司令官としての苦悩~コンボイの復活
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「ロディマスコンボイ」の記事における「司令官としての苦悩~コンボイの復活」の解説
クインテッサを一度退けたロディマスコンボイだが、その後も幾度かクインテッサの卑劣な罠や自身のリーダーとしての資質に悩むことがあった。 第8話「コンボイの影」ではデストロンの攻撃を受け、ユニクロン戦争で戦死したサイバトロンの墓がある小惑星に迷い込む。追撃してきたデストロンの攻撃を受けるロディマスコンボイ達を助けたのは死んだはずのコンボイであった。皆が疑いの目を向ける中、ロディマスコンボイはコンボイと本物と信じ込み、マトリクスを返還。ホットロディマスに戻る。しかしそのコンボイはクインテッサの手により、魂のないゾンビロボットとして蘇生されており、ホットロディマス達に発砲。ホットロディマスらを小惑星諸共吹き飛ばそうとし、サイバトロンのアタック艦隊をクインテッサの罠の星に誘い込もうとする。かろうじて脱出に成功したホットロディマス達は艦隊に合流。ホットロディマスはブリッジの扉のロックを破壊し、指揮権とマトリクスを取り戻すために、コンボイと対決。正気を取り戻したコンボイはホットロディマスにマトリクスを返し、サイバトロン艦隊に帰還を命じる。コンボイは一人宇宙船を駆り、罠の星に特攻。それを見たロディマスコンボイはコンボイに別れを告げてたとえその境地に至れずとも宇宙の平和のため尽力することを誓う。 第20話「究極の武器」では自らの資質に苦悩し、神経質になっていた。市街地に現れたデストロンと戦う中、ガルバトロンが究極の武器の存在をちらつかせる。一方、スクランブルシティにデストロンのスィンドルが侵入し、メトロフレックスのトランスフォームコグを奪われ、責任を感じたファーストエイドが失踪する。ロディマスコンボイはリーダーとしての資質に悩む。それに対抗するため、ロディマスコンボイはウルトラマグナス、スパイク、ダニエルと協力しダイナザウラーからトランスフォームコグを奪う。不安を感じるロディマスコンボイはウルトラマグナスの進言もあり、奪ったコグをメトロフレックスに取り付ける。両者共にトランスフォームを維持できない戦いが続く中、ファーストエイドが復帰。ロディマスコンボイはがメトロフレックスのコグの調整の指示を出し、メトロフレックスを勝利に導く。その後ガルバトロンが究極の武器のスイッチを持って脅しをかける。ロディマスコンボイはこれに動じず、ガルバトロンに迫る。ガルバトロンは偽のスイッチを捨てて退散。サイバトロンの勝利にロディマスコンボイは自信を取り戻す。 第28話「重すぎた使命」では日本各地にデストロンが襲撃。辛うじて撃退するものの、ロディマスコンボイは人間達に呼び出されて、非難され嫌味を言われる。その気苦労と義務と責任による重圧に耐え切れなくなったロディマスコンボイは失踪してしまう。その夜、サイバトロンの様子を偵察していたワイルドライダーとデッドエンドと遭遇。カーチェイスの末にロディマスコンボイは崖から落下し意識を失い、体内から外れたマトリクスを奪われ、ホットロディマスに戻る。サイバトロンにより介抱されたホットロディマスは目を覚ましマトリクスを取り戻すように言われるが、終わりのない戦いに嫌気がさしていたホットロディマスはその場を去る。それでも悩むホットロディマスは先に助けた剣道師範から、「無の境地を得て自分の運命に従う」教えを請け、迷いが晴れる。街ではマトリクスの力に取り付かれたスカージが暴走していたが、ホットロディマスは彼との戦いの末マトリクスを取り戻しロディマスコンボイに戻る。自分自身も取り戻したロディマスはチャーたちから賛辞を受け、司令官に戻る。 第31話・最終話「コンボイの復活 パート1」「コンボイの復活 パート2」ではコンボイの夢を見続け、再びリーダーとしての資質に悩むロディマスコンボイだったが、そこにコンボイのボディが発見された知らせを聞き、シリコンバレー研究所に向かう。しかしそれはトランスフォーマーに恨みを持つモーガン博士の罠であり、研究所に入った仲間達は宇宙ペストに感染してしまう。コンボイを運び出し、スクランブルシティに戻ったロディマスコンボイはスカイリンクスにクインテッサ星人を連れて来るように伝える。ロディマスコンボイはメトロフレックスが宇宙ペストに感染したときを危惧し、スイッチを切るが、追いかけてきたウルトラマグナスと同じく感染したレックガーによりロディマスコンボイは宇宙ペストに感染。ロディマスコンボイは暴れまわっていたが、そこに耐熱合金を施したコンボイが現れる。事態解決のためにマトリクスを要求するコンボイの説得を聞かず、抵抗。もみ合いの末、隙をつかれ失神。さらにコンボイのマトリクスの叡知の光により宇宙ペストが消滅。その後、ホットロディマスに戻り、コンボイが再び司令官に返り咲く。
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