抗・帝国軍(アンチ・アレス)
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「パンプキン・シザーズ」の記事における「抗・帝国軍(アンチ・アレス)」の解説
西方諸国同盟合同会議開催中の帝都の水面下で動く武装組織。「銀の車輪」の計画の一要素でもあり、ビロゥズが直接的に関わっている。
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抗・帝国軍(アンチ・アレス)
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「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の記事における「抗・帝国軍(アンチ・アレス)」の解説
ジュバ(蠍の頭)大隊長 「抗・帝国軍」の指揮官。元カルッセル装甲列車大隊の大隊長。 カルッセル編の大本の元凶。戦果を第一とする男で、大破した装甲列車に(面子にこだわる帝国としては大問題となる)共和国軍の砲台を取り付けるよう指示し戦果を上げる。戦後に兵器局のスキャンダルをもみ消すために、アーヴィーに装甲列車を払い下げ、後のカルッセル支配を作り出す手助けをした。 カルッセル事件の後、詳しい経緯は不明だが、自身の立場的には「極刑」しか残されておらず、最後に一花咲かせようと装甲列車の技術顧問と共に「銀の車輪」及びビロゥズに与し、「抗・帝国軍」の指揮官となる。作戦の締めとして陸上戦艦「蠍の王冠」で出撃する。 アルニアト(心臓の守護者) 「抗・帝国軍」のメンバーで技術部である「蠍の心臓」の責任者。坊主頭と黒目の無い瞳が特徴的な人物。元カルッセル装甲列車大隊の技術顧問。 ジュバと共に「抗・帝国軍」に参加し、高々機動装甲戦闘車「グラフィアス(蠍の類型)」の組み立てと調整を行う。 レサト(蠍の剣)9001 「抗・帝国軍」のメンバーで剣隊長と呼ばれている女性。他のメンバーと同様に普段は包帯で顔を多い隠している。その地位の通り剣術に秀で、残忍な性向のメンバーが多い「抗・帝国軍」にあって冷静な性格。丘陵地である旧ペリオンに伝わる「草薙ぎの剣」と呼ばれる技で不整地において圧倒的な安定性を誇る。 かつて帝国に滅ぼされた小国・ペリオンの王族の末裔と聞かされて育ち、ペリオンの秘薬などに精通する。末裔の話は、幼少の自分を育てたヘレンの妄想である可能性を自覚しつつも、否定し難い帝国への劣等感をビロゥズに刺激され、「抗・帝国軍」へ入る。放送に割り込んできたアリスを殺害せんと一隊を率いて移動中のアリスと遭遇。「蠍の王冠」による砲撃に巻き込もうと自滅覚悟の秘薬を使って足止めするが、儀式によるリンチで死んだ男に安楽死の秘薬を使ったことが帝国側の捜査が始まるきっかけだったと知らされ、「正義を信じたこと」を仲間に謝りながらも義母と同じ死にざまに満足して逝った。 サルガス(蠍の尾)9001 「抗・帝国軍」のメンバーで銃隊長。合同会議本会議場を占拠し、指揮所を設置。表向きのリーダー役を演じる。射撃の腕が高く、遠く離れた飛行船のライトを銃撃する。 帝国軍反撃の布石たる飛行船部隊を牽制するため、ビロゥズの持ち込んでいた901ATT由来の試作兵器『対戦車ライフル』で砲撃を行う。艦橋内にいた操舵長を射殺し、航空部隊を撤退に追い込んだ。しかし強度不足な上、既に数回使用されていた銃は4発目で暴発し、死亡。 シャウラ(蠍の毒)9001 「抗・帝国軍」のメンバーで通信工作隊長。地下大水道から電信回線を監視し、西方諸国全土に繋がった所で乗っ取る。幼いころのイジメで右眼に障害を負うが、就職の際にはイジメた本人から(まったくの悪意もなく本心からの)謝罪されたことで有耶無耶にされていた。アリスや割り込んできたランデルとの会話の後、突入してきた「第1の大剣」との戦闘で死亡。本人曰く「ようやく罪と罰の帳尻が合った」と感じた死に顔は安らかなものだった。
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