ルーク・ウォルトン
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ロサンゼルス・レイカーズでのウォルトン
(2008年) |
|
デトロイト・ピストンズ AC | |
---|---|
役職 | アシスタントコーチ |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
生年月日 | 1980年3月28日(44歳) |
出身地 | ![]() |
身長(現役時) | 203cm (6 ft 8 in) |
体重(現役時) | 105kg (231 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | 大聖堂カトリック高等学校 |
大学 | アリゾナ大学 |
NBAドラフト | 2003年 / 2巡目 / 全体32位[1] |
ロサンゼルス・レイカーズから指名
|
|
プロ選手期間 | 2003年–2013年 |
ポジション | SF |
背番号歴 | 4, 32 |
指導者期間 | 2011年–現在 |
経歴 | |
選手時代: | |
2003-2012 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2012-2013 | クリーブランド・キャバリアーズ |
コーチ時代: | |
2011 | メンフィス大学 (AC)[1] |
2013-2014 | ロサンゼルス・ディーフェンダーズ (選手育成) |
2014-2016 | ゴールデンステート・ウォリアーズ (AC) |
2016-2019 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2019-2021 | サクラメント・キングス |
2022-2024 | クリーブランド・キャバリアーズ (AC) |
2024- | デトロイト・ピストンズ (AC) |
受賞歴 | |
選手時代
コーチ時代
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Stats Basketball-Reference.com
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ルーク・セオドア・ウォルトン(Luke Theodore Walton, 1980年3月28日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンディエゴ出身の元プロバスケットボール選手。現指導者。NBAのデトロイト・ピストンズでアシスタントコーチを務めている。ポジションはフォワード。殿堂入りを果たしているビル・ウォルトンは実父。
経歴
選手時代
アリゾナ大学卒業後ドラフトにアーリーエントリー。2003年のNBAドラフトで全体の32位指名をロサンゼルス・レイカーズから受ける。 1年目のレギュラーシーズンはあまり活躍できなかったが、デトロイト・ピストンズとのNBAファイナルの第2戦で大活躍。キャリアベストとも言える内容のプレーを見せ勝利に貢献したが、ピストンズの前に1勝4敗で敗れた。
2年目のシーズンも出番に恵まれず、チームもプレーオフを逃してしまう。
3年目のシーズンは出番が増加。ベンチからのロールプレイヤーとしてチームに貢献。プレーオフでは先発出場を任され、7試合の1試合平均12.1得点、6.4リバウンドを記録(シーズン中の成績は5.0得点3.6リバウンド)。チームはフェニックス・サンズに3勝4敗で敗れた。
2009年、2010年と2年連続でNBAチャンピオンを経験。
2012年3月15日にレイモン・セッションズ、クリスチャン・アイエンガとのトレードで、ジェイソン・カポノ、2012年のドラフト1巡目指名権と共にクリーブランド・キャバリアーズへ移籍した[2]。
コーチ時代
2013年に現役引退後、Dリーグのロサンゼルス・ディーフェンダーズのアシスタントコーチでコーチを1シーズン務める。2014年夏、アリゾナ大学の先輩スティーブ・カーがゴールデンステート・ウォリアーズのヘッドコーチに就任したのを期に、同チームのアシスタントコーチに就任。2014-15シーズンはチーム史上最高の67勝15敗の成績を修めたのに貢献し、コーチとしてもNBAチャンピオンを経験。2015-16シーズンはカーが背中の手術の為に開幕から休養した関係で、2016年1月20日のシカゴ・ブルズ戦までヘッドコーチ代行を務め、開幕24連勝を含め39勝4敗の好成績を収めた。チームを連勝に導いたことで10-11月の最優秀コーチ賞に選出された。本来であれば代理ヘッドコーチの成績は正規ヘッドコーチ(この場合スティーブ・カー)の成績として記録されるが、この賞の発表に合わせてNBAはヘッドコーチを代行している者にも同賞の受賞資格を認めることを正式に発表していた。
2016年4月29日、2016-17シーズンよりロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチを務めることで合意[3]。しかし、数年来の悪い流れを変えることは出来ず、更に2018-19シーズンはレブロン・ジェームズが加入したにもかかわらずプレーオフ出場を逃すという大失態を演じてしまい、同シーズン終了後に解任された。
2019-20シーズンよりサクラメント・キングスのヘッドコーチに務める。しかしながら、こちらも10年以上プレーオフ出場から遠ざかっでいるチームを導くことは出来ず、2021-22シーズンに入ってからはバディ・ヒールドやマービン・バグリー3世らとの確執が表面化するなど、チーム状況が更に悪化。同シーズンも6勝11敗と出遅れたところで、2021年11月21日に解任された[4][5][6]。
2022年5月31日にクリーブランド・キャバリアーズのアシスタントコーチに就任することが発表された[7]。
2024年7月12日にデトロイト・ピストンズのアシスタントコーチに就任することが発表された。
プレースタイル
身体能力やシュート能力はNBA内でも平均程度で特筆すべきフィジカル要素は持ち合わせていないが、「考えてバスケットをプレーする」と言う非常にバスケットIQが高いクレバーさでそれを補っており、識者の間では評価が高い選手だった。それはコーチ業にも活かされている。ちなみに、ロサンゼルス・レイカーズでの現役時代にホームゲームでウォルトンがボールを持つ度に「ブーイング」を浴びせられていると勘違いする人が多かったが、実際は「ルーク」と名前を呼ばれているだけであった。
個人成績
略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
優勝シーズン ![]() |
NBA
レギュラーシーズン
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003–04 | LAL | 72 | 2 | 10.1 | .425 | .333 | .705 | 1.8 | 1.6 | .4 | .1 | 2.4 |
2004–05 | 61 | 5 | 12.6 | .411 | .262 | .708 | 2.3 | 1.5 | .4 | .2 | 3.2 | |
2005–06 | 69 | 6 | 19.3 | .412 | .327 | .750 | 3.6 | 2.3 | .6 | .2 | 5.0 | |
2006–07 | 60 | 60 | 33.0 | .474 | .387 | .745 | 5.0 | 4.3 | 1.0 | .4 | 11.4 | |
2007–08 | 74 | 31 | 23.4 | .450 | .333 | .706 | 3.9 | 2.9 | .8 | .2 | 7.2 | |
2008–09† | 65 | 34 | 17.9 | .436 | .298 | .719 | 2.8 | 2.7 | .5 | .2 | 5.0 | |
2009–10† | 29 | 0 | 9.4 | .357 | .412 | .500 | 1.3 | 1.4 | .3 | .0 | 2.4 | |
2010–11 | 54 | 0 | 9.0 | .328 | .235 | .700 | 1.2 | 1.1 | .2 | .1 | 1.7 | |
2011–12 | 9 | 0 | 7.2 | .429 | .000 | --- | 1.6 | .6 | .2 | .0 | 1.3 | |
CLE | 21 | 0 | 14.2 | .353 | .438 | --- | 1.7 | 1.4 | .1 | .0 | 2.0 | |
2012–13 | 50 | 0 | 17.1 | .392 | .299 | .500 | 2.9 | 3.3 | .8 | .3 | 3.4 | |
通算 | 564 | 138 | 17.2 | .429 | .326 | .715 | 2.8 | 2.3 | .6 | .2 | 4.7 |
プレーオフ
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004 | LAL | 17 | 0 | 7.9 | .345 | .385 | .700 | 1.3 | 1.5 | .4 | .1 | 1.9 |
2006 | 7 | 7 | 33.6 | .458 | .364 | 1.000 | 6.4 | 1.7 | 1.0 | .1 | 12.1 | |
2007 | 5 | 5 | 25.6 | .389 | .417 | .750 | 4.2 | 2.6 | 1.4 | .2 | 7.2 | |
2008 | 21 | 0 | 16.8 | .454 | .423 | .722 | 2.6 | 2.0 | .5 | .2 | 6.0 | |
2009† | 21 | 0 | 15.8 | .427 | .313 | .611 | 2.5 | 2.1 | .7 | .1 | 3.8 | |
2010† | 16 | 0 | 6.0 | .304 | .222 | .500 | .5 | .9 | .1 | .1 | 1.1 | |
2011 | 1 | 0 | 4.0 | .000 | .000 | --- | 1.0 | .0 | .0 | .0 | .0 | |
通算 | 88 | 12 | 14.6 | .420 | .360 | .701 | 2.3 | 1.7 | .5 | .1 | 4.3 |
ヘッドコーチ成績
NBAヘッドコーチ実績表略号説明 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レギュラーシーズン | G | 試合数 | W | 勝利数 | L | 敗戦数 | W–L % | レギュラーシーズン勝率 | |
ポストシーズン | PG | 試合数 | PW | 勝利数 | PL | 敗戦数 | PW–L % | プレイオフ勝率 |
NBA
チーム | シーズン | G | W | L | W–L% | シーズン結果 | PG | PW | PL | PW–L% | 最終結果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LAL | 2016–17 | 82 | 26 | 56 | .317 | パシフィック4位 | — | — | — | — | プレーオフ不出場 |
2017–18 | 82 | 35 | 47 | .427 | パシフィック3位 | — | — | — | — | プレーオフ不出場 | |
2018–19 | 82 | 37 | 45 | .451 | パシフィック4位 | — | — | — | — | プレーオフ不出場 | |
SAC | 2019–20 | 72 | 31 | 41 | .431 | パシフィック4位 | — | — | — | — | プレーオフ不出場 |
2020–21 | 72 | 31 | 41 | .431 | パシフィック最下位 | — | — | — | — | プレーオフ不出場 | |
2021–22 | 17 | 6 | 11 | .353 | (解任) | — | — | — | — | — | |
通算 | 407 | 166 | 241 | .408 | — | — | — | — |
脚注
- ^ 2011-12シーズンは、NBAロックアウトが敢行されていた関係で、NBA関係者のリーグでの活動が禁止されていた為に、リーグ戦が開幕するまで同大学の臨時アシスタントコーチを務めた。
- ^ “Cavaliers Acquire 2012 First Round Pick, Kapono, Walton and Right To Swap 2013 First Round Picks From Lakers”. NBA.com (2012年3月15日). 2012年3月15日閲覧。
- ^ Lakers hire Luke Walton as next head coach
- ^ “Sacramento Kings fires coach Luke Walton”. Sportando (2021年11月21日). 2021年11月22日閲覧。
- ^ “成績不振のキングスがルーク・ウォルトンHCを解任、アルビン・ジェントリーが暫定HCへ”. バスケットボールキング (2021年11月22日). 2021年11月22日閲覧。
- ^ “3年目のシーズンも6勝11敗とスタートダッシュに失敗したキングス、開幕から1カ月でルーク・ウォルトンを解任”. バスケットカウント (2021年11月23日). 2021年11月23日閲覧。
- ^ “Cavaliers Hire Luke Walton as Assistant Coach”. NBA.com (2022年5月31日). 2022年5月31日閲覧。
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 NBA、Basketball-Reference、Eurobasket
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