一週(いっしゅう)家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 22:07 UTC 版)
「てんとう虫の歌」の記事における「一週(いっしゅう)家」の解説
日曜子(ひよこ) 声 - 松島みのり 次女 5歳。少しおませでやんちゃ。おねしょ癖がある。父親ゆずりの下駄がトレードマークで、喧嘩のときは武器としても使う。 漫画では兄が多いせいか喧嘩っ早く乱暴な口調だが、アニメでは少し丸くなって「~でしゅら」が口癖。 きょうだいにおけるギャグメーカーだが、ごくまれに問題提起となる様な事件を起こすこともある。 ペットの動物たちとは一番仲が良く、気心の知れた仲間となっている。 誕生日は2月2日で、劇中で誕生日を祝うシーンがある。一人称は「あたい」。 漫画中では平仮名で「ひよ子」と表記されている。アニメでは姉兄から「ひよ」と呼ばれている。 月美(つきみ) 声 - 岡本茉利 長女 小学6年生。若き日の休美の面影を持つ美少女で、気だてが良くしっかり者。優等生で運動神経も良くバレーボールが得意。 祖父・鉄之助の気持ちを見抜き、きょうだいの母親役として奮闘するが、自分一人で抱え込みがちで、最初の頃過労で倒れたこともある。 誕生日は5月4日。一人称は「あたし」。 火児(かじ) 声 - 安原義人 長男 小学5年生。勉強は苦手だがスポーツは万能。漫画では野球選手、アニメではボクサーを目指している。 手のつけられない暴れん坊だが、正義感と責任感が強く、きょうだいの父親役として頑張る。一人称は「おれ」。 水男(みずお) 声 - 山本嘉子→松尾佳子 次男 小学4年生。学校始まって以来の秀才で、きょうだいでただ一人の眼鏡のキャラクター。姉や兄と同様、外見は母親似。 性格も真面目で思いやりがあり、両親代わりの姉や兄をフォローする。 劇中で本作のタイトルである「てんとう虫の歌」の作詞作曲を行う。一人称は「ぼく」「おれ」。 木介(もくすけ) 声 - 山下啓介 三男 小学3年生。どちらかと言えば父親似。おとなしく優しい性格だが力は大人並み。 アニメでは将来の夢は僧侶で、念仏癖がある。一人称は「ぼく」「おれ」。 金太郎(きんたろう) 声 - つかせのりこ 四男 小学2年生。長男火児を小型にした腕白なガキ大将。自分だけ一週家の実の子ではないと思い込んだことがある。 物語中盤から、家事担当のシフト表を作るなど、きょうだいのことを考えた行動をとる様になる。 誕生日は3月3日。一人称は「おれ」。 土丸(つちまる) 声 - 丸山裕子 五男 小学1年生。間太を小型にした様な外見の持ち主。スキンヘッドであることを気にしている。 やや気が弱く金太郎の子分同然だが、早耳で情報をつかむのが得意。アニメでは少年探偵にあこがれて活躍する回もある。一人称は「ぼくちん」。 間太(かんた) 声 - 増岡弘 父親。動物園の飼育係。いかついが、愛嬌のある風貌の持ち主。今はスキンヘッドだが、若い頃は七三に近い髪型をしていた。 少々ズッコケた所もあるが、明るく真面目な性格で、まさに一週家の大黒柱。 休美(やすみ) 声 - 麻生美代子 きょうだいの母親。旧姓は岩倉。優しくしっかり者で、夫を支え、きょうだいにも分け隔てなく深い愛情を注ぐ。 動物園の切符切りをしていて、間太と知り合った。漫画では子供らに夫とのラブラブな写真を発見され、大騒ぎになっている。 若い頃は美人で評判だった。今はポッチャリ体型だが、顔立ちはやはり美しい。
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