本編に登場する怪異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 04:08 UTC 版)
「NG (ゲーム)」の記事における「本編に登場する怪異」の解説
かくや 声 - 石飛恵里花 雪のように白い髪に、着物を着た年端も行かぬ姿の人形の霊。前作のメリイと同じ人形怪異の一種。10年周期で出現する。 笛の音とともに主人公の前に突如現れた。愛海の行方に関する情報と引き換えに、主人公たちを「あそび」へと誘いこむ。 気に入った人間を「あそび」に巻き込んでおり、被害者たちに年齢や性別等の共通点はない。唯一同じ事は全員が妙な黒い葉書を拾っている事。また、「あそび」の内容は標的によって変化する模様。 相手が負けるまで「あそび」を続けるため、助かりようがなく、現時点で助かった者は1人もいない。加えて、負けた者たちは消息不明、植物状態、発狂、死亡するなど悲惨な最期を遂げている。 無数の口 「かくや遊び」に巻き込まれた者にのみ現れる。口が身体中に現れることは、死までのタイムリミットが近づいていることを表している。 ゆりちゃん 「かくや遊び」に負けた女子高生「高村 ゆり」がかくやに操られ怪異になった姿、花を添えた愛海と空良に無人のトラックで襲いかかる。 うらしま女 八真都神宮に夜間出没する、ずぶ濡れの妊婦の姿をした女の幽霊。髪は長く、腹は大きく妊婦のように膨らんでいる。 静まり返った深夜の浦島池に石を投げ込むと運次第で現れ、出会った者はたくさんの亀が群がった水死体となって発見される。 名前の由来は、神宮内にある浦島池にちなんで呼ばれているのか、或いは浦島池で死んだ女の幽霊だから呼ばれているのか定かではない。 金時の首太郎 吉走寺駅の北側に広がる住宅街、金時町に出没する大きな斧を持った大男。 金時塔と呼ばれる送信線の鉄塔の前の古い祠に饅頭をお供えすると、低い声でわらべ歌を歌いながら現れ、当事者の首を刎ね持ち去っていく。 正体は昔、金時町が金時村だった頃、多くの動物と人間を殺害し、首を刎ねて集めていた大柄な殺人鬼の亡霊と噂されている。 おたけび作家 吉走寺の郊外にある弥勒邸からは、毎晩おたけび声が聞こえている。 近くでおたけび声を聞いた近所の者は頭の中でずっとおたけび声が止まず、最後にはノイローゼになり自殺したという。 殺人桃(さつじんとう) 神座駅近くに建設された特徴的な照明をした高層ビル「ムーンタワー」。 そのビル内のオフィスでは、深夜残業する男性社員を刀で斬殺する猿、犬、キジと複数の顔を持った恐ろしい様相の人影が目撃されている。 ツクヨミ鬼 昔、中高生の間で流行っていたおまじない。月の出ている晩にある儀式を行うと、ツクヨミ鬼という霊が現れ、何でも願いを叶えてくれるという。 儀式の内容は、まず自分を囲むように鎖を置いて儀式のための祭壇を作る。次に、鎖で区切られた祭壇の中で、用意した物を燃やす(叶う願いの大きさは燃やした物の価値に比例)。 そして、物が燃え尽きる前に、「ツクヨミ鬼さん ツクヨミ鬼さん どうぞおいで下さい」「ツクヨミ鬼さん ツクヨミ鬼さん 願いを叶えてくださいませ」とツクヨミ鬼を迎えるための呪文を唱える。最後に、手鏡2枚を使用し合わせ鏡をするとツクヨミ鬼が出現すると噂されている。
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