如月市民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/28 23:31 UTC 版)
広岡トモヨ 第一区にある如月市民会館の管理人。派手で化粧濃く香水臭い。男性を騙して金銭を得る小悪党。 エドワード・スタイナー 声 - 銀河万丈 第二区にある大手金融機関「AMS銀行」の創始者であると同時に総支配人でもある老人。別名サンジェルマン伯爵と呼ばれ、世界的に有名な学者であり、様々な分野の権威でもある。 リョウの文通相手であり、その縁からリョウの書店で講演を開く。その講演で自分の著書である「ファントム・ダスト」について解説する。シーガルへの放送アンテナの提供や一年前の通り魔事件で警察に協力・援助するなど、如月市への貢献も厚い。 榎田シゲル 第三区にある郵便局の局長。「キーちゃん」という名前の土偶を溺愛している危険な人物。神代ナミとメロディを支える人物の一人。 御堂ケンイチ 第三区にあるスウィートリングのパティシエ兼オーナー。絶品スイーツを提供することから店は常に混雑している。アキラの父親であり息子を愛する親バカだが、それを言葉に出さないためアキラと衝突している。 フー・メイリン 第三区にあるパンプキン・ウィッチのオーナー。派手な衣装に身を包む中国人である。メイリンの容姿や品物のラインナップから常連客やファンが多い。 大倉ユウジ 第三区にあるネットカフェYUZIのオーナー。軽い思考と奇抜なセンスから同調者は少ない。インターネットの掲示板を頻繁に利用しているが、荒らしと判断されてすぐに書き込みを削除されている。サイレントに感染した際は打って変わって律儀な青年になる。 辻アナン 第四区にあるゲームセンターTOY BOXのオーナー。色褪せたアニメキャラのTシャツを毎日着る典型的なオタク。店の付近に通り魔が出現したことから警察にマークされており、ストレスで胃を痛めている。 酒井ユミコ 第四区にある映画館サウスエンドのオーナー。元は映画を撮影する制作者であり、映画をこよなく愛する。一年前の通り魔が映画の一節を用いたことから映画が風潮被害に曝されたことに憤りを感じている。サウスエンドの利用者の中に通り魔の犯人がいることを薄々と気付き始める。 ラズリー・ポートマン 第四区にある民放テレビ局シーガルのニュースキャスター兼ジャーナリスト。元々は全国ネットのニュースキャスターだった。視聴者が飽きないようなアナウンスを実践したり、多忙な中でも地元民との交流の場を設けたりしている。 稲垣シュンイチ 第四区にあるライブハウス ディープ・シーのオーナー兼音楽プロデューサー。音楽センスが高く、ディープ・シーを利用するバンドがメジャーデビューしたこともある。オカマであり、同年代の男性に想いを寄せる。 鏡キョウスケ 第四区にあるK探偵事務所の所長。ただし所員はキョウスケ一人であり、事務所はライブハウスの一部を間借りして運営している。報酬よりも他人の役に立つ仕事を選ぶ正義感の強い人物。物語終盤にインターネットの掲示板から失踪した二人の捜索依頼を受ける。 星野クニオ 第五区にあるコンビニのオーナー。元自衛隊員だが極度の潔癖症であり、店を汚す者はたとえ子供であろうと許さない。 叶スズ 第五区にある国際新成病院に勤務する20歳の内科の看護師。BL好きの腐女子だが、優秀な看護師である。 タザキ 第五区にあるタザキ商会の経営者。ペットのブリーダー業を営んでいるが、無抵抗の動物を虐待している鬼畜。 飯田アイ 第七区にある東方堂書店に勤務する20歳のアルバイトの女子大生。古書への知識や関心は皆無だが、古書の保管場所・題名・著者名を暗記している優秀な店員。 グレアム・ミラー 声 - 森久保祥太郎 第七区にあるサンタマリア教会に居候している褐色肌で派手な風貌の青年。CIAのスパイを自称する怪しい人物。 浜名カツヒサ 柄の悪いチンピラ。その精神構造からサイレントに寄生されやすく、物語の黒幕によって二度もサイレントに寄生され意のままに操られる。
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