東第一中学校(大阪府)
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「キャプテン翼の登場人物」の記事における「東第一中学校(大阪府)」の解説
早田 誠(そうだ まこと) 声 - 大塚芳忠 / 石川英郎、岡野浩介(OVA版) / 荻原秀樹 / 小林裕介所属:東一中 - 立浪高校 - ガンバ大阪 テクモ版:立浪高校 (II) - 南武大フースバル (IV) ポジション:DF 誕生日:7月10日 血液型:A型 背番号は7。大阪出身だが、話す言葉は標準語(原作初登場時及びアニメ第1作では関西弁)。 自ら「カミソリタックル」と称する、相手の死角から繰り出す切れ味鋭いスライディングタックルが得意技。翼相手でも走り負けない走力で徹底的に相手エースをマークし、ファウル覚悟で相手の足を削ることも厭わないことから「エース殺しの早田」と呼ばれる。強気な性格が災いするのか本作では稀な累積退場処分を受けた一人。 当初は翼同様ドライブシュートの開発を考えたが、自分たちの年齢では縦回転のシュートはまだ無理と判断、横回転に磨きをかけ、キーパー手前で急激に曲がる「カミソリシュート」を編み出す。当初は右方向に変化するカミソリシュートしか披露していなかったが、南葛中戦終盤には逆の左方向に曲がるカミソリシュートも披露している。ジュニアユース編以降はパスカットを避ける「カミソリパス」も披露している。 【中学生編】では、大阪地区予選決勝にて中西率いる強豪難波中学と対戦。難波中のCFを徹底マークで負傷させて得点を許さず、試合終了間際に放ったカミソリシュートで中西から決勝点を奪い、地区予選無失点で全国大会初出場を果たす。全国大会では初戦で優勝候補筆頭の南葛中と対戦。カミソリシュートで先制点を挙げ、翼を徹底マークし大いに苦しめる。試合終了間際には翼のマークを外し、それまで温存していた逆回転のカミソリシュートでゴールを狙うが、足や体の向きを見た翼の咄嗟の指示で逆方向に飛んだ森崎にキャッチされ、ノーマークの翼に逆転ゴールを許し敗戦。対戦後は自分が断念した翼のドライブシュート完成にエールを送り、自身との空中での接触プレイで負った足の怪我を気遣った。 【ジュニアユース編】では全日本のDFとして活躍。フランス戦ではナポレオンのマークに付くが、乱闘騒ぎを起こした後、クロスプレイでナポレオンを殴ったとしてイエローカード2枚による退場処分になった。その後、控え室で涙を流しながら全日本の勝利を神に祈るなど、情に篤い一面を見せた。基本的に退場処分を下された場合次の試合には出場できないが、原作では決勝のドイツ戦に出場している(アニメ第3作では現実に準じドイツ戦は欠場し、代わりに井沢が出場した)。 【ワールドユース編】監督の賀茂から「そんなただカーブをかけただけのシュートが今さら世界に通用すると思ってるのか!」と一喝されて発奮、ユース合宿を一時離れダミー人形を利用するなどの特訓を積み重ねる。復帰をかけたR・J・7との再試合で「ワンパターンと言われようが、俺にはこのカミソリサッカーしかないんじゃ!!」と、以前より一段と鋭さを増したカミソリサッカーを披露した。しかし、岬がさらにカーブのかかった「ブーメランシュート」を会得し、マンマーカーとしては赤井の活躍により、活躍の場は少なかった。 テクモ版では「II」以降、カミソリサッカーを活かした技を攻守ともに所持している。中でも「カミソリパス」は、「V」で翼の「ブーストサイクロン」へのアシスト役として大いに活躍できる。また「V」ではカミソリシュートを一度失敗したときのみ、前述の逆方向に曲がるカミソリシュート、「二枚刃カミソリ」が使用可能になる。 「IV」では石崎・森崎・新田と共に南武大で大学2連覇を達成する。 辻 亮太(つじ りょうた) 声 - - / - / - / 伊藤節生ポジション:GK 誕生日:4月23日 血液型:A型 井沢がノーマークで放ったロングシュートをセーブするなど中々のセンスである。後半に高杉のヘディングシュートで同点に追いつかれるまでは南葛中を無失点に抑えていた。南葛中と対戦した相手の中では最少の2失点で抑えた。
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