メロと関係者
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「DEATH NOTEの登場人物」の記事における「メロと関係者」の解説
メロ 声 - 佐々木望(アニメ版)/ 優希美青(ドラマ版) 1989年(アニメ版では1992年)12月13日生まれ(19歳→20歳)。身長171cm、体重52kg。血液型はA型。好きなものはチョコ、嫌いなものは自分より優れたもの。 イングランド・ハンプシャーのウィンチェスターでLの後継者を育てるためにワタリが建てた孤児院ワイミーズハウスで育った。Lの後継者候補として常にニアに次ぐ位置にいた。一人称は「俺」。本名は「ミハエル・ケール」。 金髪のおかっぱ頭に、目つきの悪い青年。黒いエナメル素材の奇抜でスタイリッシュな服装をしている。板チョコを常にかじっている。作中に負傷し、顔に大きな傷を負う。 行動力、思考、雰囲気など、ニアと比べて対照的な人物である。孤児院にいたころ、ニアに負け続けていため負けず嫌いであり、自分より優れた者、特にニアに対しては徹底して対抗心を見せる。目的達成のためなら犯罪行為も行い、感情的になりすぎて大切なことをおろそかにすることもある。良心的な面もあり、ノートと人質の交換ではフェアなやり方で進めたり、マットの犠牲を悔やんだりしている。後述の高田を拉致した際にも身ぐるみを剥ぎ取る代わりに毛布を渡したが、これが裏目に出てしまった。 Lの死後、ロジャーの「ニアと二人でLを継いだらどうか」という提案を断り、ニアにLの後継者の座を譲って行方をくらました。その後、「ニアよりも先にキラを捕まえ、一番になること」すなわち「自分の上に立つものを排除する」目的から、ロッド・ロス率いる米国マフィアの上位組織に敵対組織のボスの首を手土産に加入し、ファミリーの頭脳となる。キラによるマフィア壊滅後は同じワイミーズハウスの出身者であるマットとコンビを組み、リドナーとコンタクトをとりながらキラを追い、キラを間接的に追い詰めていく。 月とニアの直接対決の直前に高田清美を拉致するも、事前に月からメロの本名を聞いていた高田によって、長野県の軽井沢町付近の教会にてノートの切れ端に名前を書かれ、2010年(アニメ版では2013年)1月26日に死亡。遺体は自殺した高田とともに身元不明として発見された。メロの行動によって魅上が動いたことが、ニアの勝利に結びつき、月とLの対決から幕を開けた約7年の長きに渡る闘いおよびキラ事件は終結することになる。 実写映画版では登場しないが、同作から10年後を描いたオリジナルドラマ『NEW GENERATION』では竜崎の口から名前のみ登場。『バクマン。』の4コマではチョコレート繋がりでゲスト出演している。本作品のノベライズである『ロサンゼルスBB連続殺人事件』では語り手を務める。 ドラマ版ではニアのもう一つの人格として最初から登場。ニアが持っている人形を介して会話している。原作と違い、挑発的でヒステリックな言動が目立ち、ニアにLやキラの抹殺をそそのかす過激な性格をしている。Lの死後、デスノートを入手するため日村と結託して粧裕を誘拐、自身もニアの体を乗っ取るふりをして月を追い詰める。日村の自殺と総一郎殺害の罪をなすりつけられたことに憤りを感じ、月らキラ軍団に暗殺をしかけることで精神的に追い詰め、模木たちの協力で月を倉庫内に案内させ、キラを追い詰める最後の仕上げをニアに託した。
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