市原市立市東第一小学校とは? わかりやすく解説

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市原市立市東第一小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 23:07 UTC 版)

市原市立市東第一小学校
北緯35度31分29.27秒 東経140度12分9.59秒 / 北緯35.5247972度 東経140.2026639度 / 35.5247972; 140.2026639座標: 北緯35度31分29.27秒 東経140度12分9.59秒 / 北緯35.5247972度 東経140.2026639度 / 35.5247972; 140.2026639
国公私立の別 公立学校
設置者 市原市
設立年月日 1882年明治15年)
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード B112210004495
校地面積 16,939m2
校舎面積 3,080m2
所在地 290-0151
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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市原市立市東第一小学校(いちはらしりつ しとうだいいちしょうがっこう)は、千葉県市原市瀬又にある公立小学校[1]文部科学省学校コードはB112210004495、旧学校調査番号は121067[2]。通称は一小(いっしょう)、市東一小(しとういっしょう)[1]

概要

市原市北東部の市津地区に位置する[1]明治時代に開校した歴史のある小学校で、2022年令和4年)に開校140周年を迎えている[1]2017年平成29年)には市原市立市東第二小学校と併合したが、名称は市原市立市東第一小学校のまま変更していない[1]京葉工業地域の造成に伴う地域内の団地造成進行が影響し1975年昭和50年)頃から通学児童数が増加、最大は1983年昭和58年)の18学級658名で、以降は減少傾向が続いている[1]

沿革

概歴

三成小学校時代

三成小学校跡地

1882年明治15年)に瀬又小学校、東国吉小学校、永吉小学校が合併し、中野光徳寺に三成小学校として開校した[3]1892年明治25年)には高等科を設置し、名称を三成尋常高等小学校に改めている。1912年(大正元年)に、大正尋常小学校を分離した[3]

市東小学校時代

1940年昭和15年)には、大正尋常小学校と併合して市東尋常高等小学校に改称し、旧三成尋常高等小学校の校舎を第一校舎、旧大正尋常小学校の校舎を第二校舎とした[3]。その後、1941年(昭和16年)には国民学校令の公布により市東国民学校となった[3]。戦後の1947年(昭和22年)に学校教育法が施行されると、市東村立市東小学校となる[3]

市東第一小学校時代

翌々年の1949年(昭和24年)には、市東村立市東小学校は2校に分離し、旧第一校舎は市東村立市東第一小学校、旧第二校舎は市東村立市東第二小学校となった[3]1956年(昭和31年)には村合併により市津村立市東第一小学校に、1961年(昭和36年)には町制施行によって市津町立市東第一小学校となり、1963年(昭和38年)に再度の町村合併によって市原市が発足すると市原市立市東第一小学校と改称している[3]

1972年(昭和47年)には創立90周年となったほか、現在地に移転している[3]。1989年(平成元年)には市原市立菊間小学校から分離した市原市立水の江小学校の通学区域に番場押沼のそれぞれ一部を分離した[3]。2016年(平成28年)にはスクールバスでの登下校を開始しており、2017年(平成29年)には市原市立市東第二小学校と統合した[3]

年表

  • 1882年(明治15年) - 三成小学校として開校[3]
  • 1892年(明治25年) - 高等科を設置して三成尋常高等小学校に改称[3]
  • 1940年(昭和15年) - 大正尋常小学校と併合して市東尋常高等小学校第一校舎に改称[3]
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 市東国民学校第一校舎に改称[3]
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 市東村立市東小学校第一校舎に改称[3]
  • 1949年(昭和24年)4月1日 - 市東村立市東第一小学校に改称[3]
  • 1956年(昭和31年)2月11日 - 市津村立市東第一小学校に改称[3]
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 市津町立市東第一小学校に改称[3]
  • 1963年(昭和38年)5月1日 - 市原市立市東第一小学校に改称[3]
  • 1967年(昭和42年)4月1日 - 校章・校旗・校歌を制定[3]
  • 1972年(昭和47年)5月1日 - 現在地に移転[3]
  • 2016年(平成28年)4月1日 - スクールバス登校開始[3]
  • 2017年(平成29年)4月1日 - 市原市立市東第二小学校と併合[3]

校則

校章

校歌

施設

敷地

敷地の詳細は以下の通りである[4]

所在地 〒290-0151
千葉県市原市瀬又1820番地
所有者 市原市
敷地面積 16,939m2
用途地域 指定なし
指定建蔽率 60%
指定容積率 100%
取得価格 562,365,000円

建物

敷地内の建物は以下の通りである[4]

棟番号 棟名称 構造 階数 延床面積 建築年 耐震情報 備考
001 校舎-1・2 RC造 地上3階建て 1,636.00m2 1979年 耐震工事済
002 校舎-3 RC造 地上2階建て 1,405.00m2 1979年 耐震工事済
003 体育館 RC造 地上1階建て 783.00m2 1980年 耐震工事済 IS値0.83
004 倉庫・物置 木造 地上1階建て 46.00m2 1984年 -
005 校舎・園舎 木造 地上1階建て 39.00m2 1972年 -
006 倉庫・物置 S造 地上1階建て 26.00m2 1975年 -
007 倉庫・物置 木造 地上1階建て 20.00m2 1980年 -
008 倉庫・物置 S造 地上1階建て 16.00m2 1979年 -
009 倉庫・物置 S造 地上1階建て 15.00m2 1993年 -

併設施設

規模

2022年(令和4年)4月1日現在の学校規模は以下の通りである[5][5][6]

児童数 93名
学級数[注釈 1] 8学級
通学区域面積 24.878km2
通学区域人口 5,343人

諸活動

児童会活動

部活動

年間行事

通学区域

以下の町丁字とその範囲を通学区域として指定している。

通学区域内施設

中学校区

隣接小学校区

アクセス

脚注

注釈

  1. ^ 通常学級数と特別支援学級数の合計

出典

  1. ^ a b c d e f 市東第一小学校基本情報”. 市原市. 2023年1月1日閲覧。
  2. ^ 市原市立市東第一小学校の学校コード | 文部科学省 学校コードに基づく学校コード検索”. “学校コード検索". 2023年1月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 市東第一小学校沿革”. 市原市立市東第一小学校. 2022年1月1日閲覧。
  4. ^ a b 市原市公共施設カルテ学校教育施設”. 市原市. 2022年8月25日閲覧。
  5. ^ a b 辰巳台東小学校基本情報”. 市原市. 2022年1月1日閲覧。
  6. ^ 防災アセスメント調査及び防災地区別カルテ作成業務『市原市地区防災カルテ』市原市、2009年3月1日。 

関連項目


市原市立市東第一小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:38 UTC 版)

市原市の小学校一覧」の記事における「市原市立市東第一小学校」の解説

1882年明治15年)、瀬又小学校東国吉小学校永吉小学校合併中野光徳寺に三成小学校として開校した1892年明治25年)には高等科設置し、名称を三成尋常高等小学校改めている。 1940年昭和15年)には更に大正小学校合併市東尋常高等小学校改称改称は更に続き1941年昭和16年)に市東村市東国民学校1947年昭和22年)に市東村市東小学校、この改称翌々年となる1949年昭和24年)に2校に分離し本校市東村立市東第一小学校となった。 更に、1956年昭和31年)には市津村立市東第一小学校1961年昭和36年)に市津町立市東第一小学校1963年昭和38年)に現校名の市原市立市東第一小学校と改称し現在に至る。 1972年昭和47年)に創立90周年となり、同年現在地建立新校舎移転している。2012年平成24年)には創立130年迎えた市原市東端位置し学区永吉番場押沼中野・高田・瀬又・萩の台瀬又台・誉田グリーンヒル高倉金剛地奈良東国吉古都辺15町会より構成されており、校区地域は元は農村地帯だった。京葉工業地帯造成に伴う地域内の団地造成進行影響し1975年昭和50年)頃から通学児童数増加最大ピーク1983年昭和58年)の18学級658名で、以降減少傾向続いている。 2016年平成28年)にはスクールバスでの登下校開始しており、また、2017年平成29年)には市原市立市東第二小学校との統合決定している。 通学区域 永吉中野高田番場押沼瀬又高倉東国吉金剛地奈良古都辺山之郷飛地

※この「市原市立市東第一小学校」の解説は、「市原市の小学校一覧」の解説の一部です。
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