機材・装備
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銃器 グロック19やシグ・ザウエルP228、H&K USPコンパクトを携帯武器として使用している捜査官が多い。(出典:24アルティメットオフィシャルガイドブック) ファイナルシーズンではニューヨーク支局の警備員がFN P90を所持していた。 特殊部隊の装備はシーズンごとに変わっているようで、初期の頃はMP5シリーズのフラッシュライト付きを使用。シーズン3からM4カービンに変わり、シーズン5ではシュアファイア製のハンドガードが装着された物に統一され、シーズン6以降はナイツアーマメント社のRASハンドガードなどが組み込まれた物になった。尚、狙撃の際はM700系やSIG BLASER R93を使用している。 衛星 衛星からの撮影により、容疑者の足取りを追う際に使用する。劇中では長時間にわたって犯人追跡がなされているが、実際の技術力では衛星が撮影できるのは、その国が所有している偵察衛星の数や偵察する地域によって変わるが、「アメリカでも数時間おき」であり「1回につき1〜2分程度」が限界である。 基本的に偵察衛星は、12時間おきに同じポイントを通過するため、単純計算であれば衛星2機なら6時間ごと、衛星4機なら3時間ごとの偵察が可能になる。2012年におけるアメリカの偵察衛星は104機であるが、画像偵察衛星は10機であり、仮に10機すべてを犯人追跡に用いられたとしても1〜2時間ごとに1〜2分しか犯人を追跡できない計算である。 また、いくら高精度と言っても、個人を識別できる程の解像度ではなく、利用には気象条件によっても左右される。現実には分解能は30cm~50cmほどであり、自動車の車種の判別が条件付きでかろうじて出来る程度である。よって、このような表現上および運用上の問題点を解決するため、下記の「無人機」が採用されたものと思われる。 無人機 シーズン8で登場した、小型の遠隔操作型の無人偵察機ドローン。小型ローターにより上空をホバリング飛行し、容疑者の追尾や偵察を行うことが出来る。ある程度の自立飛行により姿勢制御がなされるため、最小限の操作でマニピュレート可能となっている。 高速移動・長距離の移動は苦手らしく、基本的には市街地における「対人向け・偵察向け」と言える。300m以上の上空からでも、地上の人間の顔をアップにして高精細で捉えられる「超高性能カメラ」を搭載しており、それにより瞬時に犯罪者データベースとの照合も行えるようになっている。 弾数は限られているようだが「小型マシンガン」を装備しており、対人攻撃も可能となっており殺傷力もあるが、弾薬数・命中率が悪いため威嚇レベルに留まる。また、シーズン8最終話には、小型の「空対地ミサイル」を装備した無人機も登場しており、その際にはハッキングにより現場の携帯電話に割り込むことにも成功している。 デスクチェア クロエ達が座っているのは、ヒューマンスケール社製の高級デスクチェア「フリーダム」。 Cisco IP Phone 7900 CTUで使われているIP電話機。 CTUシリーズ4 シーズン5にて、クロエが使っていた携帯型パソコンらしき情報端末。 MacBook Pro シーズン8にてクロエが使用しているのは、Apple MacBook Pro の13インチモデル。 ハンドスキャナー シーズン8の第二話にて使用しているハンドスキャナーは、Wacom社のタブレット「Intuos4 XL DTP Edition A3」であるが、本来のIntuosにはこのような機能はなく、作中だけのフィクションである。 Bluetooth ヘッドセット シーズン8のダナが使用しているのは、Plantronics社の Discovery 975。クロエが使用しているのは、Plantronics社の Voyager Proである。
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