フィールド上の行動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 15:10 UTC 版)
「アンリミテッド:サガ」の記事における「フィールド上の行動」の解説
フィールド上での行動は、対象と行動の選択を行わなくてはならない。例えば宝箱を開けたいなら、十字キーの左右で宝箱を対象として、スキルからアクションを選択する必要がある。また、味方に回復術や強化術をかける場合、△ボタンを押して、対象を味方に切り替え、術の触媒となるアイテムを選択してから使用術を選択する必要がある。 また、成功判定は全てリールで行われる。戦闘中のリールとは違い、50%の確率で滑りが発生するため、どんなに習熟しても意のままに止めることはできない。フィールド上でのリールは○(成功)、×(失敗)、爆弾(大失敗)の3つの目で構成される。 移動 フィールドはボードゲーム風のマップに移動ポイントが幾つか設定される構成となっており、従来のRPGのように一定の範囲ならば舐めるように移動することが可能なわけではない。直感的な把握を促すための表現をすると、飛び石の上をぴょんぴょんと移動するようなものである。左スティックをわずかな時間倒すと移動先のポイントの敵の有無と大まかな数が判り、左スティックを長く倒すとそのポイントに移動する。 罠の回避 移動ポイントには罠が設置されていることがあり、一定の確率で作動する。作動した場合、仲間の一人が罠にかかったことになり、回避判定のためリールを止めることになる。特定のスキル所持によって成功率が上がる(=リールに成功の目が多くなる)。作動しなかった場合、罠外しのスキル使用により、解除することもできる。また、アクションで意図的に罠を作動させることも可能。 敵との駆け引き モンスターも移動ポイント上を移動しており、遭遇すると高確率で戦闘となる。スライムや植物は低確率だが、他のモンスターが襲ってくれば一緒に戦闘に入る。敵の種類にもよるが、スキルで戦闘になる率を下げたり、戦闘にならなかった場合、スキルで交渉して追い払うこともできる。戦闘にならなかった場合、こちらから襲ったり術でモンスターを追い払ったりすることもできる。 宝箱の獲得 宝箱に対して様々な行動を行う。占うことで中身のランクを高めたり、罠の見破りや解除をしたり、鍵を開けたり、である。これらの行動を取る際に敵が居ると必ず襲われて戦闘になる。また、全て対応するスキルが必要なため、序盤のうちは闇雲に宝箱を開けるしかないといった事態もままある。鍵が開かない場合、中身が壊れる恐れはあるが殴ったり叩いたりして壊して開ける事も可能。術を覚えるために必要なパネル「魔道板」を獲得するため、これを持った敵との戦闘を狙って「ミミックの罠」の仕掛けられた宝箱をそのまま開ける、といったこともしばしば行われる。 HPの回復 HPを回復する。左スティックを押し込んで、待機することで全員を一定値回復する。地形によっては回復量が減少することがある。各人の回復力は「HP回復能力(後述)」に依存する。 周囲の探索 宝箱を探索する。屋外なら道案内スキル、洞窟なら洞窟探検スキル、といった具合に地形に応じたスキルを使用することで宝箱が発見できることがある。スキルは対応したファミリアでも良い。 地形の踏破 水たまりや障害物があって移動が制限されているとき、対応するスキルがあればその地形を踏破できる。ショートカットができたり、障害地形の先にアイテムが隠されていることがある。ただし、これは開発終盤になってから付け足されたものであるため、あまり意味の無いものもしばしば見受けられる。 武器の修理 武器の使用回数を回復する。簡易修理のスキルを所持するものが居れば、非装備品で、耐久度が0より多く20未満のものを修理することができる。リールにより失敗すれば耐久度は減少してしまう。使用法は修理したいアイテムを選択すると簡易修理の項目があるので実行する。何回修理してもターンは消費されない。 アイテムの整頓 アイテムを整頓する。街では行えないため、何度も行き帰りできるフィールドで整頓を行い、すぐに帰るという手段がある。 魔道板の研究設定 魔道板パネルは術の修得に必要なものだが、単にボードにはめ込んだだけでは効果を発揮しない。魔道板に書かれた術のうち、覚えたい術を指定する必要がある。指定した上で戦闘中に術を使用すると修得できる。その際、キャラクター自身が1つも習得していない場合、誰でも術を使えるアイテムで発動させるか、ファミリア経由で発動することになる。 術の使用 術を使用する。仲間を回復したり、敵や宝箱の位置を探索したり、敵を追い払ったり、道に通行不可の魔法壁を立てたり、魔法鍵のかかった宝箱を開けるなど、様々な効果がある。基本的には戦闘中と同じ手順で使用可能だが、ファミリア経由で使用することはできない。 その他 その他、立て札を読んだり、魔法陣や仕掛けを作動させたり、階段やはしごの登り降りをしたりする。このときはアクションを選択して行う。
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