主要型式
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「クロムウェル巡航戦車」の記事における「主要型式」の解説
クロムウェル Mk.I 6ポンド砲搭載型。 クロムウェル Mk.II チャーチル Mk.VIIの物と似たボクスホール製の鋳造砲塔を搭載し、履帯幅を394mmに拡大した型。試作のみ。 クロムウェル Mk.III セントーのエンジンをミーティアエンジンに換装した型で、武装は6ポンド砲。 クロムウェル Mk.IV, Mk.V 主砲をQF 75mm砲に換装した型。 クロムウェル Mk.VI QF 95mm榴弾砲搭載のCS(クローズサポート、近接支援)型。 クロムウェル Mk.VII 7QF 75mm砲搭載車に装甲を増設した型で、前面装甲は合計101mmとなった。 クロムウェル Mk.VIII Mk.VIIと同様のQF 95mm榴弾砲搭載の近接支援(CS)型。
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主要型式
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「センチュリオン (戦車)」の記事における「主要型式」の解説
A41試作車(原型) 新規設計の足回りと車体、砲塔周囲全周を鋳造製とし上面に装甲板を溶接した構造の砲塔を持ち、主砲や機銃を変えて1~20号車まで製作。エンジンはミーティアMk.4(600hp)を搭載。のちに一部車両を除きMk.Iと同様の改修が施された。 Mk.I(1948年後期よりMk.1) A41試作車を基礎として砲塔前面のみを鋳造製、側面と後面および上面を溶接式の装甲板とする改良砲塔を採用したセンチュリオン最初の生産型。主砲は17ポンド砲、副武装は7.92㎜ベサ機関銃。 Mk.II(1948年後期よりMk.2) 砲塔を新設計の一体鋳造に変更し、エンジンをミーティアMk.4A(640hp)に換装。のちに全車Mk.3に改修。番号と本格生産開始時期こそMk.Iより新しいが、戦中に試作された車両がそのまま生産第一号車に登記変更されたため、納入開始はMk.Iより早い1945年度になっている。車種名称が「重巡航戦車」から「中戦車」に変更された。 Mk.3 Mk.2の主砲を20ポンド戦車砲に換装、射撃管制装置を新型に変更。エンジンをミーティアMk.4B(650hp)に換装。朝鮮戦争に実戦投入された。 Mk.4 主砲をオードナンス QF 95mm榴弾砲Mk.1Aに換装した火力支援型。センチュリオンMk.Iを改造して製作されたが、20ポンド砲に歩兵支援能力が十分あるとされ、試作のみとなった。 Mk.5 NATOでの弾薬共通化のため、副武装をM1919A4 7.62mm機関銃に変更。Mk.5/1 生産終了後のMk.5の前面に厚さ2インチ(50.8mm)の装甲板を追加。 Mk.5/2 生産終了後のMk.5の主砲をL7A1 105mm戦車砲に換装、車体後部に外付け装甲板箱型燃料タンクを増設。 Mk.6 Mk.5/1とMk.5/2と同じ変更(装甲板の追加、主砲の換装、外付け装甲板箱型燃料タンクの増設)Mk.6/1 赤外線探照灯および暗視装置を搭載。 Mk.6/2 L21A1 12.7mm測距機関銃を搭載。 Mk.7 新設計の車体を採用(Mk.5の車体後部を延長して車体内後部に燃料タンクを増設。これにより車体後部外付けの装甲板箱型燃料タンクは廃止)、さらに既存の車体内燃料タンクも改良して燃料搭載量を増加することで航続距離を延長。主砲に排煙器を追加、対空用のM1919A4 7.62mm機関銃を装備。Mk.7/1 生産終了後のMk.7の前面に厚さ2インチ(50.8mm)の装甲板を追加。 Mk.7/2 生産終了後のMk.7の主砲をL7A1 105mm戦車砲に換装。 Mk.8 エンジンを改良型のミーティアMk.4Cに換装。ハンガリー動乱時にイギリス大使館にもたらされたT-54戦車のデータから、生産の途中から車体前面の装甲強化が行われた最初の型。Mk.8/1 Mk.8に赤外線暗視装置を追加。 Mk.8/2 主砲をL7A1 105mm戦車砲に換装。 Mk.9 Mk.7/1の装甲強化とMk.7/2の主砲換装の両方を実施した型。最初の1輌以外は全て既存のMk.7から改修された。Mk.9/1 赤外線暗視装置を追加。 Mk.9/2 L21A1 12.7mm測距機関銃を搭載。 Mk.10 Mk.8の装甲を強化、主砲をL7A1 105mm戦車砲に換装、砲弾の搭載数増加。Mk.10/1 赤外線暗視装置を搭載。 Mk.10/2 L21A1 12.7mm測距機関銃を搭載。 Mk.11 Mk.6に赤外線暗視装置とL21A1 12.7mm測距機関銃を搭載。 Mk.12 Mk.9/1の赤外線暗視装置搭載とMk.9/2の測距機関銃搭載の両方を実施した改修型。 Mk.13 Mk.10に赤外線暗視装置とL21A1 12.7mm測距機関銃を搭載。
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