ユニクロン戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 03:44 UTC 版)
「ロディマスコンボイ」の記事における「ユニクロン戦争」の解説
サイバトロンとデストロンの戦いが激化し、デストロンがセイバートロン星を占拠。デストロンを監視するためにセイバートロン星の月に立てられた基地ムーンベース2に行った父スパイクとの別れを寂しがる少年ダニエルの友人として振舞っていた。ある時、川原で釣りを楽しんでいたホットロディマスはサイバトロンのシャトルが地球に来たことを知り、ダニエルと共に直行。しかしそのシャトルはデストロンに占拠されており、それに気づいたロディマスは単独で攻撃を仕掛け、地球で戦いのきっかけを作る。シャトルから出撃するデストロンの襲撃を受けつつも、ロディマスはチャーと合流してサイバトロンシティに急行。 戦いは駆け付けたコンボイとメガトロンの一騎討ちとなる。加勢しようとするホットロディマスだったがチャーに止められ静観。一騎討ちはコンボイの勝利かに見えたが、ホットロディマスは命乞いのふりをして銃を拾おうとするメガトロンに気付き取り押さえるも、逆に盾にされてしまい、メガトロンはコンボイに発砲、コンボイが重傷を負う原因を作ってしまう。コンボイの死を看取り、サイバトロンのリーダーの証・マトリクスを受け継いだウルトラマグナスがリーダーとなる。 サイバトロンシティの復興に勤しむ中、ユニクロンがムーンベースを捕食した知らせが入り、サイバトロンはユニクロン征伐を目指す。この時ウルトラマグナスは「マトリクスが守ってくれる」という発言にロディマスは「大丈夫だ」と確信を持っていた。その直後ユニクロンにより強化改造されたガルバトロン率いるデストロンの襲撃によりチャー、ダイノボットと同じシャトルに搭乗。この直前なかなかシャトルに乗らないグリムロックをロープを使い載せていた。なおもデストロンの戦艦が追ってきて、サイクロナスの攻撃によりシャトルは撃墜され、惑星クインテッサへ不時着。ホットロディマスはチャーたちとはぐれ、海に落下。機械の魚に襲われそうになるも脱出、同じくロボットイカに襲われたチャーを助け、イカを撃破。チャーを修理して、ダイノボットを探すが、クインテッサ星人の部下のガードに遭遇。チャーが宇宙共通の挨拶「バーウィップグラーナウィーピニボン」を言ってエネルゴンキューブを分け与えるが、キューブがなくなり飢えたガードに襲われ牢屋に入れられる。その後、クインテッサの裁判により、シャークトロンの群がる池に落とされる。2人は抵抗し、次第に数に押されるが、ホットロディマスらの行方を探っていたウィーリーとダイノボットの登場により好転。クインテッサは撤退し、一向はシャトルで惑星ジャンキオンへ向かう。 惑星ジャンキオンではウルトラマグナスを欠いたスプラングらがレックガー率いるジャンキオン一族に襲われていたが、ホットロディマスは宇宙共通の挨拶によりジャンキオンらと和解。修理されたウルトラマグナスからガルバトロンにマトリクスに奪われたことを聞き、一同はレックガーからそのガルバトロンがいると聞かされたユニクロンを目指す。 ユニクロンの左目から突入した仲間達がユニクロンの体内へ落ちる中、ホットロディマスは突起にひっかかり、違うところに落下。その後マトリクスを持ったガルバトロンと遭遇。ユニクロンに逆らえず、攻撃を仕掛けるガルバトロンの前に窮地に立たされたホットロディマスだったがガルバトロンからマトリクスを取り返して開き、マトリクスの光を浴びてロディマスコンボイへと変化。ロディマスコンボイはガルバトロンを宇宙に投げ飛ばし、マトリクスを開放してユニクロン体内を破壊。その後、仲間たちと合流し、彼等を引き連れ暴走するユニクロンから脱出する。 その後、セイバートロン星にてロディマスコンボイはセイバートロン戦争の終結と平和と幸せの未来への最初の日を制定、「宇宙を一つに(Til all are one!)」という目標を掲げ、司令官に着任する。
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