本堂城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 05:00 UTC 版)
本堂城(ほんどうじょう)は、秋田県仙北郡美郷町に所在していた中世日本の城。城跡は県指定史跡となっている。
- ^ 和賀薩摩守基義が観応3年(1352年)足利尊氏より安本(横手市)・阿条字(美郷町)・雲志賀里(仙北市角館地域)の3郷を与えられたのが山本郡入部の契機とみられる。
- ^ 鈴木登 (1980)
- ^ 朱印状によれば、総高1万1.416石余で、うち太閤蔵入地がその21%にあたる2,436石余であった。
- ^ 道路そのものは大曲方面から払田柵をへて山城に通じ、さらに真昼峠を越えて陸奥国にも出られることから、以前から開かれていた可能性がある。塩谷順耳 (1987).
- ^ 明和年間(1764年 - 1771年)の村絵図では、本堂町南側のみ屋敷の間口8間程度・奥行50間程度で、他は間口8間程度・奥行20間程度、仲町・後町は間口12間程度・奥行20間となっている。
- ^ 文政9年-12年(1826年 - 1829年)。未完。全24巻。
- ^ *「本堂城廻村絵図」(美の国あきたネット)参照のこと。
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