在来線・名鉄線とは? わかりやすく解説

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在来線・名鉄線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:49 UTC 版)

豊橋駅」の記事における「在来線・名鉄線」の解説

在来線・名鉄線のホームは計5面8線。ホーム形状は、片側のみに線路接す単式ホーム1面1線)、両側線路接す島式ホーム2面4線)、そしてホームの端が同一平面繋がった頭端式ホーム櫛形ホーム2面3線)が混在するホーム番号東側起点1番線から8番線まであり、頭端式ホームの3線が1・2・3番線単式ホームの1線が4番線島式ホームの4線が5・6・78番線である。頭端式ホーム4番線単式ホーム北側を切り欠いた形で、同一平面上で移動が可能である。1-4番線は他のホームより有効長が短い(1,2,4番線JR線6両、3番線名鉄線8両にそれぞれ対応)。 1・2番線に飯田線列車が、3番線名鉄線の列車発着し、4-8番線には東海道本線列車発着する。ただし、使用頻度ごくわずかだが4番線飯田線列車使用する過去には訓練荷物列車などの非営業列車として名鉄線の車両JR線用の2番線4番線乗り入れたことがある飯田線列車1・2番線に入線中に名鉄線の列車出発可能だが、名鉄線の列車入線中に1・2番線の飯田線列車出発または飯田線列車出発中に名鉄線の列車入線不可となっている。東海道本線上り下り列車ともに4~8番線の各線から出発はできるが、入線上り列車が4~6番線下り列車7・8番線限られるこのため浜松方面から飯田線乗り入れる列車設定される場合は、豊橋駅停車後、西小坂井駅まで引き上げられ西小坂井駅留置線方向転換ののち4番線に再入線する。現在でも飯田線特急伊那路」に使用される373系電車浜松駅から普通列車または回送列車として豊橋駅まで送り込まれるが、この際にも豊橋駅下り線入線したのち、上述経路豊橋運輸区まで転線を余儀なくされている。かつて、静岡地区拠点ジョイフルトレイン「ゆうゆう東海」急行形電車使用した飯田線直通運転臨時観光列車頻繁に運行され時期があるが、この際には多く場合乗客乗せたまま豊橋-西小坂井間を往復していた。この転線措置東海道本線浜松方面から飯田線乗り入れる場合にのみ行われているものであり、飯田線から東海道本線上り方向直通する場合、あるいは名古屋方面飯田線との相互間の直通運転に際してこのような転線措置不要であるため行われないホーム使用状況を表で示すと以下のとおりである。 豊橋駅在来線プラットホーム番線路線方向行先1CD 飯田線 下り 豊川飯田方面 23NH 名古屋本線 東岡崎金山名鉄名古屋方面 4CD 飯田線 豊川飯田方面 CA 東海道本線 岡崎名古屋方面 5 - 8CA 東海道本線 岡崎名古屋方面 上り 浜松静岡方面 また、ホーム上にはICカード乗車券用のJR新幹線利用を含む)・名鉄乗り換え簡易改札機設置されている。名鉄線のみ利用場合タッチの必要はない。 8番線西側にもう1面島式ホームがある。これはかつて豊橋駅まで直通運転していた二俣線(現・天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線2つ東の新所原駅起点)のホームで、直通運転とりやめた現在では留置線使用されるのみである。このため9・10番線欠番となっている。 構内にはホーム隣接しない線路複数存在するそのうち東海道本線浜松寄り東側伸びる線路は、豊橋鉄道渥美線花田信号所に繋がる。ここはかつて渥美線との間で貨車受け渡しが行われた場所で、新車搬入の際などに使用されことがある。また構内名古屋寄り1・2番ホーム北側)には豊橋運輸区設置されている。 建設時経緯から飯田線前身豊川鉄道名鉄前身愛知電気鉄道は、豊橋駅から平井信号場までの約4km区間において線路共用したが、これは両者JR東海名鉄となった現在でも残る。この共用区間では、名鉄列車本数1時間あたり最大6本と協定によって制限されている。 またここは免許JR名鉄ともそれぞれ貸与しているわけではなく自社施設、すなわち第一種鉄道事業者として扱われている。

※この「在来線・名鉄線」の解説は、「豊橋駅」の解説の一部です。
「在来線・名鉄線」を含む「豊橋駅」の記事については、「豊橋駅」の概要を参照ください。

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