本問題についての主な論者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 12:01 UTC 版)
「皇位継承問題」の記事における「本問題についての主な論者」の解説
男系派 青山繁晴(ジャーナリスト、参議院議員) 麻生太郎(衆議院議員、元首相、前財務相・副総理、自由民主党副総裁) 有本香 (ジャーナリスト) 岩井克己(元朝日新聞皇室担当記者) 大高未貴(ジャーナリスト) 大原康男(宗教学者、國學院大學名誉教授) 加瀬英明(外交評論家) KAZUYA(YouTuber、作家) 葛城奈海(ジャーナリスト、女優、環境運動家、陸上予備自衛官) 倉山満 (憲政史家、皇室史学者) ケント・ギルバート(アメリカ人のカリフォルニア州出身弁護士、タレント) 小林節(憲法学者) 小堀桂一郎(文学者、東京大学名誉教授) 桜井誠(在日特権を許さない市民の会元会長、政治団体日本第一党代表) 櫻井よしこ(ジャーナリスト) 佐藤幸治(法学者) 上念司(経済評論家) 水島総(経営者、映画監督、脚本家、プロデューサー) 水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト) 村田春樹(政治活動家) 高市早苗(衆議院議員、元総務相、自由民主党政務調査会長) 高清水有子(皇室評論家) 武田邦彦(環境学者) 竹田恒泰(作家、旧竹田宮家の子孫、明治天皇の玄孫) 西尾幹二(評論家) 新田均(歴史学者) 百地章(憲法学者) 百田尚樹 (構成作家、小説家) 八木秀次(憲法学者) 山田宏(元東京都杉並区長、参議院議員) 吉木誉絵(作家) 八幡和郎(評論家・歴史作家) 渡部昇一(評論家) 所功(歴史学者)元々は、女系派だが、近年は、旧宮家皇籍復帰に賛同 女系派 笠原英彦(歴史学者) 神田秀一(皇室ジャーナリスト) 菅野志桜里(元検察官、元衆議院議員、弁護士) 工藤雪枝(ジャーナリスト、皇后雅子の学友) 小林よしのり(漫画家) 笹山晴生(歴史学者) 笹幸恵(ジャーナリスト) 園部逸夫(元最高裁判所判事) 高橋紘(皇室ジャーナリスト) 高森明勅(神道学者) 田中卓(歴史学者) 所功(歴史学者)ただし、近年は旧宮家の復帰についても賛同している。(関連文献)を参照 西修(憲法学者) 橋本明(皇室ジャーナリスト、第125代天皇明仁の学友) 松本健一(歴史家) 三浦瑠麗(国際政治学者) 山下晋司(皇室ジャーナリスト) 2010年10月から2011年9月まで菅直人内閣の内閣官房参与を務めた松本健一は、有識者会議などのあり方に疑問を投げかけた上で、現代的男女平等の考えとは違った立場の上で女系天皇を容認すべきと説いた。松本によれば古来より日本の天皇は「女性格」で人間の生物学的な性、男女が対になるという概念を超越した存在であるとし、男系男子重視は儒教、仏教、西洋近代の皇帝制度を模倣した男性重視主義にすぎず日本の伝統的な天皇概念とは全く別の思考の上にあるとした。よって生物学的概念で男性によるY染色体の継承を重視する男系男子派の主張は意味をなさず、生物学的根拠によって正当化をなそうとすれば、唯物史観派から天皇御陵を開いてDNA鑑定をするよう逆手を取られるだけであるとしている。そして日本民族が皇室を必要とし守りたいと考える限り、男系女性天皇であろうが女系天皇であろうが存続は図られるとしている。
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