教理・教義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/27 04:33 UTC 版)
「心は運命の製造者にして生活は運命の製造所なり」を根本原理とする。心と生活を改善し己の業の深さを反省し、明るく柔らかくやさしく生きる実践修行により自らの運命を拓き、真実幸福の人生観を確立することが目的である。 また、善隣教には次の5つの信条がある。 合掌の誠は人生の大切なり 信仰の誠は人生を肥やし生命を養う 幸福を願うより信仰生活こそ大切なり 愛の生活は信仰の要諦なり やりますは神人融合への道 最後の「やります」は善隣教の教えを実行することであり、これによって運命が開かれるとしている。これは信者の誓いの言葉にもなっており、教主が姿を見せたときには信者達は「やります、やります、やります」と大声で三度唱和する。 特色としては「即決」というものがあり、教主の身体に触れること(「おすがり」と呼ばれている)により、一瞬にして難病や障害が癒されるとされている。また、2代目教主隆積は「ともすがり」を創案し、教主でなくとも「一心妙合ともすがり修法」を修得した人救世人(じんくせいじん)であれば教主に代わっておすがりができるようになった。
※この「教理・教義」の解説は、「善隣教」の解説の一部です。
「教理・教義」を含む「善隣教」の記事については、「善隣教」の概要を参照ください。
教理・教義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/19 14:10 UTC 版)
世界創造神を月日御両神様(つきひごりょうじんさま)と呼んで崇拝し、万物は神によって人間のために用意され、人間は神の偉大さを反映するために存在すると教えられている。 ほんぶしんの主な活動としては、人間の想念と言動を改善させる手段である内観的反省法の「聞行」、リラックスさせ悩みを解決させる「善導」、日常生活に積極的精神を植えつける「勇魂の言霊」などがあり、また「ひのきしん」と呼ばれる労働奉仕も設けられている。塩尻市に宗派を限定しないワールド健康センターを設立し、健康食品の販売なども行う。また1984年にハワイで、1988年には北京で信者2000人の集会によって平和のメッセージを発するなど、健康法や国際交流・平和活動にも力を入れている。 教祖の大西玉はほんみちの創始者大西愛治郎の次女だが、ほんぶしんでは中山みき(天理教教祖)の再生だとし「天啓者・みろく」と呼んで信奉している。なお後継者の武田宗真は「天啓者・甘露台」と呼ばれる。天理教やほんみちからの分派の経緯については、天理教は教えや精神を道理的に解釈した「雛形」、ほんみちは本家ができるまでの暫定的な組織である「仮屋」だとしている。
※この「教理・教義」の解説は、「ほんぶしん」の解説の一部です。
「教理・教義」を含む「ほんぶしん」の記事については、「ほんぶしん」の概要を参照ください。
- 教理・教義のページへのリンク