超長距離移民船団とは? わかりやすく解説

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超長距離移民船団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 08:27 UTC 版)

新マクロス級超長距離移民船団」の記事における「超長距離移民船団」の解説

第一次星間大戦滅亡の危機瀕した地球人類は、終戦後に「人類移住計画」(銀河播種計画)を発動する宇宙新天地目指す移民船団が次々と旅立ち、「銀河大航海時代」の幕が開いた移民事業小規模船団による短距離移民計画と、大規模船団編成して銀河系各方面へと向かう超長距離移民計画の2通り並行して行われた後者有事再来備え人類種と星間大戦勝利の鍵となった文化」を広域拡散播種)することを目指していた。 超長距離移民船団はゼントラーディ軍自動工場衛星利用して量産され巨大移民船中心に新統合軍護衛艦民間船など大小さまざまな艦船によって構成されるメガロード移民船などによる第1次から第30次を経て、第31次から新マクロス級移民船切り替えられた。以後新マクロス級移民船による移民船団は「第××次超長距離移民船団」という正式名称とは別に旗艦となる巨大移民船にちなんで「マクロス○○船団」という通称でも呼ばれる船団各艦は超空間跳躍可能にするフォールドシステムを搭載し長距離フォールド重ねて航行するフォールド費やすエネルギー質量比例し巨大船の長距離フォールドには数か月分のエネルギー蓄積が必要となる。地球および各船団にはフォールド通信利用したギャラクシー・ネットワーク(銀河ネットワーク)が構築され情報電子マネーやり取りが行われているが、移動物流は距離の壁に制約され大航海時代インターネットだけある」ような状態にある。さらにフォールド断層呼ばれる時空の歪み影響フォールドができなかったり、通信大幅なタイムラグ生じることもある。

※この「超長距離移民船団」の解説は、「新マクロス級超長距離移民船団」の解説の一部です。
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