東筑軒
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株式会社東筑軒(とうちくけん)は、福岡県北九州市八幡西区堀川町4番1号に本社を置く日本の食品会社。弁当(主に駅弁)の製造販売・飲食店経営・売店の運営などを行っている。
- ^ a b 株式会社東筑軒 第78期決算公告
- ^ “駅弁立ち売り53歳新人奮闘”. 西日本新聞(夕刊). (2013年10月3日)
- ^ 1月11日折尾駅うどん店オープンします!
- ^ “【折尾駅前】東筑軒「かしわめし」の冷凍自販機が登場 名物駅弁を24時間販売 | 北九州ノコト” (2022年1月20日). 2022年1月21日閲覧。
- ^ “冷凍自動販売機登場! | 株式会社東筑軒” (2021年12月22日). 2022年1月21日閲覧。
東筑軒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 06:49 UTC 版)
折尾駅・黒崎駅・八幡駅・戸畑駅・小倉駅・若松駅・直方駅・赤間駅・福間駅で発売している。折尾駅4・5番のりばでは、近年では珍しくなったホームでの立ち売りが行われている。駅構内以外の売店もあり、福岡市内・北九州市内の一部のデパートなどに常時出店している他、九州各地や大阪、東京の百貨店での臨時販売も行われる。 1921年(大正10年)に、折尾駅・直方駅の弁当業者・筑紫軒として創業。1942年(昭和17年)に戦時国策により弁当業者の整理統合が行われ、真養亭・東洋軒・吉田弁当などと合併して東筑鉄道構内営業有限会社となる。1955年(昭和30年)に 株式会社東筑軒となり、現在に至る。 かしわめし弁当は筑紫軒時代からのもので、「画一化した駅弁から脱却した郷土色豊かな駅弁」として、水炊きなどの鶏肉料理を参考に、鉄道省門司運転事務所長であった本庄厳水が開発した。鶏肉は細かく刻んで入れ、やわらかさより歯ごたえを追求している。炊き込みご飯の味付けは本庄の妻スヨが開発し、門外不出の一子相伝の味として代々女性のみに受け継がれている[リンク切れ]。内容と価格の異なる複数のグレードがある。
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