ロジナールとは? わかりやすく解説

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(+)‐シトロネラール

分子式C10H18O
その他の名称d-シトロネラール、d-Citronellal、(+)-シトロネラール、(+)-Citronellal、Rhodinal、ロジナール、[R,(+)]-3,7-Dimethyl-6-octenal、R(+)-シトロネラール、R(+)-Citronellal、(R)-シトロネラール、(R)-Citronellal、(R)-(+)-シトロネラール、(R)-(+)-Citronellal
体系名:(3R)-3,7-ジメチル-6-オクテナール、(R)-3,7-ジメチル-6-オクテナール、(3R)-3,7-ジメチル-6-オクテン-1-アール、[R,(+)]-3,7-ジメチル-6-オクテナール


(+)‐ロジナール

分子式C10H18O
その他の名称(+)-ロジナール、(+)-Rhodinal、[R,(+)]-3,7-Dimethyl-7-octenal
体系名:[R,(+)]-3,7-ジメチル-7-オクテナール


(−)‐ロジナール

分子式C10H18O
その他の名称(-)-ロジナール、(-)-Rhodinal、[S,(-)]-3,7-Dimethyl-7-octenal
体系名:[S,(-)]-3,7-ジメチル-7-オクテナール


4‐アミノフェノール

分子式C6H7NO
その他の名称アゾール、ウナール、シトール、ロジナール、パラノール、アクチボール、ウルソールP、セルチナール、ベンゾフルP、Azol、Unal、Citol、Activol、Paranol、Rodinal、Ursol P、Certinal、C.I.76550、Benzofur P、4-Aminophenol、C.I.Oxidation Base 6、C.I.オキシデーションベース6、ウルソールPベース、ペラゴールPベース、ペラゴールグレーPベース、Ursol P Base、Pelagol P Base、Pelagol Grey P Base、p-Aminophenol、p-Hydroxyaniline、パラ-アミノフェノール、4-Hydroxyaniline
体系名:4-ヒドロキシアニリン、p-アミノフェノール、4-アミノフェノール、p-ヒドロキシアニリン


ロジナール

名称ロジナール
英名rhodinal
別名α-シトロネラール
化学式C10H18O
香り柑橘
状態l (無色)
融点
沸点51(1.4mmHg)
比重
性質有機溶媒に易溶/難溶
用途食品化粧品
有機性200
無機67
分子データ
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

ロジナール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:54 UTC 版)

現像」の記事における「ロジナール」の解説

世界的に知られ濃縮タイプ現像液1892年販売開始されてから2007年まで115年アグファ販売しつづけたロングセラーで、日本にも大正年間には既に輸入されていた。現在はアドックスアグファレシピに基づきリメイクした同名製品販売している。また旧東ドイツORWO(アグファ・ボルフェン工場)製のクラシカルタイプのロジナール「ORWO R09」を、その1950年代レシピに基づきリメイクした製品廉価版として以前販売していたが、こちらは原料在庫切れ新たにそれを購入すれば値上げ避けられず、廉価版としての意味を為さなくなるので生産中止された。また既に特許切れているため、チェコフォマ・ボヘミアなどがそのレシピ沿って調製し「R09」銘で販売している。また現在はレシピ一部公開されているので、クラシカルタイプにはなるが自家調合も可能である。以下にそのレシピ一部挙げた型番特徴505275熱湯冷水無水亜硫酸ソーダ重亜硫酸ソーダ乾燥苛性ソーダp-アミノフェノール塩酸ナトリウム英語版メタ重亜硫酸カリウムメタカリアセトアミノフェンタイレノール炭酸カリ炭酸ソーダロジナール・オリジナル・ラボラトリ・フォーミュラ(1891年濃縮現像液 750 ml 50 g 25 g 5 g7 g) "Thorley Photographics - Homebrew Rodinal"の解説によれば、「p-アミノフェノール塩酸ナトリウム」の配合量が、全体的に良好なコントラスト与えるに十分ではないので、7 g配合するのが望ましいとしている。 ロジナール・プロダクション・フォーミュラ(1893年濃縮現像液 250 ml 25 g 5 g7 g 50 g 25 g "Thorley Photographics - Homebrew Rodinal"のレシピよる。メタカリアミノフェノール炭酸カリ苛性ソーダの順に溶解し最後に冷水加えて総量500 mlにする。透明なガラス瓶溶液入れ、よく振り混ぜてから一旦緩めて締め直し暗所にて12時静置したのち沈殿物を濾過し、さらに60時間暗所にて静置熟成させる必要がある。 ロジナール(1941年濃縮現像液 A液 750 ml 20 g 60 g B150 ml 25 g A液、B液それぞれ完全に溶解できたら、A液を攪拌しながらB液を徐々に加え最後に加えて総量1000 mlにする。 ロジナール(パロディナル) 濃縮現像液 200 ml 50 g 20 g 15 g。 出来上がり時はかなり白濁している。黒色遮光瓶にて保存する使用前72時間静置にて熟成させることを要する濃縮液を取り出す時は傾瀉デカンテーション)で上澄み液のみを取り出し沈殿物は瓶に残しておく。取り出した濃縮液は30以内希釈することを守る。保存期間90日間である。 パラアミドフェノール(ロヂナル)現像液 1000 ml 220 g 12 g 110 g 熟成させる必要がなく、調合後すぐに使用でき、空気曝露して容易に酸化しない特徴有している。 ロヂナル 濃縮現像液 10 oz.(284 ml適量 1 oz.(31.3 g) 3 oz.(93.3 g) 熱湯英国法液量オンスミリリットルに、薬品英国法薬量オンスグラム換算している。最初にメタカリ次にp-アミノフェノールの順に溶解するその際生成される沈殿物が消失するまで苛性ソーダ濃厚液を添加する。但しその際充分に冷ましてから混和させること。10倍ないし30倍に希釈して使用する

※この「ロジナール」の解説は、「現像」の解説の一部です。
「ロジナール」を含む「現像」の記事については、「現像」の概要を参照ください。

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