旧山本家住宅(山本清記念財団会館)主屋
名称: | 旧山本家住宅(山本清記念財団会館)主屋 |
ふりがな: | |
登録番号: | 28 - 0293 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階一部平屋建、瓦葺、建築面積331㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和12年 |
代表都道府県: | 兵庫県 |
所在地: | 兵庫県西宮市結善町3 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 設計は三越大阪支店住宅建築部岡田孝男。施工は笠谷工務店。 棟札に「昭和十二年七月十六吉日」とある。 公開ほか多目的に活用される。 |
施工者: | |
解説文: | 阪急沿線に開発された郊外住宅地に建つ。通り西側の敷地中央に東面して寄棟造桟瓦葺、木造2階建を設け、その北に平屋建の台所等を付ける。外壁はモルタル掻き落とし仕上げで、正面は柱等を現し、腰石貼とする。軽快かつ落ち着いた意匠でまとめた都市近郊住宅。 |
旧山本家住宅(山本清記念財団会館)蔵
名称: | 旧山本家住宅(山本清記念財団会館)蔵 |
ふりがな: | |
登録番号: | 28 - 0294 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 鉄筋コンクリート造2階建、瓦葺、建築面積53㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和12年頃 |
代表都道府県: | 兵庫県 |
所在地: | 兵庫県西宮市結善町3 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 設計は三越大阪支店住宅建築部岡田孝男。 施工は笠谷工務店。 |
施工者: | |
解説文: | 敷地の西北方、主屋の平屋部分に接続する。正面間口4.9m奥行6.9m規模の鉄筋コンクリート造2階建で、切妻造妻入桟瓦葺である。正面に畳敷の蔵前と暗室を付設する。外壁は主屋と同じモルタル掻き落とし仕上げとする。簡明な意匠で、主屋と統一感もある。 |
旧山本家住宅(山本清記念財団会館)茶室
名称: | 旧山本家住宅(山本清記念財団会館)茶室 |
ふりがな: | |
登録番号: | 28 - 0295 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積17㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和12年頃 |
代表都道府県: | 兵庫県 |
所在地: | 兵庫県西宮市結善町3 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 設計は三越大阪支店住宅建築部岡田孝男。 施工は笠谷工務店。 |
施工者: | |
解説文: | 主屋の南側、庭園を挟んで北面して建つ。東西棟の入母屋造桟瓦葺で、北・西面に銅板葺の庇を廻す。西に4畳半の茶室、東に3畳の水屋を並べ、貴人口だけで躙り口は設けない。内外とも壁は聚楽仕上げで、西面は広い掃き出しとする。瀟洒で開放的な茶室である。 |
旧山本家住宅(山本清記念財団会館)門衛所
名称: | 旧山本家住宅(山本清記念財団会館)門衛所 |
ふりがな: | きゅうやまもとけじゅうたく(やまもときよしきねんざいだんかいかん)もんえいじょ |
登録番号: | 28 - 0296 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積19㎡、脇門付 |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和12年頃 |
代表都道府県: | 兵庫県 |
所在地: | 兵庫県西宮市結善町3 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 設計は三越大阪支店住宅建築部岡田孝男。 施工は笠谷工務店。 |
施工者: | |
解説文: | 通りに面して南北棟で建つ。桁行3.9m梁間4.0mで、切妻造桟瓦葺とし、外壁は足下を鉄平石貼とするモルタル掻き落とし仕上げである。北に薄い水平のコンクリート版を出し、その下少し奥に鉄平石貼の壁を設け、扉を建てて脇門とする。 |
旧山本家住宅(山本清記念財団会館)表門及び塀
名称: | 旧山本家住宅(山本清記念財団会館)表門及び塀 |
ふりがな: | |
登録番号: | 28 - 0297 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 表門 鉄筋コンクリート造、間口4.8m 塀 鉄筋コンクリート造、瓦葺、延長139m |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和12年頃 |
代表都道府県: | 兵庫県 |
所在地: | 兵庫県西宮市結善町3 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 設計は三越大阪支店住宅建築部岡田孝男。 施工は笠谷工務店。 |
施工者: | |
解説文: | 主屋玄関の正面、通りから少し奥まった位置に表門を構える。花崗岩小端積で、北にアーチ形の潜りを設ける。門から南に延び、敷地を囲繞する塀はモルタル掻き落とし仕上げで、足下を花崗岩と鉄平石で固め、棟にスペイン瓦を置く。落ち着きのある屋敷構えを造る。 |
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