超長距離型A321XLRの開発
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「エアバスA321」の記事における「超長距離型A321XLRの開発」の解説
2019年6月17日、パリ航空ショーの場で更なる航続力強化型のA321XLRの開発が発表された。XLRは、Xtra Long Rangeの頭字語で超長距離型とも呼ばれる。A321XLRは、最大離陸重量が110トンに引き上げられ、A321LRから更に燃料タンクが増設される。航続距離がA321LR比で15%延長され、4700海里(約8,704キロメートル)に達する見込みである。パリ航空ショーの期間中に、アメリカン航空やカンタス航空、イベリア航空やエアリンガスを傘下に持つインターナショナル・エアラインズ・グループ、投資会社のインディゴ・パートナーズ(英語版)らから確定48機、コミットメント79機の計127機を受注した。2023年納入の計画で開発が進められる。
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