天宮、その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 04:34 UTC 版)
「新SD戦国伝 超機動大将軍」の記事における「天宮、その他」の解説
鉄機武者鋼丸<テッキムシャ・ハガネマル>(ΖII) 爆流頑駄無が機動武者大鋼を模して造り上げた人造武者。流派は機陣鉄剣流。自我を持ち感情を持つ。號斗丸とは爆流の元で共に修行した頃からの親友である。怒りが頂点に達すると巨大変形の「金剛鋼丸形態」に変形できるが、強力な力を制御できず、敵味方構わず攻撃する破壊の化身となってしまうため、怒らないよう努めている。大目牙閃光銃(オメガビームライフル)や名刀・鋼烈を手に戦う。高速移動形態「目牙守羽多(メガシューター)」へ変形可能。錆びてしまうので水が苦手。 大将軍の行動に疑問を持った號斗丸に協力し、共に頑駄無軍に立ち向かう。俄雲乱土にて天鎧王の放った不思議な光の力により、金剛鋼丸形態でも意識を保てるようになった。 コミックワールド版では、最終決戦にて號斗丸を庇い、天鎧王を救うことと天宮の未来を號斗丸に託し爆散する(しかしながら、天鎧王は皮肉にも『○伝』で號斗丸によって破壊されてしまった)。コミックボンボン版では飛駆鳥を助けるために捨て身の行動に出た鋼丸が飛駆鳥を庇い、天宮の未来を號斗丸に託しながら爆散する。 『超SD戦国伝 武神輝羅鋼編』に登場した鋼丸の兄弟機、鉄機武者爆進丸の説明書によると、爆散した鋼丸は爆流頑駄無により修理中とのこと。武器 名刀・鋼烈/大目牙閃光銃<オメガビームライフル>/回転機関砲<ガトリングキャノン> BB戦士 No.142。分解して闘覇五人衆用の武器となる。リアルタイプ等身(ほぼガンプラ1/144スケール相当)となる金剛鋼丸形態ももちろん再現。当時プラモデル化はおろかガレージキットなどの商品化も稀であったΖIIだったが、このようなかたちで初のリアル等身モデル商品化となった。 飛駆鳥大将軍<ビクトリーダイショウグン>(V2ガンダム) 前作の主人公。新世大将軍の跡を継ぎ、天宮を治めており、熱血漢な面は鳴りを潜め、大将軍らしく振舞う。 突如ならず者たちを手下にし、民に圧政を強いるようになるが、実は魔星大将軍がなり変わっており、本物は、もう1人の武零斗として活動していた。 武零斗頑駄無<ブレードガンダム>(ガンダムシュピーゲル) 天宮の忍者軍団・武零斗忍軍の頭領。正体は隠密副将軍の息子・彗月である。魔星に襲われた飛駆鳥大将軍を救い、陰ながら闘覇五人衆を助けるべく活動していた。新三烈神の一人。守護獣・影迦楼羅(シャドーガルーダ)と合体して明鏡の陣となる。武器 武零刀/飛影剣 BB戦士 No.151。武零斗頑駄無(飛駆鳥大将軍)(ガンダムシュピーゲル) 飛駆鳥が正体を隠すため、影武者として武零斗の鎧を装備した姿。新三烈神の一人。魔星の襲撃により石化の封印を受けそうになったが、武零斗の助けにより大将軍の鎧を変わり身にして脱出していた。陰ながら闘覇五人衆を助けるべく活動していた。守護獣・影迦楼羅(シャドーガルーダ)と合体して討魔の陣となる。 BB戦士 No.151。上記の彗月とのコンバーチブルキット。武者飛駆鳥の鋼鉄迦楼羅を装備することができる。 羽荒斗頑駄無<バードガンダム>(ウイングガンダム) 剣聖副将軍の息子。天空武人の使者久桜主(クロス)に師事し、天空武人の遣いとなった。魔星を「小悪党」呼ばわりし、覇道大将軍の攻撃をものともしないほどの力を持つ。だが天界の者は、直接地上に手を出せない掟があり、そのため天帝の使いとして闘覇五人衆を導いた。最終決戦にて機動天空城を召喚し、號斗丸に超機動大将軍を任せた。新三烈神の一人。飛行形態・飛翔神鳳形態へ変形する。 コミックワールド版では、(その立場からか)地上の武者を見下したような言動をとる。武器 大鳳大刀 BB戦士 No.152。 彗心<スイシン>(ミナレットガンダム) 武零斗忍軍副官。半月刀を操る。 彗蓮<スイレン>(ライジングガンダム) 武零斗忍軍くノ一。弓の名手。 農鈴<ノーベル>(ノーベルガンダム) 赤流火穏の領主・頑駄無阿修羅王の娘。魔星が飛駆鳥を殺害したと思われる現場に遭遇したため、頑駄無軍から追われていた。頑駄無軍の武者に追いつかれ、襲われそうになっていたところをその場に居合わせた號斗丸と真紅主により救出される。 機動武神 天鎧王<キドウブジン テンガイオウ>(Ξガンダム / 天のゼオライマー) 俄雲乱土(ガウンランド)に存在する謎の石像。その正体は天空武人が残した伝説の機動武神。封印が解けた際、闘覇五人衆に伝説の神具を授け、鋼丸に新たな力を与えた。魔界と天宮を繋げようとする魔星の野望を食い止めるために闘覇五人衆と共に戦う。しかし、魔界の封印を保つために自らの体で魔界への穴を封印していたため、魔星軍団の猛攻撃を受け、そのダメージのためか魔星に体を乗っ取られてしまう。最終決戦の後に魔星の呪縛から解放され、魔界と天宮を繋ぐ穴に封印を施し、役目を終えた天鎧王は自らを再び石像として封印し、天宮の平和を見守り続けている。 巨大な顔の神顔形態、SDタイプの魔封形態、本来のリアルタイプという姿を持つ。 後に『武者○伝』にも登場。魔刃頑駄無に操られ、號斗丸(爆王頑駄無)によって破壊される。 モチーフとして基本にΞガンダムがモデルになっているが、ガンダムシリーズではない『冥王計画ゼオライマー』の天のゼオライマーのエッセンスも随所にパロディ的に盛り込まれている(Ξガンダム、天のゼオライマーは共に森木靖泰のデザインである)。武器 雷激剣/地宝輪/輝道天鎧砲 BB戦士 No.147。五つの神具を闘覇五人衆に装備させることができる。
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