市原市立市東第二小学校とは? わかりやすく解説

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市原市立市東第二小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 13:19 UTC 版)

市原市立市東第二小学校
北緯35度30分12.39秒 東経140度13分43.60秒 / 北緯35.5034417度 東経140.2287778度 / 35.5034417; 140.2287778座標: 北緯35度30分12.39秒 東経140度13分43.60秒 / 北緯35.5034417度 東経140.2287778度 / 35.5034417; 140.2287778
国公私立の別 公立学校
設置者 市原市
理念 豊かな心をもち、たくましく未来を生きぬく力をもった子どもの育成
設立年月日 1912年大正元年)
閉校年月日 2017年平成29年)3月31日
共学・別学 男女共学
単位制・学年制 学年制
学期 2学期制
校地面積 11,439m2
校舎面積 1,693m2
所在地 290-0161
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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市原市立市東第二小学校(いちはらしりつ しとうだいにしょうがっこう)は、千葉県市原市高倉にかつて存在した公立小学校[1]。通称は二小(にしょう)、市東二小(しとうにしょう)[2]2017年平成29年)3月31日をもって閉校した[2]

概要

市原市北東部の市津地区に位置する[1]大正時代に開校した歴史のある小学校で、2012年平成24年)に開校100周年を迎えた[1]。児童数の減少により2017年(平成29年)3月31日をもって閉校し、翌日より市原市立市東第一小学校に統合されている[2]

沿革

概歴

大正小学校 - 市東小学校第二校舎

1912年大正元年)に金剛地小学校と奈良小学校を統合して大正尋常小学校として開校したのが始まりである[3]。1927年(昭和2年)に高等科を設置して大正尋常高等小学校と改称する[3]1940年(昭和15年)に三成尋常小学校と大正尋常小学校が併合して市東尋常高等小学校に改称し、旧三成小学校の敷地を第一校舎、旧大正尋常小学校の敷地を第二校舎とした[3]。翌1941年(昭和16年)には市東国民学校となっている[3]。戦後の1947年昭和22年)に市東村立市東小学校となった[3]

市東第二小学校

1949年(昭和24年)に、市東小学校第一校舎は市東村立市東第一小学校となり、第二校舎は市東村立市東第二小学校となった[3]。その後、1954年(昭和29年)に市津村立市東第二小学校、1961年(昭和36年)に市津町立市東第二小学校、1963年(昭和38年)に現校名である市原市立市東第二小学校に改称している[3]1992年(平成4年)には創立80周年を記念し敷地内に記念植樹を行った[3]2017年(平成29年)に児童数減少のため、市原市立市東第一小学校と併合している[3]

年表

学校の年表は以下の通りである[2][3]

  • 1912年大正元年)12月1日 - 大正尋常小学校として開校。
  • 1927年昭和2年)4月1日 - 高等科設置。
  • 1940年(昭和15年)4月1日 - 市東尋常高等小学校第二校舎に改称。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 市東国民学校第二校舎に改称。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 市東村立市東小学校第二校舎に改称。
  • 1949年(昭和24年)4月1日 - 市東村立市東第二小学校に改称。
  • 1954年(昭和29年)2月11日 - 市津村立市東第二小学校に改称。
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 市津町立市東第二小学校に改称。
  • 1963年(昭和38年)5月1日 - 市原市立市等第二小学校に改称。
  • 1966年(昭和41年)4月27日 - RC造の新校舎完成。
  • 1968年(昭和43年)3月2日 - 給食室完成。
  • 1976年(昭和51年)4月1日 - 給食室を学校給食共同調理場に改称。
  • 1979年(昭和54年)3月3日 - 体育館完成。
  • 1998年平成10年)3月31日 - 市東給食センター廃止。
  • 2000年(平成12年)11月 - 全国花いっぱいコンクール優秀賞受賞。
  • 2001年(平成13年)11月 - 全国花いっぱいコンクール環境大臣賞受賞。
  • 2017年(平成29年)3月31日 - 閉校。

研究指定

過去に文部科学省、千葉県教育委員会、市原市教育委員会から指定されたものの一覧は以下の通りである[3]

  • 1988年(昭和63年) - 市原市学力向上指定校
  • 1994年(平成5年) - 市原市福祉教育研究指定校

校則

校章

校歌

校歌の情報は以下の通りである[4]

  • 作詞:杉田輝一
  • 作曲:松平朗

施設

校舎東側・体育館

敷地

敷地の詳細は以下の通りである[5]

所在地 〒290-0161
千葉県市原市高倉1番地1
所有者 市原市
敷地面積 11,439m2
用途地域 指定なし
指定建蔽率 60%
指定容積率 100%
取得価格 不明

建物

敷地内の建物は以下の通りである[5]

棟番号 棟名称 構造 階数 延床面積 建築年 耐震 Is値 備考
001 校舎-1 RC造 地上2階建て 1,360.00m2 1965年 旧基準 耐震工事済 不明
002 体育館 RC造 地上1階建て 602.00m2 1979年 旧基準 耐震工事済 不明
003 校舎-2 RC造 地上2階建て 266.00m2 1990年 新基準 耐震性あり 不明
004 校舎・便所 RC造 地上2階建て 77.00m2 2014年 新基準 耐震性あり 不明

規模

2016年(平成28年)5月1日現在の学校規模は以下の通りである[6][1]

児童数 20名
学級数[注釈 1] 3学級
通学区域面積 約12km2
通学区域人口 約2,000人

諸活動

児童会活動

部活動

年間行事

通学区域

廃校したため2022年(令和4年)4月1日現在、通学区域に指定している町丁字とその範囲はないが、廃校前の2017年(平成29年)3月31日には以下の町丁字とその範囲を通学区域に指定していた[3]

通学区域内施設

通学区域内の主な施設は以下の通りである。

中学校区

隣接小学校区

アクセス

  • 千葉中央バス
    • 「浄水場入口」から徒歩30分
    • 「大椎町南」から徒歩40分

脚注

注釈

  1. ^ 通常学級数と特別支援学級数の合計

出典

  1. ^ a b c d 平成28年度市原市教育要覧”. 市原市. 2023年2月1日閲覧。
  2. ^ a b c d ありがとう市東第二小 - シティライフ株式会社|千葉県市原市で情報紙発行・印刷全般・広告・ホームページ制作・名入れカレンダー通販”. シティライフ株式会社 (2017年4月7日). 2023年2月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 市東第二小学校沿革”. 市原市. 2017年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月9日閲覧。
  4. ^ 市原市立市東第二小学校: “校歌(アーカイブ)”. warp.da.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2023年3月4日閲覧。
  5. ^ a b 市原市公共施設カルテ学校教育施設”. 市原市. 2022年8月25日閲覧。
  6. ^ 防災アセスメント調査及び防災地区別カルテ作成業務『市原市地区防災カルテ』市原市、2009年3月1日。 

関連項目


市原市立市東第二小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:38 UTC 版)

市原市の小学校一覧」の記事における「市原市立市東第二小学校」の解説

2015年平成27年)末に閉校しており、2017年度市原市立市東第一小学校統合される2017年時点で創立104年迎えていた。 閉校式の様子市内テレビ局取材を受け放映された。 1912年大正元年)に弘道尋常小学校奈良尋常小学校統合し大正尋常小学校として独立開校したのが始まりである。 1940年昭和15年)に三成小学校合併市東尋常高等小学校改称、翌1941年昭和16年)には市東国民学校となっている。 戦後1947年昭和22年)に東村市東小学校となり、翌々年1949年昭和24年)に同校より分離独立市東第二小学校となる。 1954年昭和29年以降町村合併などで改称続き1954年昭和29年)に市津村立市東第二小学校1961年昭和36年)に市津町立市東第二小学校1936年昭和38年)に現校名である市原市立市東第二小学校に改称、現在に至る。 1992年平成4年)には創立80周年記念し敷地内記念植樹行った通学区域 閉校のため学区なし、廃校前の2012年3月29日時点では高倉東国吉金剛地奈良古都辺山之郷飛地だった。

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