マイクローン装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 07:30 UTC 版)
「マクロスシリーズの用語一覧」の記事における「マイクローン装置」の解説
身長10m前後のゼントラーディをマイクローンサイズ(地球人サイズ)に縮小、または逆にマイクローンを巨大化する装置。
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マイクローン装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 16:00 UTC 版)
「オーバーテクノロジー・オブ・マクロス」の記事における「マイクローン装置」の解説
プロトカルチャーが開発したクローン装置。超高度なコンピューターを搭載しており、収容者をいったん原子レベルまで分解し、再構築することで、ゼントラーディを地球人サイズに縮小したり、地球人をゼントラーディサイズに拡大することが可能である。また、その際に人体の構築パターンを変更することで、身体の強化や臓器の数の増減等を行うこともできる。この装置によるクローンで、ゼントラーディ人は異性交配することなく、その個体数を維持している。ただし、一部には副作用で遺伝子異常を起こし、装置使用前後に身体のプロポーションや声、性格が著しく変化する者がいたり、身体の分解・再構築に耐えられないDNAを持つ者もいるなど、万人に使用できる技術ではない。 ゼントラーディ軍の戦艦レベルになると、必ず艦内に設置されており、操作専任のゼントラーディ人が搭乗している。装置の操作自体は知能を限定されているゼントラーディ人でも行えるほど著しく単純化されている。 あまりに超高度な性能のため、一通りのOTMを解読した統合政府、新統合政府でも再現・製造は不可能であり、星間大戦終戦後、残存ゼントラーディ艦艇内に設置されていたり、艦艇から取り外され各シティ単位で管理されていたマイクローン装置は、ゼントラーディの暴動勢力による悪用を恐れ新統合軍が押収するが、市民らの抵抗により押収できなかった装置を強奪したゼントラーディ暴動勢力が使用し、第1次マクロス・シティ防衛戦が勃発することとなる。 戦後まもなくの地球上では巨人サイズでの生活も許可されていたが、二度にわたる巨人による武装蜂起が問題となったことから、2030年以降は巨人の地球上の居住は認められなくなる。各地の移民星、移民船団においても、人々はマイクローンサイズでの生活が基本となっている。しかし例外もあり、マクロス7船団の参謀エキセドル・フォルモは記憶容量の観点から巨人サイズのまま職務に就いており、フロンティア船団では巨人サイズでの生活が許可された地域もある。また、この高度なクローン技術は、星間大戦にて全土が焦土と化した地球の復興のために、生き残った僅かな数の植物、動物、精子、卵子、種子、染色体、ありとあらゆる物質、物体、生命体の複製に活用されるが、のちにクローニングによる遺伝子疾患が増加。2010年から開始された大量クローン計画は2030年をもって終了した。
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