Mk.9/2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 23:36 UTC 版)
「センチュリオン (戦車)」の記事における「Mk.9/2」の解説
※この「Mk.9/2」の解説は、「センチュリオン (戦車)」の解説の一部です。
「Mk.9/2」を含む「センチュリオン (戦車)」の記事については、「センチュリオン (戦車)」の概要を参照ください。
Mk.92
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/24 06:25 UTC 版)
WM28をもとに、スペリー社がライセンス生産したアメリカ版であり、現在ではロッキード・マーティン社により生産されている。 1970年代初頭、オート・メラーラ 76mmコンパット砲用のFCSとして、WM28のライセンス生産版がMk.92 FCSとして制式化され、海軍のオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートのほか、アメリカ沿岸警備隊のベア級カッターや近代化改修されたハミルトン級カッターに搭載された。 ただし、ペリー級はミサイルフリゲートであり、砲とともにSM-1MR艦対空ミサイルの射撃指揮も行うことから、同級の搭載モデルにおいては、WM28の卵型レドーム(Combined Antenna System, CASと称されている)とともに、Mk.86 FCSで採用されていたAN/SPG-60に所定の改修を加えたSTIR(Separate Target Illumination Radar)も組み込まれている。 Mk.92には、下記のようなバリエーションがある。 Mod0 海軍向けの最初期モデル。 Mod1 沿岸警備隊向けとして、SAM誘導能力とSTIRを省いたモデル。 Mod2 ペリー級ミサイルフリゲート向けのモデル。Mk.107コンソールを有し、対空用チャンネルが2つに増やされている。 Mod5 バドル級コルベット向けのモデル。 Mod6 Mod2にCORT(Coherent Receiver Transmitter)を適用し、低空目標への対処能力などを強化した改良型。 Mod12 Mod6をもとにSM-2MRおよびESSMの運用に対応したモデル。中間指令誘導に対応し、また、VLSにも対応させることができる。 なお、米海軍のペリー級では、コスト低減のため、順次にSM-1MRの運用能力を撤去しているが、これに伴ってMk.92のSTIRも撤去されている。 各モデルのチャンネル数と能力Mod番号AAWASuWSAM誘導能力01 2 ○ 11 22 ○ 51 62 ○ 122
※この「Mk.92」の解説は、「WM-20」の解説の一部です。
「Mk.92」を含む「WM-20」の記事については、「WM-20」の概要を参照ください。
- Mk.9/2のページへのリンク