亜城木のパートナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 07:36 UTC 版)
「バクマン。の登場人物」の記事における「亜城木のパートナー」の解説
亜豆 美保(あずき みほ) 声 - 早見沙織 / 寿美菜子(ラジオドラマ)、演 - 小松菜奈 誕生日:1993年11月5日、出身地:埼玉県、身長:162cm、体重:44kg、血液型:B型。 本作のメインヒロイン。サイコーの想い人であり、約束の相手。家族構成は両親と妹。 亜城木とは中学生時代からの付き合いだが、実は小学4年生時に市の展覧会に出展されたサイコーの絵を見た時から、彼に対して密かに好意を抱いていた。少し地味で垢抜けないながらも、そのルックスの良さはシュージンも認めている。 非常に恥ずかしがり屋な性格だが、声優を志している。才能はあり、レッスンに通っているプロダクションからも筋が良いと言われているらしい。 亜城木が描いた漫画がアニメ化した際、そのヒロイン役の声優を担当し、サイコーと結婚するという約束をしている。当初は夢が叶うまで2人の接触は避け、メールで励まし合うだけの関係で通すという条件を付けたが、過労で倒れた時は見舞いに来るなど、積極的にサイコーと接していくようになる。 中学卒業後、八王子市に移った後にプリンスエイトに所属して高校一年で早くも声優デビューし、深夜枠のアニメでレギュラーも取れるようになり、声優としての道を順調に歩んでいる。自力でいくつものオーディションを受け続け、端役ながらも声優活動をこなしていた。やがて熱狂的なファンがつくまで人気も高まり、ファンには「アズキュン」という愛称で呼ばれるようになる。 「+NATURAL」アニメ化の際は、ヒロインの三宮沙也乃役をやるという話もあったが、サイコーとの約束を守るため自ら断っている。その後、亜城木の要望で「PCP」のドラマCDの安之城舞役に決定した。アニメ「REVERSI」の公開オーディションでは、他の声優を圧倒的に上回る票数を獲得してヒロインの水鳥菜保役に決定した。アニメ「REVERSI」の初回放送の日に、約束を守ったサイコーからプロポーズされた。 映画では事務所にサイコーとの関係が発覚したことを理由に別れを告げる。別れ際にサイコーの漫画になぞらえ、「ずっと待ってるなんて無理。先に行くから」と言い残す。 高木 香耶(たかぎ かや) / 旧姓:見吉(みよし) 声 - 矢作紗友里 誕生日:1993年6月25日、出身地:埼玉県、身長:157cm、体重:45kg、血液型:O型。 本作のヒロインの1人。シュージンの恋人であり、後に妻となる。家族構成は両親と弟。 亜豆の親友。亜城木とは中学生時代からの交流であり、結婚前は亜城木から「見吉」と名字で呼ばれていたが、結婚後は「香耶ちゃん」と呼ばれている。 中学時代に空手やボクシングなどをしており、運動神経は抜群で力比べはシュージンにも勝る。小柄ながらグラマーであり、巻を重ねるごとに巨乳化していった。以前よりシュージンに好意を抱いており、彼が石沢を殴って謹慎となった際、半ば強引な形で付き合い始める。 亜豆とは対照的に、短気で押しの強い性格。かなり喧嘩っ早く、口の軽いところも見受けられるが、サイコーからは「基本いい奴」と言われ、仕事場にも出入りすることを認められている。また、亜城木や亜豆の夢に対抗すべく、思いつきだけで小説家を志すなど、突飛な行動に出ることもしばしば。 亜城木や亜豆を想う気持ちは本物であり、亜城木夢叶の名付け親となる。亜城木を漫画家として成功させることを自分の夢と決め、2人のアシスタントのような形で炊事・資料整理などに協力する。2人が本格的に連載を持った後もベタ塗り・雑用などでアシスタント陣に参加している。また、『WJ』作品に対して彼女なりの意見を呈したり、亜城木の仲に亀裂が走った際は、積極的に仲裁に入ったりもしている。 仕事場を掃除している際、岩瀬がシュージンに宛てた手紙を発見し、さらにシュージンが黙って蒼樹と意見交換をしていたことが原因となり、彼とのすれ違いが生じてしまう。しかし、彼のプロポーズに同意して和解し、その後「タント」の連載決定を期に正式に結婚した。なお、この一件で亜豆、香耶、蒼樹の3人の間にも友情が生まれている。 映画には未登場。
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