俳優転向から現在までとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 俳優転向から現在までの意味・解説 

俳優転向から現在まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:29 UTC 版)

岸部一徳」の記事における「俳優転向から現在まで」の解説

1975年に、久世光彦プロデューサー薦めで『悪魔のようなあいつ』に出演して本格的に俳優転身する。転身にあたり久世紹介受けて悠木千帆(後の樹木希林)と安田道代興していた芸能事務所面接経て所属する1976年には、樹木考案で「岸部おさみ」から実父である岸部徳之輔の徳、そして一から再出発という意味合い樹木と仲のよかった市川森一から名前をもらって)で「岸部一徳」へと改名する1990年小栗康平監督の『死の棘』での演技日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞カンヌ国際映画祭も本作はグランプリ受賞し高評価得た主演俳優としても頂点に立つが、大林宣彦をはじめ、市川崑北野武らからもラブコール受けて作品常連として出演するなど、その後様々な役をこなすバイプレーヤーとして活躍する俳優転向後も度々音楽活動行っており、1981年から1983年タイガース再結成参加したほか、1988年タイガース・メモリアル・クラブ・バンド参加し2年在籍した1997年には沢田研二森本太郎と共に、ロック・ユニットTEA FOR THREE結成し(現在、活動休止中)、PYG時代井上堯之バンド時代髣髴とさせるプレイ録音した2003年木村拓哉との共演シリーズとなっていた富士通FMV」のCMでは、木村Charギターを弾くところにベース弾きながら岸部乱入するCMバージョン製作されベース腕前披露した。 弟の四郎借金苦しんでいる時、マネージャーを介してまとまった金銭四郎貸した四郎が、マネージャー通して後で返す伝えると「返済不要」と告げたという。 息子岸部大輔は、パウンチホイールベーシストとして2004年10月CDデビューをしている。2008年11月公開映画GSワンダーランド』では同一場面で登場はないものの、親子共演果たしたまた、2010年10月4日放送の『世にも奇妙な物語』にて、堀北真希主演タイガースサリー似の男性恋をしている作品に、書店店主役で出演している。2012年6月7日放送の『カエルの王女さま第9話では、父が扮する井坂清忠の青年期演じた2011年9月には沢田研二コンサート・ツアー「LIVE2011〜2012」に森本太郎瞳みのると共に参加33都市、全38公演すべて、全曲においてベーシストとして参加するまた、中学校時代からの親友で、ザ・タイガースドラマーであった瞳みのるへのメッセージ・ソングとして「Long Good-by」を作詞した。その詞に沢田補作詞し、森本作曲して沢田歌っている。この曲がきっかけとなり、瞳との38年ぶりのツアーでの再会となった2013年12月タイガースが、1969年加橋かつみ脱退以来44年ぶりとなるオリジナル・メンバー集結によるライブ日本武道館東京ドームなどで開催し、全公演参加した2014年には、自ら俳優として出演するテレビドラマ医龍4〜Team Medical Dragon〜』の劇中シタール演奏披露した2015年第23回橋田賞受賞した2017年古稀70歳)を迎えたが、瞳みのるによればタイガースメンバーによる一徳古希を祝う会を京都先斗町開いたという。

※この「俳優転向から現在まで」の解説は、「岸部一徳」の解説の一部です。
「俳優転向から現在まで」を含む「岸部一徳」の記事については、「岸部一徳」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「俳優転向から現在まで」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「俳優転向から現在まで」の関連用語

俳優転向から現在までのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



俳優転向から現在までのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの岸部一徳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS