ワイアプラマンション在住者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/02 05:07 UTC 版)
「ひめはじけ」の記事における「ワイアプラマンション在住者」の解説
鳴宮うさき(なりみや うさき) 10歳の小学4年生でワイアプラ小学校4年1組に在籍。ひめの隣の部屋に住むメガネっ娘。初出は第3話だったが、第5話で名前が判明した。ひめからは「うさぎ」と呼ばれている。真面目で礼儀正しいが勘違いをする事が多く、ひめの事を芸人だと認識している。BB弾が好き。また外見からは想像できない程の運動神経を有しており、BB弾を拾い集めながらであるにも拘らず全力疾走のひめとカンナが追いつけないどころか差が開くほどの走力、ひめをハリセンで叩いて何メートルも飛ばすほどの腕力やたくさんの蝶を一瞬で大きな袋につめる瞬発力を持っている。 ひめが帰国して6年後、高校生になっても「みんなでお笑いユニットを結成する」という夢を持っている。 大和撫子(やまと なでちこ) ひめの部屋の下の階30階に住む。初出は第7話。名前が「なでしこ」ではなく「なでちこ」である事にコンプレックスを抱いている。 ワイアプラマンション図書ルームや上の階に住むひめの騒がしさに悩まされているが、ひめから一方的に大和撫子の師匠と慕われている。基本的にひめとカンナには厳しいが、うさきには甘い。うさきとカンナのことは「鳴宮」、「水橋」と呼んでいる。ワイアプラ小学校4年1組に在籍。当初は自身を振り回すひめに対し冷たい態度をとっていたが、彼女のまともな一面を知って以来は少々考えを改めた模様でひめの裁縫やスピーチを助けようとしたりしている。両目の下に泣きぼくろが一個ずつある。お化けや学校の7不思議などが怖くて苦手。ひめが初めて作ったブローチを、とても気に入り、ずっと胸に付けている。 ひめが帰国して6年後、高校生になっても「ひめにもう一度会いたい」と願い、実際にひめに再会すると冷たい態度を取り最後までツンデレであったが、今でも彼女の部屋には4人が10歳の時に撮った写真とひめにもらったブローチが飾られている。 撫子のパパ ゴングのおもちゃや、動体視力チェッカー、サンドバッグなどを所有する。撫子によるとこれらの所有は趣味らしいが、撫子によって要らないものとして全部ひめに贈られた。 水橋カンナ(みずはし カンナ) 50階に住む。初出第2話で、第10話で名前が判明した。ひめのウヒャッホイを刺激する存在であり、初めて会った時にはスーパーで購入前のスイカを共に割ってしまった。第9話にて名前を名乗る際にエレベーターが閉じたため「カン」しか聞こえず、ひめに「KANさん」という名前だと思われていた。ワイアプラマンションを管理する会社の社長令嬢でもある。ひめとは相性(特にひめの暴走時)が非常に良く、ひめの行動を真似している事が多い。ワイアプラ小学校4年1組に在籍する。走るのは極端に遅い。 ひめが帰国して6年後、高校生になっても男言葉で話し「なでこーは友達いねんじゃねえの?」と撫子をからかう。 クロマ=クマ 地下666階に住む。世界の「真の黒幕」であり、「地球(ほし)の王子」を自称するクマの格好をした5歳児で年齢の割にはダンディな口調で話す。世界の歴史が動く時に潜んでいるといわれる「ハンド」という集団のボスでもある。ひめのまろ気味なまゆ毛を気に入り、ひめに求婚するなど大胆な行動力もある。 クマのようなポーズをとりながら「ガッ」という動きをやることで、急遽学校を創立記念日にするなど作品内に出鱈目な影響を与える。それゆえ他の登場人物からは「歩くご都合主義」と呼ばれる。こういった行動をとったり気取った台詞を吐くたびに、ひめにツッコミの意味であやされているがその度「あやすな」とダンディに突っ込んでいる。 なお、彼の基本的な活動拠点はワイアプラマンション地下666階に存在する、広大な敷地である。ワイアプラ小学校の学園長でもある。祖父はワイアプラ小学校の創立者。リヒテンシュットンの国王に菓子折りを持って挨拶に来た事もある。作者いわくテコ入れのキャラクターではないとのこと。第1話のトビラ絵でマンションの窓から顔を出していた。連載前の設定では♀(メス)でお下げ髪があったが、連載開始後は♂(オス)でお下げ髪はなくなった。 落星(めてお) ワイアプラマンションの屋上公園で携帯ゲームをしている男子高校生。女の子と会話した事がめったになく撫子に話しかけられただけで激しく動揺する。
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