構図・景観とは? わかりやすく解説

構図・景観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 20:44 UTC 版)

洛中洛外図」の記事における「構図・景観」の解説

洛中洛外図は、右隻に京都東方面、左隻に京都西方面鳥瞰図として描かれることが一般的である。 戦国時代景観描いたものを初期洛中洛外図と呼ぶ。右隻に内裏中心にした下京の町なみや、鴨川祇園神社東山方面名所描かれ、左隻には公方御所はじめとする武家屋敷群や、船岡山北野天満宮などの名所描かれている。また、初期洛中洛外図屏風向かって見ると、右隻では、上下東西左右が北南となる。一方左隻では、上下西東左右南北となる。こうした初期洛中洛外図屏風形式は「第一形式」とも呼ばれる初期洛中洛外図は、4点現存する江戸時代洛中洛外図では、右隻に内裏大仏方広寺、左隻に二条城を描くものが多く、「第二形式」とも呼ばれる

※この「構図・景観」の解説は、「洛中洛外図」の解説の一部です。
「構図・景観」を含む「洛中洛外図」の記事については、「洛中洛外図」の概要を参照ください。

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