ミネソタティンバーウルブズとは? わかりやすく解説

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ミネソタ・ティンバーウルブズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 08:42 UTC 版)

ミネソタ・ティンバーウルブズ
Minnesota Timberwolves
2025-26シーズンのミネソタ・ティンバーウルブズ
呼称/略称 ウルブズ MIN
チームロゴ 青を基調とした円形で外側に白文字でMINNESOTA TIMBERWOLVES、その中にバスケットボールを背景にした星とシンリンオオカミの頭部。
所属リーグ  NBA 
カンファレンス  ウェスタン・カンファレンス 
ディビジョン  ノースウェスト
創設 1989年
チーム史 ミネソタ・ティンバーウルブズ
(1989 - )
本拠

ミネソタ州ミネアポリス
アリーナ ターゲット・センター
収容人数 19,356人 開設1990年
チームカラー ミッドナイトブルー、オーロラグリーン、レイクブルー、ムーンライトグレー、フロストホワイト[1][2][3]
         
主なスポンサー Aura[4]
オーナー アレックス・ロドリゲス
マーク・ロア
社長 イーサン・キャッソン
GM ティム・コネリー
ヘッドコーチ クリス・フィンチ
優勝歴 0回
ファイナル進出 0回
ディビジョン優勝 2004年
永久欠番  2 
NBAGL提携チーム アイオワ・ウルブズ
公式サイト www.nba.com/timberwolves
アソシエーション
アイコン
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ミネソタ・ティンバーウルブズMinnesota Timberwolves)は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス市に本拠を置く全米プロバスケットボール協会 (NBA) のチーム。ウェスタン・カンファレンス、ノースウェスト・ディビジョン所属。チーム名の「ティンバーウルフ(シンリンオオカミ)」はミネソタ州などに生息するオオカミの一種。「ティンバーウルブズ」を略して「ウルブズ」と呼ぶこともある。

歴史

創成期

1989年にミネソタ・ティンバーウルブズ(ウルブズ)がNBAに加わる以前、ミネソタ州ミネアポリスを拠点としたチームがいくつかあった。ミネアポリス・レイカーズはNBA初期の1950年代を代表する強豪であり、ジョージ・マイカンを中心に5度の優勝を果たしたが、1960年ロサンゼルスへ移転した。1960年代末にはABAのミネソタ・マスキーズとミネソタ・パイパーズがそれぞれ1年間存在したが、以降ミネソタ州にプロバスケットボールチームはなかった。

1980年代に入って以降NBAは好調に業績を伸ばし、リーグ拡張の気運が生まれていた。その結果80年代末には4チームがNBAに加入し、ウルブズもその一つだった。

この時期、かつてミネアポリス・レイカーズで活躍したジョージ・マイカンを中心とした団体が、当時売却される可能性があったNBAのいくつかのチームにミネアポリス移転を働きかけたが実現しなかった。一方で地元の実業家らがミネアポリス地区にプロバスケットボールチームを設立する動きを見せ始めた。両者の協力により1988年にはミネソタ・ティンバーウルブズ結成の運びとなり、翌年よりNBAのチームとして活動を開始した。「ティンバーウルブズ」の名は投票により選ばれた。

初期のウルブズではトニー・キャンベル、タイロン・コービン、アイザイア・ライダー、クリスチャン・レイトナーなどが活躍したが、1990年代末まで勝率が5割に達せずほとんどのシーズンで30勝以下であり、20勝に満たないシーズンも二度あった。

1990年代

ケビン・ガーネット#21

1994年に地元ミネソタ出身のケビン・マクヘイルがフロント入りし、翌年実質的なジェネラルマネージャーの職に就いた。マクヘイルは1995年のNBAドラフトケビン・ガーネットを指名し、フリップ・ソーンダーズをHCに据えた。高卒選手だったガーネットは徐々に成長し、リーグを代表する選手になった。1995年にドニエル・マーシャルと交換でトム・ググリオッタを獲得し、1996年にはステフォン・マーブリーが入団、ガーネットとともにチームを牽引したが、1998年にググリオッタがフリーエージェントとなりチームを離れると、ガーネットがチームと結んだ高額年俸の影響もあり、1999年にはマーブリーもトレードでチームを去った。

以降のウルブズはテレル・ブランドンウォーリー・ザービアックなどの好選手を迎えたが、ガーネットの年俸が高額なためにスター選手を集められないという批判が続いた。また2000年には、1999年夏にジョー・スミスと結んだ契約がサラリーキャップ規定に反していたことが発覚し、5年間ドラフト1巡目指名権を剥奪と350万ドルの罰金処分を受けた(2003年2005年は獲得が認められた)、マリック・シーリーが交通事故で他界するという不幸があった。

1997年にウルブズは初めてプレーオフに出場したが、以降7シーズンに渡りプレーオフ1回戦で敗退を続けた。

2000年代

2003-04シーズン、ブランドン、ジョー・スミスらを放出し、サム・キャセールラトレル・スプリーウェルらをトレードで獲得。地区首位の58勝24敗と躍進しガーネットはMVPを受賞、初めてプレーオフ1回戦を突破、地区決勝まで進出したが、そこでロサンゼルス・レイカーズに敗れた。翌シーズン以降のウルブズはレギュラーシーズン成績も低下し、プレーオフ出場を逃している。

低迷が続いたウルブズは2007年についにガーネットをトレードに出し、ヘッドコーチに長らくアシスタントを務めてきたランディ・ウィットマンを就け、チーム再編の時期に入った。ガーネットの後継者としてアル・ジェファーソンに期待が掛かっていたが、2009-10シーズン後にユタ・ジャズへとトレードで去ったため、新たなチーム再編を強いられていた。2006年にドラフト1巡目7位で獲得したランディ・フォイ、2007年1巡目7位のコーリー・ブリューワー、2008年に1巡目5位で獲得したケビン・ラブ、2009年1巡目6位のジョニー・フリンと低迷期の財産である連続するドラフト上位指名権を活用した補強の効果を出すにも時間を要し、ヘッドコーチをカート・ランビスへと変えたところで急速には上向かず、2009-2010シーズンは1991-1992シーズン以来18年ぶりに15勝67敗と言う惨憺たる成績へと落ち込んでいった。

2010年代

2010-2011シーズンも60敗以上のシーズンとなり出口は見えなかった。

2011-12シーズン、ベテランコーチのリック・アデルマンを迎え、2009年のNBAドラフト1順目5位のリッキー・ルビオ加入の効果が出て26勝40敗まで持ち直し、2012-13シーズンは、アンドレイ・キリレンコらを補強し、31勝51敗と僅かずつではあるが勝率を上げていった。2013-14シーズンは、ニコラ・ペコビッチの成長もあり40勝42敗と勝ち越しまであと僅かに迫ったが、強豪犇めくウェストではプレーオフへの道は遠かった。 2014年、アデルマンの引退に伴い、5月3日、かつてヘッドコーチを務めていたフリップ・ソーンダーズがウルブズの球団社長に就任し、6月5日ヘッドコーチに就任した[5]

ウルブズは、チームの戦略に不満を訴えていたエースのケビン・ラブに別れを告げる決断を下した。2014年8月23日、ウルブズはクリーブランド・キャバリアーズフィラデルフィア・セブンティシクサーズを交えた三角トレードを行い、ラブをキャブスに、ルック・ンバ・ア・モウテらをシクサーズに放出し、サデウス・ヤングをシクサーズから、更にキャブスから2013年のNBAドラフト1位のアンソニー・ベネットと、2014年のNBAドラフトで、キャブスが1位指名したばかりのアンドリュー・ウィギンスを獲得。チームの命運をウィギンスに託すことになった。しかしウィギンスの奮闘も実らず、2014-15シーズンはリーグワーストの16勝66敗で終了した。

カール=アンソニー・タウンズ

2015年のNBAドラフトで全体1位指名権を得たウルブズは、ケンタッキー大学カール=アンソニー・タウンズを指名。これにウィギンス、ザック・ラヴィーンなどを加えた有望株が揃い踏みし、大きな期待が寄せられていた。ところがシーズン開幕直前、ウルブズの発展に尽力してきたフリップ・ソーンダーズ球団社長兼HCが他界するという事態に遭遇してしまう。悲しみを乗り越え再出発を図ったウルブズだったが、急遽暫定HCに昇格したサム・ミッチェルは、若きタレント陣を纏めることが出来ず、29勝53敗に終わり、ミッチェルはシーズン終了後に解任。一方でタウンズは新人王を受賞するなど、光明も見出だした。

新ヘッドコーチにトム・シボドーを招聘して挑んだ2016-17シーズンだったが、シボドーの戦術が浸透せず、更にシーズン中盤にザック・ラビーンを負傷で失うというアクシデントもあり、31勝51敗で終了。そこでシーズンオフには大改革を敢行。2017年のNBAドラフト開催日にラヴィーンをシカゴ・ブルズに放出しジミー・バトラーを獲得。更にリッキー・ルビオも放出しタージ・ギブソンジェフ・ティーグジャマール・クロフォードといったベテランを獲得。またアンドリュー・ウィギンズとも大型契約で契約を延長するなど、メンバーを一新してプレーオフ出場を目指すことになった。

2017-18シーズンは途中、ジミー・バトラーが膝の怪我により離脱するという不運に見舞われるも[6]、シーズン終盤の4月には復帰[7]、レギュラーシーズン最終戦には、デンバー・ナゲッツとプレーオフ進出の最後の座を懸けた直接対決に勝利し47勝35敗で2004年以来14シーズンぶりのプレーオフ進出を決めた[8]。プレーオフでは、リーグ勝率1位のヒューストン・ロケッツ相手に1勝4敗で1回戦敗退となった[9]

2018-19シーズン序盤、オフにトレードを要求していたバトラーをフィラデルフィア・セブンティシクサーズに放出。チームも調子を落とし、36勝46敗でプレーオフ出場を逃した。

2019-20シーズンは開幕から低迷し、大型契約を結びながら伸び悩んでいたウィギンスをトレード期限直前にゴールデンステート・ウォリアーズへ放出し、大学時代からタウンズの親友であったディアンジェロ・ラッセルを獲得。タウンズとラッセルの新たなデュオを中心に再建を進めていくこととなった。

2020年代

2020-21シーズンにはNBAドラフト全体一位指名でアンソニー・エドワーズを指名した。2022-23シーズンにはユタ・ジャズとのトレードで三度の最優秀守備選手賞に輝いているルディ・ゴベアを獲得し、2023-24シーズンにはメンフィス・グリズリーズなどで活躍したマイク・コンリーを獲得しウェスタン・カンファレンス3位に好成績でレギュラーシーズンを終了し、アンソニー・エドワーズとカール=アンソニー・ダウンズは2023-24シーズンのオールスターに選出されルディ・ゴベアは自身四度目の最優秀守備選手賞に選ばれディケンベ・ムトンボベン・ウォーレスと並び歴代最多となりナズ・リードシックスマン賞、マイク・コンリーがチームメイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。2003-04シーズン以来のカンファレンスファイナルまで進出したが、ダラスに敗れて初のファイナル進出はならなかった[10]

シーズンごとの成績

Note: 勝 = 勝利数, 敗 = 敗戦数, % = 勝率

シーズン % プレーオフ 結果
ミネソタ・ティンバーウルブズ
1989-90 22 60 .268
1990-91 29 53 .354
1991-92 15 67 .183
1992-93 19 63 .232
1993-94 20 62 .244
1994-95 21 61 .256
1995-96 26 56 .317
1996-97 40 42 .488 1回戦敗退 ロケッツ 3, ウルブズ 0
1997-98 45 37 .549 1回戦敗退 スーパーソニックス 3, ウルブズ 2
1998-99 25 25 .500 1回戦敗退 スパーズ 3, ウルブズ 1
1999-2000 50 32 .610 1回戦敗退 ブレイザーズ 3, ウルブズ 1
2000-01 47 35 .573 1回戦敗退 スパーズ 3, ウルブズ 1
2001-02 50 32 .610 1回戦敗退 マーベリックス 3, ウルブズ 0
2002-03 51 31 .622 1回戦敗退 レイカーズ 4, ウルブズ 2
2003-04 58 24 .707 1回戦勝利
カンファレンス準決勝勝利
カンファレンス決勝敗退
ウルブズ 4, ナゲッツ 1
ウルブズ 4, キングス 3
レイカーズ 4, ウルブズ 2
2004-05 44 38 .537
2005-06 33 49 .402
2006-07 32 50 .390
2007-08 22 60 .268
2008-09 24 58 .293
2009-10 15 67 .183
2010-11 17 65 .207
2011-12 26 40 .394
2012-13 31 51 .378
2013-14 40 42 .488
2014-15 16 66 .195
2015-16 29 53 .354
2016–17 31 51 .378
2017–18 47 35 .573 1回戦敗退 ロケッツ 4, ウルブズ 1
2018–19 36 46 .439
2019–20 19 45 .297
2020–21 23 49 .319
2021–22 46 36 .561 1回戦敗退 グリズリーズ 4, ウルブズ 2
2022–23 42 40 .512 1回戦敗退 ナゲッツ 4, ウルブズ 1
2023–24 56 26 .683 1回戦勝利
カンファレンス準決勝勝利
カンファレンス決勝敗退
ウルブズ 4, サンズ 0
ウルブズ 4, ナゲッツ 3
マーベリックス 4, ウルブズ 1
通算勝敗 1,147 1,647 .411
プレイオフ 30 49 .380

主な選手

現役選手

プレーヤー スタッフ
Pos. # 名前 国籍 年齢 身長 体重 出身
G/F 9 ニキール・アレクサンダー=ウォーカー (Nickeil Alexander-Walker) 26 (1998/09/02) 6 ft 5 in (1.96 m) 205 lb (93 kg) バージニア工科大学 
G 22 ジェイレン・クラーク (Jaylen Clark)  23 (2001/10/13) 6 ft 4 in (1.93 m) 205 lb (93 kg) UCLA 
G 10 マイク・コンリー (Mike Conley Jr.) 37 (1987/10/11) 6 ft 1 in (1.85 m) 175 lb (79 kg) オハイオ州立大学 
G 0 ダンテ・ディヴィンチェンゾ (Donte DiVincenzo) 28 (1997/01/31) 6 ft 4 in (1.93 m) 203 lb (92 kg) ビラノバ大学 
G 4 ロブ・ディリングハム (Rob Dillingham) 20 (2005/01/04) 6 ft 2 in (1.88 m) 164 lb (74 kg) ケンタッキー大学 
G 5 アンソニー・エドワーズ (Anthony Edwards) 23 (2001/08/5) 6 ft 5 in (1.96 m) 195 lb (88 kg) ジョージア大学 
C 14 ジェシー・エドワーズ (Jesse Edwards)  25 (2000/03/18) 7 ft 0 in (2.13 m) 240 lb (109 kg) ウェスト・バージニア大学 
F/C 55 ルカ・ガーザ (Luka Garza) 26 (1998/12/27) 6 ft 10 in (2.08 m) 243 lb (110 kg) アイオワ大学 
C 27 ルディ・ゴベア (Rudy Gobert) 33 (1992/06/26) 7 ft 1 in (2.16 m) 220 lb (100 kg) フランス 
P/F 7 ジョー・イングルス (Joe Ingles) 37 (1987/10/02) 6 ft 9 in (2.06 m) 220 lb (100 kg) オーストラリア 
F 3 ジェイデン・マクダニエルズ (Jaden McDaniels) 24 (2000/09/29) 6 ft 10 in (2.08 m) 185 lb (84 kg) ワシントン大学 
F 33 レナード・ミラー (Leonard Miller) 21 (2003/11/26) 6 ft 10 in (2.08 m) 210 lb (95 kg) イグナイト 
F 8 ジョシュ・マイノット (Josh Minott) 22 (2002/11/25) 6 ft 8 in (2.03 m) 205 lb (93 kg) メンフィス大学 
G 13 トリステン・ニュートン (Trinten Newton)  24 (2001/04/26) 6 ft 5 in (1.96 m) 190 lb (86 kg) UConn 
F 30 ジュリアス・ランドル (Julius Randle) 30 (1994/11/29) 6 ft 8 in (2.03 m) 250 lb (113 kg) ケンタッキー大学 
F/C 11 ナズ・リード (Naz Reid) 6th 25 (1999/08/26) 6 ft 9 in (2.06 m) 264 lb (120 kg) LSU 
G/F 00 テレンス・シャノン・ジュニア (Terrence Shannon Jr.) 24 (2000/07/30) 6 ft 6 in (1.98 m) 225 lb (102 kg) イリノイ大学 
ヘッドコーチ
クリス・フィンチ (Chris Finch)
アシスタントコーチ
  モーゼス・エハンベ (Moses Ehambe)
  マイカ・ノリ (Micah Nori)
  パブロ・プリジオーニ (Pablo Prigioni)
  エルストン・ターナー (Elston Turner)
  コーリス・ウィリアムソン (Corliss Williamson)

記号説明


外部リンク


更新日:2025年06月28日

保有するドラフト交渉権

ティンバーウルブズは、NBA以外のリーグでプレーしている以下の未契約ドラフト指名選手の交渉権を保有している。ドラフトで指名された選手(海外出身の選手または大学選手で、ドラフトで指名したチームと契約していない選手)は、NBA以外のどのチームとでも契約することが認められており、この場合、そのチームは、その選手のNBA以外のチームとの契約が終了してから1年後まで、その選手のNBAでの交渉権を保持することになる[11]。このリストには、他球団とのトレードで獲得した交渉権も含まれている。

ドラフト年 巡目 指名順 選手 ポジション 国籍 現所属チーム 注釈 参照
2022 2 50 マテオ・スパグノロ G イタリア アルバ・ベルリン英語版 (ドイツ) [12]

年代別主要選手

太文字…殿堂入り選手 (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時にMVPを獲得した選手 (50)…偉大な50人 (75)…偉大な75人

栄誉

永久欠番

ミネソタ・ティンバーウルブズ永久欠番
No. 選手 ポジション 在籍期間 式典日
2 マリーク・シーリー F 1998–2000 1 2000年11月4日
FLIP フリップ・ソーンダーズ ヘッドコーチ 1995–2005
2014–2015
2018年2月15日

注釈

  • 1 1999-00シーズン終了後、シーリーは飲酒運転による自動車事故に巻き込まれ他界し、その後に永久欠番となった。
  • 2022年8月11日に、NBAはビル・ラッセルの背番号「6」を全チームの永久欠番とした[13][14]

殿堂入り

ミネソタ・ティンバーウルブズ殿堂入り
選手
No. 名前 ポジション 在籍期間 殿堂入り
21 ケビン・ガーネット F/C 1995–2007
2015–2016
2020[15]
4 チャウンシー・ビラップス G 2000–2002 2024
コーチ
名前 役職 在籍期間 殿堂入り年
リック・アデルマン ヘッドコーチ 2011–2014 2021[16]

コーチ、その他

歴代ヘッドコーチ

 日本での公式戦 

1999年11月に、サクラメント・キングスと共に来日し東京ドームで開幕2試合を行なった。この時ジェイソン・ウィリアムスを擁するキングスの方が人気があり、1試合ずつのホームゲーム扱いだったが2試合ともキングスを応援するファンの方が多かった。しかし、試合ではエースのガーネットが、第1戦で31得点17リバウンド、第2戦、43得点12リバウンドと活躍し(ともに試合最多)、1勝1敗のタイにした。

チーム記録

ミネソタ・ティンバーウルブズのチーム記録

脚注

  1. ^ A New Era of Timberwolves Basketball”. Timberwolves.com. NBA Media Ventures, LLC (2017年4月11日). 2017年4月12日閲覧。
  2. ^ Timberwolves PR (2017年4月11日). “TIMBERWOLVES NEW LOGO FOR 2017-18 SEASON UNVEILED”. NBA Media Ventures, LLC. https://www.nba.com/timberwolves/new-logo-2017-18-unveiled 2017年4月20日閲覧. "The colors include midnight blue, aurora green, lake blue, moonlight grey, and frost white." 
  3. ^ Minnesota Timberwolves Reproduction and Usage Guideline Sheet”. NBA Properties, Inc.. 2016年8月10日閲覧。
  4. ^ Timberwolves PR (24 September 2021). “TIMBERWOLVES NAME AURA “OFFICIAL DIGITAL SECURITY PROVIDER” AS JERSEY PATCH PARTNER”. Timberwolves.com (Press release). NBA Media Ventures, LLC. 2021年10月12日閲覧.{{cite press release}}: CS1メンテナンス: url-status (カテゴリ)
  5. ^ Wolves Name Flip Saunders As President Of Basketball Operations
  6. ^ Chris Chavez (2018年2月24日). “Minnesota Timberwolves' Jimmy Butler out vs. Chicago Bulls with meniscal injury to right knee” (英語). NBA.com. 2018年2月25日閲覧。
  7. ^ Butler returns as Wolves beat Lakers 113-96” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年4月6日). 2018年4月8日閲覧。
  8. ^ Butler, Towns lead T-wolves past Nuggets in OT, to playoffs” (英語). ESPN.com (2018年4月11日). 2018年4月19日閲覧。
  9. ^ Capela scores 26; Rockets eliminate Wolves with 122-104 win” (英語). ESPN.com (2018年4月25日). 2018年4月26日閲覧。
  10. ^ マーベリックスがウルブズを下して13年ぶりのNBAファイナル進出 「ワールドクラスの2人がワールドクラスのプレイ」|NBAプレイオフ2024”. SPORTINGNEWS (2024年5月31日). 2024年8月30日閲覧。
  11. ^ Coon, Larry. “NBA Salary Cap FAQ – 2011 Collective Bargaining Agreement”. 2015年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月13日閲覧。 “If the player is already under contract to, or signs a contract with a non-NBA team, the team retains the player's draft rights for one year after the player's obligation to the non-NBA team ends. Essentially, the clock stops as long as the player plays pro ball outside the NBA.”
  12. ^ Timberwolves Select Matteo Spagnolo in the Second Round (50th overall) of 2022 NBA Draft”. NBA.com (2022年6月24日). 2022年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月4日閲覧。
  13. ^ Bill Russell's No. 6 jersey to be retired throughout NBA”. NBA.com (2022年8月11日). 2022年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月24日閲覧。
  14. ^ Golliver, Ben (2022年8月11日). “NBA permanently retires Bill Russell's No. 6”. Washington Post. オリジナルの2022年11月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221107143239/https://www.washingtonpost.com/sports/2022/08/11/bill-russell-nba-jersey-retirement/ 2022年8月24日閲覧。 
  15. ^ Kobe Bryant, Tim Duncan, Kevin Garnett headline nine-member 2020 Hall of Fame Class”. NBA.com. 2021年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月24日閲覧。
  16. ^ Paul Pierce, Chris Bosh and Chris Webber headline 2021 Hall of Fame class”. NBA.com (2021年5月16日). 2021年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月24日閲覧。

外部リンク


ミネソタ・ティンバーウルブズ (2014–2015)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 16:05 UTC 版)

アンソニー・ベネット」の記事における「ミネソタ・ティンバーウルブズ (20142015)」の解説

2014年8月23日、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズクリーブランド・キャバリアーズの3チーム間のトレードで、キャバリアーズケビン・ラブ獲得のために、アンドリュー・ウィギンスと共にベネットをミネソタ・ティンバーウルブズへ放出しシクサーズルック・バ・ア・ムーティとアレクシー・シェヴドをミネソタから獲得しドラフト1順目指名クリーブランドから獲得した2014年10月19日、ルーキースケール3年目オプション行使し2015-2016シーズン延長契約結んだ2014年11月21日サンアントニオ・スパーズ戦でキャリア最高の20得点記録した2015年2月21日右足首の負傷により、2週間ロースター外れた2015年9月23日、ミネソタ・ティンバーウルブズが、バイアウト解雇した

※この「ミネソタ・ティンバーウルブズ (2014–2015)」の解説は、「アンソニー・ベネット」の解説の一部です。
「ミネソタ・ティンバーウルブズ (2014–2015)」を含む「アンソニー・ベネット」の記事については、「アンソニー・ベネット」の概要を参照ください。

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