主要地点


主要地点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 16:28 UTC 版)
油井高架橋 福島県二本松市油井に架かる高架橋。油井川とJR東北本線を跨ぐ。橋の南詰の交差点が当バイパスの起点である。全長801.3mの片側2車線両側4車線。福島県内の一般道では針生高架橋についで2番目に長い橋である。1971年に現在の上り車線が開通し、当初は暫定2車線で供用されていた。1995年に下り線が開通し、完全4車線供用が始まった。 伏拝交差点 起点から下り線はじめての信号付交差点。福島県内の一般道で最も一日あたりの自動車通行量が多い。福島市道47号南町浅川線(旧国道4号)と交差しており、東側は蓬莱団地へのアクセス道路として、西側は南福島駅周辺の市街地へと分岐する。 当交差点から北側、黒岩交差点までの間は地元では「伏拝の坂」と呼ばれる交通難所である。福島盆地外縁部の山間部に向かって上り線は比較的急な上り坂が続くために冬季は車両のスリップが多発するためである。2014年2月15日に発生した南岸低気圧による豪雪の際には、大型トラックがスリップにより立ち往生したことで、多数の車両が巻き込まれる大規模な長時間立ち往生事故が発生した。そのため同年12月からは早い段階での通行止めによる集中除雪等の実施のため「通行止め予定区間」に設定されている 黒岩交差点 伏拝交差点から北上しロードサイド店舗が連なり始める箇所で都市計画道路小倉寺大森線と交差する。西側は拡幅・延伸工事の結果、2010年3月27日に全線4車線で開通し、JR東北本線の立体交差化が行われ、国道13号福島西道路へつながり、新たなバイパスの暫定的起点となった。東側は住宅地である南向台を経由し国道114号に至る。 鳥谷野交差点 国道115号福島西バイパスの終点でここから重複区間となる。正式には鳥谷野南交差点。県内での自動車通行量は3番目に多い。 渡利弁天山交差点 鳥谷野交差点から阿武隈川を挟んで対岸にある、弁天山の麓に位置する交差点。弁天橋の北詰に当たる。かつては東側に伸びる国道114号の起点であったが、渡利バイパス開通により市道となった。この交差点の混雑を緩和するためバイパスが建設されたが、現在も渋滞を起こす程の混雑が起きる。 舟場町交差点 終点。福島市中心市街地の入口。国道13号の起点だが、キロポストは-0.5kmと表示されている(これは旧起点の福島市本町から0.5km東に延長されたことによるもの)。部分開通していた当バイパスが1973年4月17日に国道4号に指定される前は国道114号が当交差点を起点とし松齢橋を渡っていた。
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