光の国 / ウルトラの星とは? わかりやすく解説

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光の国 / ウルトラの星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:38 UTC 版)

M78星雲」の記事における「光の国 / ウルトラの星」の解説

地球の約60倍の大きさ持ちM78星雲内に存在する惑星。元はウルトラ太陽系一部構成するごく普通の惑星で、そこに住む人々もかつて地球人同一存在だったが、26万年前に太陽超新星爆発で光が失われると、生き残った科学者たち人工太陽プラズマスパーク開発する。しかし、まもなく発生した事故により、プラズマスパーク発する放射線「ディファレーター光線」に研究員2人被曝してしまう。ただちに行われた分析・調査結果研究員2人への悪影響はないことが確認されたが、彼らの身体強化され必要に応じて怪力出せる、破壊光線発射できる巨大化できるなどの超能力得たことが判明する。星を治めていた、優れた政治家にして科学者であるウルトラ長老はこのことを受けて人々にディファレーター光線照射行い超人ウルトラ一族誕生した。ディファレーター光線は自然の恒星わずかながら放射しているが、変身後のウルトラ一族はディファレーター光線少ない場所では生命維持にすら支障をきたすようになったため、カラータイマー開発された。 それから23万年後、エンペラ星人率い怪獣軍団光の国襲撃するウルトラ大戦争勃発し若き日ウルトラの父当時の名はウルトラマンケン)をはじめとする多くウルトラ戦士たち立ち向かった長い戦いの末、ウルトラベルの奇跡によって怪獣軍団撃破し、その勝利を記念してウルトラタワー建設された。その後宇宙平和を守るためにウルトラの父初代隊長としてウルトラ戦士たち集結して結成されたのが、宇宙警備隊である。 王女としてユリアン登場することから王制であることがうかがえるが、誰が王なのかは不明書籍などでは「ウルトラの父大統領のような存在」という記述もある。 『ウルトラセブン』第25話におけるポール星人発言からウルトラの星に冬は存在せずウルトラ一族寒さに弱いとされている(そもそも四季存在しない)。しかし、冷凍状態になって活動停止陥ることはあっても死ぬことはない。また、『ウルトラマン80』第3話における矢的猛 / ウルトラマン80発言から、アルバイト制度通貨存在、(楽器があることから)音楽文化があることも判明しているほか、ウルトラ星人という呼称用いられている。小学館コロタン文庫の『ウルトラ怪獣百科』(p331)では通貨単位は「ウラー」であり、1ウラー日本円換算するとおよそ30円に相当するとの記述がある。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではさらに詳細な描写がされており、プラズマスパーク・タワー中心として内側向いた殻状の大地球形重なった構造になっているエネルギーはすべてプラズマスパーク依存しているため、ウルトラマンベリアルによってエネルギーコアを奪われた際にはウルトラの星全体ウルトラ戦士たちと共に氷結してしまい、難を逃れた初代ウルトラマンウルトラセブンウルトラマンメビウス巨体はおろかウルトラ戦士としての超能力維持できず、エネルギー節約のために人間となっている。逆に地球人にとってプラズマスパークの光は強過ぎるため、復旧後光の国訪れたZAP SPACY隊員たちは、宇宙港張られ防護シールドによるバリア空間の外には出られなかった。また、ウルトラ銀河伝説』は舞台光の国ということから、『ウルトラマンG』『ウルトラマンパワード』『ウルトラマンUSA』『ウルトラマンネオス』ウルトラマンマックス『ウルトラマンボーイのウルころ』など、M78星雲出身ありながら光の国シリーズとの繋がり曖昧とされていた作品ウルトラ戦士たちも、総登場している。そのほか前述エネルギー依存ゆえに感覚としての空腹なくなって久しく『ウルトラマンZ』では約5000歳のウルトラマンゼット同化中のナツカワハルキ空腹疑問に思う描写盛り込まれている。但し先祖同族人間の姿になると、空腹感覚食欲食事を楽しむ感情表れるなど完全に失われたわけではない人口は約180億人と設定されており、そのうちの約100万人が宇宙警備隊員である。 M78星雲ウルトラ一族には、体色毎にシルバー族」「レッド族」「ホワイト族」「ブルー族」の4種族があるとされていたが、当初初代ウルトラマンゾフィーウルトラの父などの「シルバー族」、セブンウルトラマンタロウなどの「レッド族」以外は設定だけの存在該当するキャラクター存在しなかった。ウルトラマンヒカリの登場で「ブルー族」と思われる個体確認されたが「ホワイト族」に関して現時点でもなお不詳である。 現時点では、光の国において先祖のようなヒューマンタイプのみのウルトラ一族存在確認されておらず、ベリアル遺伝子から人工的に作られ生まれてからヒューマンタイプの姿を持ちつつ、ウルトラマンとしての姿を持つ朝倉リク / ウルトラマンジードのみが例外的に存在する小学館の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 超全集』に記載され設定によると、光の国では過去40万年間でウルトラマンベリアルしか犯罪者出ていないため、警察組織廃止されているという。

※この「光の国 / ウルトラの星」の解説は、「M78星雲」の解説の一部です。
「光の国 / ウルトラの星」を含む「M78星雲」の記事については、「M78星雲」の概要を参照ください。

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