松山決戦
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「TOWER RECORDS Presents アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)」の記事における「松山決戦」の解説
みかんを汗に変えてやる! — 佐藤綾乃、 松山決戦の対戦相手は愛媛のローカルアイドルグループであるひめキュンフルーツ缶(以下、ひめキュン)。今回の会場である松山サロンキティを本拠地としており、通常の練習も同所で行っている。また、松山市の商店街である松山銀天街とコラボレーションしており、街の中でポスターが貼られているのを見ることができる。 そのように地元に密着しているひめキュンとアプガは過去に2度同じライブイベントに出演したことがあり、また、対バン行脚が決まった後である2013年1月に同じライブイベントに出演した際は楽屋が同じで、座席も近辺であった。ところで、アプガの森は、自身がレギュラー出演しているNHK Eテレ『Rの法則』の地方アイドル特集で松山を訪れ、ひめキュンを取材した経験があったため、森の紹介で両グループが会話した。その際判明したのは、キャラが似ているメンバーが互いのグループにいたということである。 アプガひめキュンキャラ仙石みなみ 谷尾桜子 一番年上だが、ふわふわしている。 古川小夏 岡本真依 熱い。 佐藤綾乃 河野穂乃花 根が暗く人見知り。陰キャラ。 関根梓 奥村真友里 宇宙人。 新井愛瞳 菊原結里亜 一番年下だが、一番年上に突っ込みを入れる。 また、両グループはライブでの「攻め」感が似ているといわれる。森も「お互い全力でのライブがウリ」であるがゆえに「対バン行脚の中で、実は愛媛が一番ビビッていた」と松山決戦前にコメントしている。 そのような背景のある中、松山決戦の前日である3月15日、マネージャーとメンバーのミーティングが行われた。マネージャーは六本木決戦の時にできていなかった「自分達(メンバー)で工夫して考え」るということが最近できていることを評価しつつも、約1ヵ月後に迫った横浜BLITZ大決戦のチケットが売れ残っているという現実を考え、メンバーに対し「もっとあせんなきゃいけないと思うし、もっと色々考えなきゃいけないと思う」と語り、メンバーの奮起を促した。 翌16日、アプガは松山に到着した。今回の上々少女'sのカメラ担当は森である。佐藤は松山の海を航空機の中から見て、テンションが上がり「海行きたい」と主張した。 今回の会場である松山サロンキティに入ると、本日からの新衣装と、本日のアンコールで歌う「例えばのモンスター」の披露時に着る骸骨の衣装(仮)バージョンが用意されていた。その後、ひめキュンのメンバーがアプガの楽屋を訪問し、愛媛のみかんを差し入れした。その後の作戦会議で、今回のテーマは丁寧にパフォーマンスするということに決まった。お互いのグループの特徴が同じであるため「一曲一曲のクオリティを上げていかないと(ひめキュンと)同じにな」るという理由がそのテーマの背景にある。 アプガが「白の(仮)タンクトップに革ジャン、デニムのショートパンツという衣装」を着て登場し、ライブがスタートした。250名ほどを収容する客席は満員状態である。MCでは新井が中学校を卒業したことを祝い、会場のファンの多くが新井のイメージカラーである青いサイリウムを振るという場面も見られた。新井は「まさか松山で。ありがとうございます。」とコメントした。また、森の靴に異変が見られた。「リスペクトーキョー」の時に靴底(ソール)が剥がれ、「アッパーカット!」でステージからはけ、テープで応急処置を行った。そして「お願い魅惑のターゲット」では新潟決戦に来場していた斉藤瞳からのアドバイス「もっとお客さんの目を見て歌ったほうがいい」を守り、会場の一体感を作り上げた。 アプガのパートが終わり、ひめキュンのパートでは森の持っているカメラが拭いても拭いても曇る状況であった。その後ひめキュンのパートも終了し、アンコールではひめキュンのメンバーとアプガのメンバー総計12名が骸骨の衣装を着てステージに上がった。12名はひめキュンの「例えばのモンスター」を披露し、コンサートが終了した。 コンサート終了後の反省会では、古川は「ドロシーとの時(仙台決戦)の方が会場全体を巻き込んで盛り上がれてた気がして」「冷静な人(お客さん)とかもいた」と自己評価した。マネージャーは古川の自己評価に対し「丁寧にやるのは全然いいと思うんだけど、多分今日みたいなライブはぶっ壊れるぐらいやるほうがいいのかな」と述べた。 松山決戦セットリスト順曲名備考 overture(仮) 01 Going my ↑ 02 バレバレI LOVE YOU MC 03 マーブルヒーロー 04 夕立ち!スルー・ザ・レインボー 05 リスペクトーキョー 「松山なう」 06 チョッパー☆チョッパー 07 UPPER ROCK 08 アッパーカット! 09 お願い魅惑のターゲット MC 10 サイリウム ひめキュンパート アンコール 01 例えばのモンスター 翌17日、アプガは道後温泉前・松山城を訪れた後、エミフルMASAKIにてミニライブ&握手会を行った。1回目のミニライブでの衣装は昨日も着た骸骨の衣装であった。その後、海を訪れ、メンバー7名で海に向かって叫んだ。
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