初期洛中洛外図とは? わかりやすく解説

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初期洛中洛外図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 21:41 UTC 版)

洛中洛外図」の記事における「初期洛中洛外図」の解説

前記のように永正三年(1506年)、「実隆公記」に記載された、「一双京中画く土佐刑部大輔(光信)の新図」は現存しないが、あくまでも京中」を描いており、「洛中図」と言うべきものであった戦国時代景観描かれた初期洛中洛外図は、次の4点現存している。なお歴博甲本東博模本朝倉屏風同じく洛中」を描いたものであり、「洛中洛外図」という言い方は適当ではない。 初期洛中洛外図名称所蔵形式大きさ備考歴博甲本 国立歴史民俗博物館 屏風六曲一双 紙本着色 各隻: 縦138.0cm、横364.0cm 重要文化財 東博模本 東京国立博物館 屏風絵写し十一紙本淡彩 各幅: 縦160.5cm、横62.0cm 模本 上杉本 米沢市上杉博物館 屏風六曲一双 紙本金地着色 各隻: 縦160.6cm、横364.0cm 国宝 歴博乙本 国立歴史民俗博物館所蔵 屏風六曲一双 紙本金地着色 各隻: 縦158.3cm、横364.0cm 重要文化財

※この「初期洛中洛外図」の解説は、「洛中洛外図」の解説の一部です。
「初期洛中洛外図」を含む「洛中洛外図」の記事については、「洛中洛外図」の概要を参照ください。

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