完全グラフ
【英】:complete graph
グラフ が自己閉路(1本の枝からなる閉路)を含まず, そのすべての相異なる2点に対してそれらを結ぶ丁度1本の枝をもつとき, このグラフを完全グラフ(あるいは完備グラフ)という. ここで, の点の数が であるとき, これを 点完全グラフと呼び, のように表す.
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完全グラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 08:32 UTC 版)
完全グラフ(かんぜんグラフ、英: complete graph)は、任意の 2 頂点間に枝があるグラフのことを指す。 頂点の完全グラフは、で表す。また、完全グラフになる誘導部分グラフのことをクリークという[1]。サイズ のクリークを含むグラフは「n-クリークである」と言う。辺を持つグラフは必ず 2 頂点の完全グラフを含むので 2-クリークである。また n-クリークであって、直径が n 未満となるグラフを n-クランと言う。
- ^ David Gries and Fred B. Schneider, A Logical Approach to Discrete Math, Springer, 1993, p 436.
- 1 完全グラフとは
- 2 完全グラフの概要
- 3 幾何学的、位相幾何学的性質
完全グラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 14:26 UTC 版)
「グラフ (離散数学)」の記事における「完全グラフ」の解説
詳細は「完全グラフ」を参照 「完全グラフ (complete graph)」は、どの2頂点間にも1本の辺があるグラフ。完全グラフにはありうる全ての辺が含まれている。
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完全グラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/02 06:44 UTC 版)
「名称のあるグラフのギャラリー」の記事における「完全グラフ」の解説
n {\displaystyle n} 個の頂点を持つ完全グラフは K n {\displaystyle K_{n}} と書かれる。 K 1 {\displaystyle K_{1}} K 2 {\displaystyle K_{2}} K 3 {\displaystyle K_{3}} K 4 {\displaystyle K_{4}} K 5 {\displaystyle K_{5}} K 6 {\displaystyle K_{6}} K 7 {\displaystyle K_{7}} K 8 {\displaystyle K_{8}}
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完全グラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:12 UTC 版)
十二角形と十二芒星(6つの二角形(線分)の退化した組み合わせを含む)を全て重ね合わせると完全グラフK12が生成される。 K12 黒: 12個の頂点(節点)赤: {12} 正十二角形緑: {12/2}=2{6} 2つの六角形青: {12/3}=3{4} 3つの正方形シアン: {12/4}=4{3} 4つの三角形マゼンタ: {12/5} 正十二芒星黄: {12/6}=6{2} 6つの二角形
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