扇ヶ浜公園時代とは? わかりやすく解説

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扇ヶ浜公園時代(1972-2005)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:23 UTC 版)

和歌山県立情報交流センターBig・U」の記事における「扇ヶ浜公園時代(1972-2005)」の解説

1971年昭和46年)の第26回国民体育大会黒潮国体)が和歌山県開かれることになったことを受け、県内ではスポーツ施設社会教育施設整備進められ和歌山県知事大橋正雄和歌山県立図書館本館紀南分館とも)についても新館建設年頭記者会見発表した。旧・紀南蚕業指導所の館舎狭隘化・老朽化し道路整備のために建物返還求められていたという事情も重なり建設方向進んでいった。地元では紀南分館改築建設委員会紀南分館改築推進委員会組織して陳情重ねた1972年昭和47年12月、5438万円をかけて田辺市湊の扇ヶ浜公園新館建設され移転した新館鉄筋コンクリート構造3階建て敷地面積330 m2、延床面積は815.67 m2と大きくなり、親子図書室設置集中冷暖房完備など近代的な施設となった郷土資料を含む開架図書7,000冊を整え従来自動車文庫片手間運営していた個人貸し出しレファレンス業務本格実施するようになった中でも絵本収集力を入れ1974年昭和49年8月には、住民らも参加して子どもの本研究会」を立ち上げた紀南地方では、1966年昭和41年)に串本町図書館自動車文庫運行開始したのを初めとして、新宮市大塔村(現・田辺市)、中辺路町(現・田辺市)、田辺市でも導入進んだ紀南分館は、自動車文庫導入済み市町村事業重ならないように調整しながら自動車文庫継続し1977年昭和52年)に4代目はまゆう号」を、1990年平成2年4月5代目はまゆう号」を導入した。また視覚障碍者読書支援のために1992年平成4年)度から1993年平成5年)度にかけて対面朗読テープ録音ボランティア養成講座開講し修了者新聞電話での朗読図書録音テープ製作、対面朗読などのボランティア活動展開した1999年平成11年10月日本観光協会(現・日本観光振興協会)より、「はまゆう号」が動く観光図書館事業モデル図書館選定された。

※この「扇ヶ浜公園時代(1972-2005)」の解説は、「和歌山県立情報交流センターBig・U」の解説の一部です。
「扇ヶ浜公園時代(1972-2005)」を含む「和歌山県立情報交流センターBig・U」の記事については、「和歌山県立情報交流センターBig・U」の概要を参照ください。

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