品位
品位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 15:34 UTC 版)
規定品位は七十七匁五分位(金56.77%)、銀43.23%である。 明治時代、造幣局により江戸時代の貨幣の分析が行われた。万延金の分析値の結果は以下の通りである。 万延金の分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 56.77% 57.36% 57.47% 57.25% 銀 43.23% 42.40% 42.30% 42.35% 雑 - 0.24% 0.40% 一分判 金 56.77% 同上 銀 43.23% 同上 雑 - 同上 雑分は銅、鉛などである。
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品位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 17:03 UTC 版)
規定品位は七十七匁五分位(金56.77%)、銀43.23%である。 明治時代、造幣局により江戸時代の貨幣の分析が行われた。正字金の分析値の結果は以下の通りである。 正字金の分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 56.77% 56.97% 55.50% 銀 43.23% 42.82% 44.20% 雑 - 0.21% 一分判 金 56.77% 同上 57.00% 銀 43.23% 同上 42.95% 雑 - 同上
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品位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 17:00 UTC 版)
規定品位は七十八匁位(金56.41%、銀43.59%)である。 明治時代、造幣局により江戸時代の貨幣の分析が行われた。草文金の分析値の結果は以下の通りである。 草文金の分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 56.41% 55.94% 56.05% 銀 43.59% 43.86% 43.58% 雑 - 0.20% 0.37% 一分判 金 56.41% 同上 55.62% 銀 43.59% 同上 44.00% 雑 - 同上 0.38% 雑分は銅、鉛などである。
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品位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 13:50 UTC 版)
規定品位は、初期は五十二匁位(84.6%)前後(五十二匁二分位(84.29%)は平均値とされる)であったが、後の三代目後藤庄三郎良重の頃以降は、「見増の位」五十匁七分位(86.79%)に上昇した。残部は銀である。三代目位変更の年次は明確ではなく、良重の家督が寛永18年(1641年)-延宝5年(1677年)であり、大量の小判の鋳造が再開された明暦3年(1657年)以降か、新規増産が行われた延宝4年(1676年)以降が有力とされる。 江戸時代の貨幣の金および銀の含有率は、極秘事項とされ、民間での貨幣の分析は厳禁とされた。しかし両替商にとって、この金銀含有量は重要な情報であり、試金石などを用いて分析が行われ、商人の知るところとなっていた。金の含有率の表示は、金座における作業場の便宜を図るため生粋金(純金)四十四匁に差銀した合金の量目で表示された。たとえば五十匁七分位とは四十四匁の生粋金に六匁七分の花降銀(純銀)を加えた金銀合金であり、品位は44÷50.7=0.8679となる。 明治時代、太政官のもと旧金座において江戸時代の貨幣の分析が行われ、造幣局においても分析が行われた。慶長金の分析値の結果は以下の通りであった。 慶長金の分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 84.29-86.79% 85.69% 86.20% 86.28% 銀 15.71-13.21% 14.25% 13.70% 13.20% 雑 - 0.06% 0.52% 一分判 金 84.29-86.79% 同上 86.15% 85.57% 銀 15.71-13.21% 同上 13.40% 14.30% 雑 - 同上 0.13% 雑分は銅、鉛などである。銅の不純物は「銅気」(どうけ)、鉛分は「鑞気」(ろうけ)と呼ばれ精錬の過程で可能な限り除かれた。
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品位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:02 UTC 版)
品位(ほんい)として、人については皇族に授けられるものである。神に対しては授けられた例はあまりない。天平勝宝元年(749年)12月、豊前国の宇佐八幡の大神(八幡神)に対して一品(いっぽん)を、その比売神に対して二品(にほん)を与えた例などがある。
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品位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 03:46 UTC 版)
規定品位は七十六匁七分位(金44匁につき銀32匁7分、金57.37%、銀42.63%)である。 明治時代、太政官のもと旧金座において江戸時代の貨幣の分析が行われた。また、造幣局においても分析が行われた。元禄金の分析値の結果は以下の通りであった。 元禄金の分析値貨種成分規定品位太政官ディロン甲賀宜政小判 金 57.37% 56.41% 56.40% 銀 42.63% 43.19% 43.20% 雑 - 0.40% 一分判 金 57.37% 同上 銀 42.63% 同上 雑 - 同上 二朱判 金 57.37% 同上 56.30% 銀 42.63% 同上 43.20% 雑 - 同上 雑分は銅、鉛などである。 このような銀含有量の多い合金は青みを帯びた淡黄色を呈するため、表面を金色に見せる、色揚げが行われた。すなわち、小判に食塩、焔硝(硝酸カリウム)、緑礬(硫酸鉄)、丹礬(硫酸銅)、硼砂および薫陸を梅酢で溶いた物を小判に塗り、炭火で焙ることを繰り返す操作であった。これによって表面の銀分を消失させ金濃度を上げていた。
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品位
「 品位」の例文・使い方・用例・文例
- 違法な協定を結ぶことによって彼は自ら品位を落とした
- そんなふるまいをすると品位が落ちますよ
- 私は彼らほど品位を落としたくない
- 君の行為は彼の品位を傷つけた。
- そのようなことをするのは彼の品位を落とす。
- そのような行動をして品位を落としてはいけない.
- 彼らに利用されて自分の品位を下げてはいけない.
- あなたの行動で私たち全員の品位が落ちてしまった.
- 品位のある老紳士.
- それはあなたの品位を傷つけるものだ.
- 品位[自尊心, 虚栄心]を傷つけるもの.
- 学問は人の品位を高める.
- そんな事をすると君の品位が下がる.
- 品物の品位を落とす
- 品物の品位を落とさぬように
- 学問は人の品位を高める
- そんなことをしては紳士の品位を落とす、紳士の品位に関する
- 油絵は品位が無い
- 品位のある文章
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