カート・ランビスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > カート・ランビスの意味・解説 

カート・ランビス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/28 08:05 UTC 版)

カート・ランビス
Kurt Rambis
ミネソタ・ティンバーウルブズHC時のランビス
(2011年)
ロサンゼルス・レイカーズ
役職 チームアドバイザー
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
ギリシャ
生年月日 (1958-02-25) 1958年2月25日(66歳)
出身地 インディアナ州テレホート
身長(現役時) 203cm (6 ft 8 in)
体重(現役時) 97kg (214 lb)
キャリア情報
出身 サンタクララ大学
NBAドラフト 1980年 / 3巡目 / 全体58位[1]
プロ選手期間 1980年–1995年
ポジション PF
背番号歴 30, 31, 18
指導者期間 1994年–現在
選手経歴
1980-1981
1981-1988
1988-1989
1989-1992
1992-1993
1993-1995
AEKアテネBC
ロサンゼルス・レイカーズ
シャーロット・ホーネッツ
フェニックス・サンズ
サクラメント・キングス
ロサンゼルス・レイカーズ ※(1994-95シーズンはコーチ兼任)
指導者経歴
1994-1999
1999
2001-2004, 2005-2009
2009-2011
2013-2014
2014-2016
2016
2016-2018
ロサンゼルス・レイカーズ(AC)
ロサンゼルス・レイカーズ(暫定HC)
ロサンゼルス・レイカーズ(AC)
ミネソタ・ティンバーウルブズ
ロサンゼルス・レイカーズ(AC)
ニューヨーク・ニックス(AC)
ニューヨーク・ニックス(暫定HC)
ニューヨーク・ニックス(AC)
受賞歴

選手時代

コーチ時代

Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ダレル・カート・ランビス (Darrell Kurt Rambis , 1958年2月25日 - )は、アメリカ合衆国インディアナ州テレホート生まれ、カリフォルニア州クパチーノ出身の元バスケットボール選手、指導者。現役時代はNBAロサンゼルス・レイカーズ等で活躍した。

来歴

カート・ランビスは1958年にインディアナ州テレホートで生まれたが、一家はランビスの幼少の頃にカリフォルニア州クパチーノに引っ越した。ランビスはクパチーノで育ち、大学も地元のサンタクララ大学に進学。背番号 "34" が永久欠番になるなど同大学のスター選手として活躍し、1980年のNBAドラフトではニューヨーク・ニックスから指名されるも、開幕ロースターに残ることは出来ず、ギリシャのAEKアテネでプロキャリアをスタート。ギリシャ名の"Kyriakos Rambidis"という選手名でプレーし、カップ戦優勝を経験。翌1981年にロサンゼルス・レイカーズと契約。マジック・ジョンソンカリーム・アブドゥル=ジャバージェームズ・ウォージーを中心とした "ショータイム・バスケットボール" の中で、ランビスは体を張った "武闘派" のロールプレーヤーとして、80年代のレイカーズの黄金期を支え、4度のNBAチャンピオンを経験。1988年にレイカーズを離れ、数チームを渡り歩いた後に1993年にレイカーズに復帰。1994年以降はコーチ兼任となり、1995年に現役を退き、コーチ業に専念した[1]

コーチ歴

1995-96シーズンから正式のアシスタントコーチに専念し、1998-99シーズン途中にデル・ハリスヘッドコーチ解任を受け暫定ヘッドコーチに昇格。24勝13敗の成績を残しチームを立て直したが、プレーオフでは2ndラウンドでサンアントニオ・スパーズに4戦全敗を喫し、シーズン終了後にフィル・ジャクソンヘッドコーチ就任に伴い退任。2001年に再びアシスタントコーチに復帰し、2002年と2009年のNBAチャンピオンに貢献した[2]

2009年夏にミネソタ・ティンバーウルブズのヘッドコーチに就任。長年低迷に苦しむウルブズの再建に期待が高まったが、2シーズンで32勝132敗という惨憺たる成績に終始し、2010-11シーズン終了後に解任された[3]

2013-14シーズンはレイカーズでアシスタントコーチを務め、2014年7月にニューヨーク・ニックスのアソシエイトコーチに就任[4]。2016年2月8日には、デレック・フィッシャーヘッドコーチ解任に伴い、暫定ヘッドコーチに昇格し、シーズン終了まで暫定コーチを務めた。一旦退任となったが、新任のジェフ・ホーナセックヘッドコーチの要望により、アソシエイトコーチに復職した。

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カート・ランビス」の関連用語

カート・ランビスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カート・ランビスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカート・ランビス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS