摂政・国事行為臨時代行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:20 UTC 版)
親王妃・王妃を除く成年皇族は摂政(せっしょう)就任資格と国事行為臨時代行(こくじこういりんじだいこう)就任資格を有する(日本国憲法第4条・第5条・皇室典範16条・国事行為の臨時代行に関する法律2条)。 就任委任順序は、皇室典範第17条に規定される。 2021年(令和3年)12月1日現在日本における摂政就任資格者順位名・身位生年月日性別備考皇位継承順位1 秋篠宮文仁親王 (皇嗣) 1965年(昭和40年)11月30日(56歳) 男性 皇室典範第17条1項1号「皇嗣」 12 常陸宮正仁親王 1935年(昭和10年)11月28日(86歳) 男性 皇室典範第17条1項2号「親王及び王」 33 皇后雅子 1963年(昭和38年)12月9日(58歳) 女性 皇室典範第17条1項3号「皇后」 -4 上皇后美智子 1934年(昭和9年)10月20日(87歳) 女性 皇室典範第17条1項4号「上皇后」 -5 愛子内親王 2001年(平成13年)12月1日(20歳) 女性 皇室典範第17条1項6号「内親王及び女王」 -6 佳子内親王 1994年(平成6年)12月29日(27歳) 女性 -7 彬子女王 1981年(昭和56年)12月20日(40歳) 女性 -8 瑶子女王 1983年(昭和58年)10月25日(38歳) 女性 -9 承子女王 1986年(昭和61年)3月8日(36歳) 女性 -この他の皇族として、悠仁親王(2006年(平成18年)9月6日生まれ、現在15歳、皇位継承順位第2位) がいるが、2022年7月17日現在では成年に達していないため、未だ就任資格はない。 上皇である明仁は皇室典範特例法の規定により、摂政就任資格は有しない。 脚注 ^ “摂政 - 宮内庁”. 宮内庁. 2019年9月15日閲覧。 ^ 皇室典範第17条1項柱書 ^ 悠仁親王の成人は、2024年(令和6年)9月6日(2004年/平成16年4月1日以降の生まれのため18歳の誕生日)の予定である。なお、2022年(令和4年)4月1日に予定されている成人年齢引き下げは皇族にも適用される。
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