早乙女一門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 16:00 UTC 版)
「マクロスFの登場人物」の記事における「早乙女一門」の解説
早乙女 嵐蔵(さおとめ らんぞう) 声 - 三宅健太 アルトの父。早乙女一門の18代目宗家。非常に厳格な人物で、アルトを幼少の頃から厳しく指導してきたがかえって息子の反発を煽る結果となり、絶縁状態となっている。フロンティア船団では名士であり、ミス・マクロスコンテストでは審査員のひとりになる。物語後半では体調を崩して車椅子生活を余儀なくされる。 テレビ版漫画 - 回想シーンのみで、直接の登場はない。 テレビ版小説 - 屋号は武蔵屋。梨園にありながら妻以外に愛人は持たないという「モラリスト」であり、妻の産後療養のために離れと庭をみずから指揮して造った。短編「カブキ・ウォーバード」(『マクロスF フロンティア・メモリーズ』に収録)には若かりしころの姿が登場する。2040年にマクロス・コンツェルンから無形文化財として地球で保護の申し出を受ける。しかし歌舞伎を再興し銀河に広めたい一心でこれを断り、超長距離移民船団のマクロス・フロンティアに許婚の美与とともに参加することになる。なお、このときイサム・ダイソンと出会い、彼のことを友と呼ぶ。続編「楽園星天剣酔舞」(『マクロスF フロンティア・ダイアリーズ』に収録)では「狂気」を極めるために惑星エデンを放浪し、同惑星に配属されたイサムと再会する。 劇場版 - 『イツワリノウタヒメ』の回想シーンに登場する。 早乙女 矢三郎(さおとめ やさぶろう / Yasaburo Saotome) 声 - 野島裕史 早乙女一門の歌舞伎役者でアルトの兄弟子。穏和な性格で細目が特徴の優男。早乙女家の血縁者ではないが、アルトには業界の慣習から「兄さん」と呼ばれている。アルトの勘当にともない次期宗家の最有力候補に選ばれているが、自身を超えるアルトの才能を惜しみ、家に戻るように諭す。また、行く当てをなくしていたシェリルを、早乙女邸にアルトを呼び戻すために保護し、同時に彼女が立ち直るきっかけを与える。 テレビ版漫画 - 登場しない。 テレビ版小説 - 極東系にシルクロードの血が入っている。「凶眼」と呼ばれる眼力の持ち主。灼熱の辺境惑星に生まれ、巨大な砂嵐で村ごと家族を失って以降は、貨物列車に乗って遠方まで職を求める過酷な日々を過ごしていたが、ある日熱気バサラらしき人物と出会い、その歌う姿を見て芸人になることを決意したという。 劇場版 - 『サヨナラノツバサ』の回想シーンにおいて、ギャラクシー船団を訪れた幼少期のアルトに同行する姿が描かれている。 少女漫画版 - シェリルのエラトー音楽学院時代の友人、天城リリスの思い人として登場する。 制作・備考 - 設定段階では存在せず、嵐蔵では「話が重くなりすぎる」ということで、吉野がシナリオのなかで事前相談なしに出したキャラクターである。高橋は光GENJIのイメージで、アルトに似ないようにデザインしたと語っている。 早乙女 美与(さおとめ みよ) アルトの母。体が弱く、アルトが12歳のときに亡くなった。生前はよく本物の大空へのあこがれを幼いアルトに語り聞かせ、のちに彼がパイロットを目指す原動力となった。 テレビ版小説 - 息子の人生を跡継ぎとして自分が決めるという嵐蔵より、名前は母である美与が自由に決めてよいと名付けを託され、さまざまな願いを込め「有人(アルト)」という名を付けた。短編「楽園星天剣酔舞」では嵐蔵を探してイサムのもとを訪ねる。
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