構内配線図
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※ 青梅短絡線を含む立川駅 - 西立川駅周辺の鉄道配線図(注意:巨大画像表示巾500px)を表示するには、右の [表示] をクリックしてください。 東日本旅客鉄道(JR東日本) 立川駅・西立川駅周辺の鉄道配線略図 ↑ 府中本町・登戸・川崎・浜川崎 方面 ←三鷹・新宿・東京方面 →八王子・高尾・甲府・松本方面 ↓ 拝島・青梅・奥多摩・武蔵五日市方面 凡例 出典:以下を参考に作成* 鈴木文彦「鉄道各線の実態と問題を現地に見る(2) - 南武線・青梅線・五日市線(2)」、鉄道ジャーナル社、『鉄道ジャーナル』、第34巻3号(通巻第401号) 2000年3月 、77頁。* 井上孝司 『配線略図で広がる鉄の世界 - 路線を読み解く&作る本』ISBN 978-4-7980-2200-0、秀和システム、2009、139頁※ オーバークロスする多摩都市モノレール線の配線は省略している。 当駅以西(中央線八王子・高尾方面と青梅線方面)は通常の快速と特別快速は各駅に停車するため、「各駅停車」と案内する。なお、この場合の各駅停車は便宜的なものであり、正式には高尾駅までと青梅線内は全区間快速・特別快速の扱いである。 当駅から青梅線方面への列車は1・2・4 - 6番線から発車する。基本的に当駅始発は1・2番線、中央線東京方面からの直通列車は5・6番線から発車する。早朝のみ豊田車両センターから出庫のため4・5番線を使用する青梅線系統の列車がある。4 - 6番線発の列車は、かつての五日市鉄道および南武鉄道と青梅電気鉄道間の連絡線を通るため、約200mの遠回りとなる。この路線は単線で、JRにおける正式名称は「青梅第三線」であったが、現在は「青梅短絡線」が正式名称である。2022年現在、ここを上り方向に通過する定期旅客列車はない。 貨物列車のうち、南武線から青梅線に直通する列車は8番線南側の線路から青梅短絡線を走り、逆に青梅線から南武線に直通する列車は西立川駅で青梅線下り横断後に青梅短絡線を逆走し、8番線南側の線路を通って南武線下りを横断して南武上りに入る。このため、青梅短絡線は双方向通行可能な単線となっている。南武線から中央線八王子方面に直通する列車は、南武上りを横断して、6・7番線間の線路から中央線に出る。これも配線上4 - 6番線から青梅線方面の列車とは同時発車できない。また、中央線八王子方面から南武線に直通する列車は4番線(配線上は5番線も可能)に到着し、中央線の下り本線を横断して南武線に入る。このように配線上制約の多い駅であり、貨物列車は各々1日数本とはいえ、ダイヤ乱れの早期収拾に制限を加えている。なお、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}計画中の南武線の高架化工事においてもこれらが改善される予定はない[独自研究?]。 かつては北側に降車専用の(旧)1番線ホームがあり、1線の頭端式ホームにより当時の2番線ホーム(乗車専用)と共用していたが、橋上駅舎への改築および駅ビル(WILL→ルミネ)開業に伴い撤去された。その後長らく1番線が欠番となっていたが、2007年9月30日に改めてホームの番号を1から付番し、1番線ホームのない状態が解消された。
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