜北習志野駅便が第二小学校入口経由から千葉日大一高経由に変更。代替として北習志野駅〜第二小学校入口〜自衛隊前の折返便(習07)が新設。津田沼線は津田沼駅から国道296号線に入り北上する路線である。主に、高津団地中央・北習志野駅へ行く。 2010年8月11日:実籾街道の道路改良工事により、習志野一丁目停留所を新設。経路変更に伴い、習06の自衛隊前停留所を廃止(習07は変更無し)。 2012年3月31日:ダイヤ改正により北習志野駅〜自衛隊前(習07)廃止、北習志野駅〜習志野車庫(習06)へ統一。 2013年6月27日:習志野四丁目停留所が朋和産業本社へ停留所名変更。 2018年9月16日:津16の高津団地中央から高津団地東口間を路線延長。 津田沼線の成り立ちは、年表の通り、京成の路線の交換による。京成の大和田線(現在廃止)および神崎線(現在はちばレインボーバスが運行)のうち、新木戸での折返便を新京成が受け取り、逆に京成は船橋市内線を受け取った(受取後にルート変更)。開通のきっかけは、大和田線および神崎線の南側が新京成電鉄線と並行していることと、新京成の船橋市内線が京成のエリアに半ば独立した形で入っていたことから、これらを交換して営業エリアを明確に分けることが望ましいと判断されたと思われる。こうして、津田沼側において、京成バスは新木戸を越える長距離バスのみ(大和田線(廃止)および神崎線(現・ちばレインボーバスが運行))を運行するようになった。その後、京成の船橋市内線が衰退したのに対して、新京成の方は主力路線の一つとして定着した。 詳細は「京成バスシステム#市内線」および「ちばレインボーバス#神崎線」を参照 以下、個々の便について述べる。まず、高津団地中央便だが、これはもともと高津団地入口発着として開設された。団地の中まで入らなかったのは、既に東洋バスが八千代台駅などからの路線を設けていたからである。高津三叉路付近に小さな操車場を設けていたが、ここまでも回送で運行していた。しかし、東葉高速鉄道開業後、高津団地と八千代緑が丘駅を結ぶ路線を東洋バスと新京成バスのそれぞれが開通した。これにより、東洋バスは高津団地入口停留所付近を通過することとなり、運行エリアが重なったので、その見返りとして新京成バスももう少し団地に近いところまで延長できるようになったということらしい。ただし、津田沼線が高津団地中央に入ったのは、東葉高速が開業してから少し時間のたった1996年8月1日である。 「東洋バス#八千代台緑が丘線、高津団地緑が丘線」も参照 八千代緑が丘駅便は、2000年8月改正まで坪井経由で古和釜十字路に至っていた便を、同改正で末端部分を付け替えたものであるが、津田沼駅〜八千代緑が丘駅間はちばレインボーバスの神崎線と完全に重複しており、一方で定期券等の共通利用の制度は存在していない(一部区間のみの重複は鎌ヶ谷営業所の鎌ヶ谷線とちばレインボーバスの白井線の馬込沢〜鎌ヶ谷大仏(新京成) / 鎌ヶ谷大仏駅(レインボー)間で前例はあるが、こちらも共通利用の制度は存在していない)。ミヤコシ停留所を境界線として新京成とレインボーの賃率が変わり、津田沼駅〜ミヤコシ間の初乗りは新京成側の175円、ミヤコシ〜八千代緑が丘駅(〜木下駅)はレインボー側の165円であり、ミヤコシ停留所を跨いだ利用は割高となっている。その古和釜十字路発着便はもともと鎌ヶ谷大仏まで走っていた。ちなみに、鎌ヶ谷大仏便の廃止は1996年7月1日であり、その時点での本数は4往復だった。また、2012年3月31日のダイヤ改正によって、八千代緑が丘駅便は大幅に減便され平日・土曜日とも2往復のみとなり、休日の運行はなくなった。 北習志野発着便は駅間を結ぶため起終点の両側に利用者がおり、割と安定した輸送を保っている。ただし、通し利用は少ない。津02、津03、津04(第二小学校入口経由時代)は習志野車庫が開設された後も鎌ヶ谷営業所が担当していた便もあった。また、2012年3月31日のダイヤ改正で千葉日大線として、北習志野駅発千葉日大一高行きの直通バスが新設された。その後、2018年9月16日のダイヤ改正では、終点が朋和産業本社まで延長された。途中停留所は千葉日大一高、習志野原のみである。この路線はスクールバス等ではなく、運賃を払えば乗車可能である。平日朝に2本、土曜朝に3本の運行である。
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