ケイリーの公式
ケイリーの公式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 09:32 UTC 版)
n {\displaystyle n} 頂点の木に対するプリューファー列は n − 2 {\displaystyle n-2} の長さの、 1 {\displaystyle 1} から n {\displaystyle n} の整数からなる一意な列である。逆に、長さ n − 2 {\displaystyle n-2} で 1 {\displaystyle 1} から n {\displaystyle n} の整数からなるすべての列について、対応する木がただ一つ存在する。 この定理は、ただちに「 n {\displaystyle n} 頂点の木と長さ n − 2 {\displaystyle n-2} で 1 {\displaystyle 1} から n {\displaystyle n} の整数からなる列に全単射が存在する」という系を導く。列としてありうるものは n n − 2 {\displaystyle n^{n-2}} 個存在するので、 n {\displaystyle n} 頂点の木は n n − 2 {\displaystyle n^{n-2}} 通り存在するとするケイリーの公式が示される。
※この「ケイリーの公式」の解説は、「プリューファー列」の解説の一部です。
「ケイリーの公式」を含む「プリューファー列」の記事については、「プリューファー列」の概要を参照ください。
- ケイリーの公式のページへのリンク