完全デジタル化に向けた措置とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 完全デジタル化に向けた措置の意味・解説 

完全デジタル化に向けた措置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 06:52 UTC 版)

NHK衛星第2テレビジョン」の記事における「完全デジタル化に向けた措置」の解説

2011年テレビ放送の完全デジタル化向けて衛星放送抜本再編されることになったこれに伴いBS2BShi2010年度いっぱい放送終了することが決定したBS2は、2010年度を「現在のハイビジョン専用チャンネルとしての最終年度」と位置づけBShiとの連動性図り、更に文化・娯楽教養番組コンテンツ充実図ってハイビジョン化につなげる編成が行われた。 総務省における手続き経て2010年12月9日NHKから新生BS概要発表された。チャンネル通称名コンテンツ引き継いだBS1と異なりBS2BShi連動性実績生かして新しチャンネルBSプレミアム」として生まれ変わることになったこれに伴いBSプレミアムのオリジナルドラマ・アニメなどの放送決定したBSプレミアムの意味合いとしては「見るべきテレビが、ある」をテーマ掲げハイビジョン映像高画質による高級感のあふれる娯楽映画・演劇音楽・芸術)と教養総合チャンネル番組提供するという狙い込められている。 2011年3月31日24時をもってBS2BShi閉局し、BS1は標準画質放送終了したその後デジタル放送スロット変更作業行い、翌4月1日6時新生ハイビジョンチャンネル「BS1」・「BSプレミアム」が放送開始したアナログBS2割り当てられていたBS物理11chについては同年7月24日正午まで「BSプレミアム」のサイマル放送が行われた。その後通常の番組放送されなくなりアナログ放送終了告知のみに切り替えられた。24時間放送停止して深夜早朝数時間放送休止設定しその時間帯に「技術実験」として次世代ハイビジョンなどの試験放送を行うことも検討されていたが、実施されなかった。 新BS1・BSプレミアム放送開始同時にBS2実施されていた地上波放送難視聴対策放送終了したデジタル放送完全移行後も地上波が映らないため、BSアナログ視聴している一部地域にはBSデジタルチューナー配布し地デジ難視対策衛星放送見られるようにする対策をとった。ただし、『連続テレビ小説』と『大河ドラマ』については引き続きBSプレミアム地上波よりも先に放送される前者平日7:30 - 7:45再放送もあり、土曜には6話連続放送もある)、後者日曜18:00 - 18:45)ほか、『さわやか自然百景』などごく一部地上波番組BSプレミアム引き続き放送される高校野球中継大相撲中継放送無くなるほか、地上波ニュース番組BS同時放送災害地震・津波などの全波一斉放送臨時ニュース除いて完全になくなった。 さらに大晦日『NHK紅白歌合戦』衛星放送からの放送がなくなる。 BSプレミアムリモコンキーIDBShiの「3」を引き継ぎID「2」での放送3月31日24時終了したまた、BSプレミアム開始前週からはBShiBSプレミアムEPG表示されていた。 しかし、BS-102chは2011年10月16日まではこのチャンネルを押すと「臨時放送用チャンネル休止しているため、ごらんの放送局別のチャンネル切り替えます」と表示してBS-101chへ自動的に誘導ないしは「このチャンネルはありません」と表示されていたが、10月17日メンテナンス終了以後EPG番組表常時掲載され放送ない場合EPGには「(この時間帯は101chをご覧ください。)」と表記された。また102chを押した場合「このチャンネル休止しています」と表示され自動誘導されなくなった。この102chでは主にBS1の通常放送を行う101chで特番編成スポーツ中継などの理由定時放送できない場合備えたマルチ編成のための予備チャンネルとして使われるようになった2013年1月10日からは102chの使ってメインチャンネル番組表示するようになりサブチャンネル終了後自動的にメインチャンネル番組切り替わるこのため、102chでは2年ぶりに通常編成の放送復活したNHK放送波で「プレミアム」の名称が付くチャンネルは、そのほかに在外日本人向けの「NHKワールド・プレミアム」があるが、こちらは「BSプレミアム」とは違い娯楽教養だけでなくニュース・情報番組スポーツ中継編成され有料放送無料放送混在するNHK海外日本語有料チャンネルである(ワールド・プレミアムでもBSプレミアム一部番組放送される)。

※この「完全デジタル化に向けた措置」の解説は、「NHK衛星第2テレビジョン」の解説の一部です。
「完全デジタル化に向けた措置」を含む「NHK衛星第2テレビジョン」の記事については、「NHK衛星第2テレビジョン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「完全デジタル化に向けた措置」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「完全デジタル化に向けた措置」の関連用語

完全デジタル化に向けた措置のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



完全デジタル化に向けた措置のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのNHK衛星第2テレビジョン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS