早乙女学園高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 09:58 UTC 版)
尾津馬(おづま) 素子、小介川のクラスメイト。柔道部所属。2段。本人は世界を目指しているらしいがどの程度の実力なのかは不明。長田さんという美人の彼女が居る。彼女と付き合うのを諦めかけていた折にみきりと対戦し敗れ、以降みきりの事を「師匠」と呼んでいる。 西藤(さいとう) 素子、小介川のクラスメイト。柔道部所属。黒帯。 神無弥(かんなみ) 小介川の小学生時代からの友人。早乙女学園高校1年A組在籍。小3でアメリカに転校し、15歳で飛び級で大学を卒業(その際に心理学と精神病理学の単位を取得)、その後日本に戻り小介川と再会する。 NASAやDARPAからもオファーがあり、超天才児と呼ばれている。素子の父親の一人である早瀬とも親交がある。 素子の秘密を小介川を通じて知ることになり、彼女に興味を持つ。 素子の(かつての)想いを全く意に介さなかったり、他人格を出現させるために彼女を校舎から突き落としたりなど冷たい面が目立つが、沖縄で小介川が暴行された際には少し腹を立てていた。 月島 牡丹(つきしま ぼたん) 2学期から小介川と素子のいるC組に転入。色黒で背が高く運動神経も抜群。素子の身体能力の高さを一目で見抜き、素子にちょっかいをかける。男子からはキン肉月島・筋肉女とも呼ばれる。 その正体は添の一族の者であり、素子の祖母である当主の依頼で素子の現状を探っていた。里の中ではまだ単色「赤」の資格も得ていない未熟者で、ひふみやいずるの才能を目の当たりにし、努力だけでは越えられない壁がある事を感じて悩んでいた。 ギンガ ソロモン諸島に住むギギ族の戦士で10本牙(単独で猛獣を10匹狩った勇者。但し最初の1匹は、幼少の頃にいずると2人で倒した)。 ギギ族の守り手であるガダム(戦士の中の戦士)の称号を持ったまま日本に帰国したいずるを追って来日。ひょんな事から小介川家に転がり込む。見た目と物言いは少年のようだが、実は女の子。 普段持ち歩いている曽祖父伝来の槍の穂先に使われているナイフが、小介川の曽祖父で太平洋戦争時に南方で戦死したとされた小介川源一郎の物と判明。小介川とは親戚にあたる。 後に素子やいずるに勉強を教えてもらい、早乙女学園高校に入学を果たす。 日野 いずる(ひの いずる) 2学期からA組に転入してきた良家のお嬢様。測量士である父親がソロモン諸島で仕事をしている時について行き、ギギ族の集落で暮らす。最初はギンガ達との衝突もあったが打ち解け、家伝の武術の実力もあり次第にガダとしても認められ、先代ガダムに挑戦された戦いに勝利、新しいガダムとなる。 おっとりとした印象だが身体能力は非常に高い。長い間ギギ族の村で暮らしたために野生児的なところもあり、裸を異性に見られてもあまり動じない。ペットは鷲の暁天丸。 仮面レッダーシリーズのファンで、小介川と意気投合した。 ガダム(戦士の中の戦士)の称号はガンダムから来ており、彼女の名前のモチーフはその製作会社であるサンライズ。 相沢(あいざわ) 早乙女学園高校に入学した新入生。ヤクザと揉めて逆にスカウトされるほどの強さを持つが、上にこき使われるのはゴメンだという理由でこれを拒否している。(ギンガ以外の)女には暴力を振るわず、また学園祭に殴り込んできた昔の不良仲間に激怒する硬派な所から、本人にとってはありがたくない「番長」という名で親しまれている。 ギンガとはクラスメイトである。強くなるために、いずるに武術を教わる。 如月 菫(きさらぎ すみれ) 早乙女学園高校に産休の代行として赴任してきた保健医。 素子を添の里に迎えるために送られた、牡丹の師匠。心臓・肺・肋骨・動脈の全てを傷つけずに小刀を刺し込み、鼓動する心臓に刃を触れさせるほどの腕前を持つ。
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