メロとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:09 UTC 版)
「ニア (DEATH NOTE)」の記事における「メロとの関係」の解説
ワイミーズハウス時代、常に学業成績トップだったニアに対してメロは常に第二位であり、メロからは嫉妬や憎悪混じりにライバル視されている。Lの解決できなかったキラ事件は、第二部においてはメロとニアによるLの後継争いのゲームともなっている。 メロは自身の行動に挑発の意図や自分の暗躍を示すサインを潜ませ、ニアも表面上は冷淡な態度を取りつつも敏感に反応し、常にその存在を意識しあっている。 ニアの部下のほとんどを皆殺しにするなど手段を択ばないメロとは対照的に、ニアはメロが(Lの後継問題の際の激情のままハウスを飛び出したために)残した写真を後生大事に隠し持ち、ほかのハウスの者からもメロの顔と名前が出ないよう手を打ってあるなど、一種のスポーツマンシップのようなものをもって対決に臨んでいる。 メロにしてみればそうした態度は余裕や嘲りに感じられて激高されることも多かったが、キラ事件における競争についての宣誓を同時に上げたり、利用しあう形とはいえ見事な連携で月に揺さぶりをかけるなど、ときにSPKの面々を戸惑わせるほどの不思議なつながりを見せる。
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