同時発車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:40 UTC 版)
「大阪梅田駅 (阪急)」の記事における「同時発車」の解説
1959年(昭和34年)に梅田駅 - 十三駅間の三複線が完成してからは、3路線の列車の同時発車と十三駅までの並走が見られるようになった。特に優等列車の同時発車シーンは古くから阪急電鉄の出版物や広報資料などに使われ、同社の象徴的なシーンの一つとなっている。2000年頃までは各路線のダイヤパターンの相違から同時発車の頻度は多くなかったが、2000年6月以降の昼間には3路線の特急列車が20分毎に、2001年3月以降の昼間には優等列車が10分毎に、3線同時発車と十三駅までの並走が見られるようになっている。梅田駅 - 十三駅間が複々線であった時代は、日中毎時0・30分に神戸本線の特急と同時発車していたのは宝塚本線の列車ではなく、京都本線の列車(1956年以降は特急、それ以前は急行)であり、10・40分には神戸本線の特急と宝塚本線の急行が同時発車していた。3複線完成後、1961年の宝塚本線ダイヤ改正で、日中の発車時刻が変更され、毎時0・30分に3路線が同時発車するようになった。
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