ライアン・ゴメス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 05:36 UTC 版)
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ロサンゼルス・クリッパーズでのゴメス
(2011年) |
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プロビデンス・フライアーズ AC | |
---|---|
役職 | アシスタントコーチ |
所属リーグ | ビッグ・イースト・カンファレンス |
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
生年月日 | 1982年9月1日(42歳) |
出身地 | ![]() |
身長(現役時) | 201cm (6 ft 7 in) |
体重(現役時) | 113kg (249 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | ウィルビー高等学校 |
大学 | プロビデンス大学 |
NBAドラフト | 2005年 / 2巡目 / 全体50位[1] |
ボストン・セルティックスから指名
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プロ選手期間 | 2005年–2016年 |
ポジション | SF / PF |
背番号歴 | 4, 8, 15, 33 |
指導者期間 | 2016年–現在 |
選手経歴 | |
2005-2007 2007-2010 2010-2012 2012-2013 2013-2014 2014 2016 |
ボストン・セルティックス ミネソタ・ティンバーウルブズ ロサンゼルス・クリッパーズ ![]() オクラホマシティ・サンダー ![]() ロサンゼルス・ディーフェンダーズ (Dリーグ) |
指導者経歴 | |
2016-2017 2023-2025 2025- |
ロングアイランド・ネッツ (AC) ポートランド・トレイルブレイザーズ (AC) プロビデンス大学 (AC) |
受賞歴 | |
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通算成績 | |
得点 | 4,926 (10.1 ppg) |
リバウンド | 2,239 (4.6 rpg) |
アシスト | 712 (1.5 apg) |
Stats Basketball-Reference.com
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ライアン・アンソニー・ゴメス(Ryan Anthony Gomes, 1982年9月1日 - )は、アメリカ合衆国・コネチカット州ウォーターバリー出身の元プロバスケットボール選手、指導者。現在はプロビデンス大学のアシスタントコーチを務めている。ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワード。日本ではライアン・ゴームスと表記されることもある。
経歴
学生時代
ウォーターベリーのウィルビー高校卒業後、プロビデンス大学に進学。1年目となる2001-02シーズンから先発に定着し、ビッグ・イースト・カンファレンスのオールルーキーファーストチームに選ばれた。2年目には同カンファレンスのセカンドチームに選ばれ、3年目にはファーストチームと着実に出世を重ね、最終学年の04-05シーズンには平均21.6得点、8.2リバウンドを記録し、2年連続のカンファレンスファーストチームに加え、AP通信選出のオールアメリカンチームなどに選ばれた。
NBA
2005年のNBAドラフトにエントリーしたゴメスは、サイズの問題もあり、2巡目全体50位という下位指名でボストン・セルティックスに入団した。ルーキーイヤーとなった05-06シーズン、ドラフト下位指名プレイヤーのゴメスに与えられる出場時間は制限されたが、シーズン中盤にケンドリック・パーキンスが故障によりチームを離れると以降ゴメスは全試合で先発に起用されるようになり、8回のダブルダブルを達成するなどドラフト指名時の評価を覆す活躍をみせ、オールルーキーセカンドチームに選ばれた。2年目の06-07シーズンには60試合に先発あ出場、1試合の平均出場時間は30分を越え、平均得点も2桁に達したが、オフにケビン・ガーネット獲得のためのトレード要員の1人として、ミネソタ・ティンバーウルブズに移籍した。
ウルブズ移籍後、出場した試合のうち、ほとんどを先発出場し、平均得点も3シーズン連続2桁を記録した。2009-10シーズン後、トレードでポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍したが、すぐに解雇された。その後、ロサンゼルス・クリッパーズと契約した。
2012年11月22日、ドイツ、バスケットボール・ブンデスリーガのアートランド・ドラゴンズに移籍。
2013年8月7日、オクラホマシティ・サンダーに移籍。NBAに復帰した。
2016年8月23日、選手生活に区切りを付け、Dリーグのロングアイランド・ネッツのアシスタントコーチに就任した[1]。
個人成績
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
リーグリーダー |
NBA
レギュラーシーズン
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005–06 | BOS | 61 | 33 | 22.6 | .487 | .333 | .752 | 4.9 | 1.0 | .6 | .1 | 7.6 |
2006–07 | 73 | 60 | 31.2 | .467 | .381 | .811 | 5.6 | 1.6 | .7 | .2 | 12.1 | |
2007–08 | MIN | 82* | 74 | 29.7 | .457 | .330 | .830 | 5.8 | 1.8 | .8 | .1 | 12.6 |
2008–09 | 82* | 76 | 31.9 | .431 | .372 | .807 | 4.8 | 1.6 | .8 | .3 | 13.3 | |
2009–10 | 76 | 64 | 29.1 | .447 | .372 | .825 | 4.6 | 1.6 | .8 | .2 | 10.9 | |
2010–11 | LAC | 76 | 62 | 27.6 | .410 | .341 | .718 | 3.3 | 1.6 | .8 | .2 | 7.2 |
2011–12 | 32 | 2 | 13.3 | .326 | .138 | .727 | 1.9 | .4 | .5 | .0 | 2.3 | |
2013–14 | OKC | 5 | 0 | 6.8 | .375 | .000 | --- | .8 | .2 | .0 | .0 | 1.2 |
通算 | 482 | 371 | 27.9 | .445 | .349 | .799 | 4.6 | 1.5 | .7 | .2 | 10.1 |
脚註
外部リンク
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